山九株式会社(9065)の決算・業績分析
山九株式会社の2026年有価証券報告書をAI分析。売上高6,316億円。営業利益432億円。陸運業。
目次
山九株式会社の2026年度 業績サマリー
山九株式会社(証券コード: 9065)の2026年度決算・業績分析。売上高は6,316億円。営業利益は432億円。純利益は315億円。有価証券報告書を基に、業績変化の要因・リスク・見通し・セグメント構成を AI が分析しました。
山九株式会社の従業員数(提出会社単体)は1.2万人、 平均年収は641万円、平均年齢41.3歳、平均勤続年数15.1年です。平均年収は有価証券報告書の提出会社(単体)ベースで、持株会社の場合はグループ全体の平均と大きく異なることがあります。
山九株式会社の2026年度 注目ポイント
- プラント・物流大手、製鉄所構内輸送+石油化学プラント工事+物流ネットワーク。重量物・特殊機械輸送に強み、海外比率高
- 総資産 5,602億、ROE 10.6%、物流業界トップクラス資本効率
山九株式会社の売上高変化の要因
- •売上+4.1% で安定成長、プラント・物流の規模効果
- •ROE 10.6% で物流業界トップクラス資本効率
- •営業利益率 6.8% で物流業界として超高水準
- •営業CF 520億 (前期435億) +19%増、キャッシュ創出強化
- •営業利益▲1.6% で本業微減
- •経常利益▲2.9% で減益、為替差損等の影響
山九株式会社の営業利益変化の要因
- •営業利益▲1.6% で本業微減
- •経常利益▲2.9% で減益、為替差損等の影響
山九株式会社の事業リスクと対応
鉄鋼・化学業界の生産変動、顧客集中リスク
対応: 海外事業拡大
2024年問題によるドライバー不足
対応: DX投資・効率化
競合(三井倉庫・日本通運)との競争
対応: 技術差別化
海外事業の地政学・為替リスク
対応: 地域分散
山九株式会社の今後の見通し・業績予想
山九株式会社の配当金・配当利回り推移(直近5年)
有価証券報告書ベースの1株当たり配当金(DPS)、配当性向、EPSの年次推移。
| 年度 | 1株配当(円) | 配当性向 | EPS(円) |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 243.38 | 39.6% | 614.05 |
| 2025年度 | 188.43 | 33.0% | 570.99 |
| 2024年度 | 153.07 | 35.7% | 428.6 |
| 2023年度 | 118.3 | 27.7% | 426.68 |
| 2022年度 | 111.16 | 29.1% | 382.5 |
山九株式会社の役員一覧(取締役・執行役員)
最新の有価証券報告書に記載されている役員(上位10名)。
| 役職 | 氏名 | 所有株式数(株) |
|---|---|---|
| 取締役会長 取締役会議長 | 中村公一 | 2,296 |
| 代表取締役 社長 CEO | 中村公大 | 337 |
| 代表取締役専務取締役 管理・ESG管掌 CFO | 諸藤克明 | 54 |
| 代表取締役専務取締役エリア管掌兼エリア統 括兼安全統括 COO | 青木信之 | 91 |
| 取締役専務取締役 事業管掌 CSO | 久木原剛 | 17 |
| 取締役 | 小川誠 | 1 |
| 取締役 | 齋木尚子 | - |
| 取締役 | 髙田明 | 1 |
| 取締役 | 石田徹 | 2 |
| 監査役 常勤 | 結城俊雄 | 81 |
山九株式会社の従業員数・平均年収・平均勤続年数の推移
有価証券報告書の「従業員の状況」に基づく年次推移(直近5年)。 従業員数・平均年収は提出会社(単体)の値です。 持株会社の場合は本社人員のみが集計対象となるため、グループ全体の平均年収とは大きく異なることがあります。
| 年度 | 従業員数 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年収 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年度 | 1.2万人 | 41.3歳 | 15.1年 | 641万円 |
| 2024年度 | 1.2万人 | 41歳 | 14.8年 | 616万円 |
| 2023年度 | 1.2万人 | 40.9歳 | 15年 | 599万円 |
| 2022年度 | 1.2万人 | 40.4歳 | 14.4年 | 602万円 |
| 2021年度 | 1.2万人 | 40.1歳 | 14年 | 605万円 |
山九株式会社の大株主・株主構成
最新の有価証券報告書に記載されている大株主(上位10名)。
| 順位 | 株主名 | 所有株式数(千株) | 所有比率 |
|---|---|---|---|
| 1 | 日本マスタートラスト信託銀行株 式会社信託口 | 7,934 | 15.10% |
| 2 | 株式会社日本カストディ銀行信託 口 | 4,768 | 9.07% |
| 3 | 日本製鉄株式会社 | 2,061 | 3.92% |
| 4 | 公益財団法人ニビキ育英会 | 1,960 | 3.73% |
| 5 | STATE STREET BA NK AND TRUST CO MPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀 行決済営業部) | 1,848 | 3.52% |
| 6 | 山九従業員持株会 | 1,587 | 3.02% |
| 7 | BNYMSANV AS AGE NT/CLIENTS LUX UCITS NON TREAT Y 1 (常任代理人 株式会社三菱UF J銀行) | 1,329 | 2.53% |
| 8 | 株式会社みずほ銀行 (常任代理人 株式会社日本カス トディ銀行) | 1,212 | 2.31% |
| 9 | 明治安田生命保険相互会社 (常任代理人 株式会社日本カス トディ銀行) | 1,200 | 2.28% |
| 10 | JP MORGAN CHAS E BANK 385632 (常任代理人 株式会社みずほ銀 行決済営業部) | 917 | 1.75% |
山九株式会社の事業内容
山九株式会社(E04324) 有価証券報告書 3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社72社、関連会社13社で構成され、当社が営む物流・機工の二事業に加えて、情報シ ステム・人材派遣等のサービス事業を国内外において幅広く展開しております。 グループ各社の事業に関わる位置付けおよび事業の種類別セグメントとの関連は、次のとおりであります。 (1) 物流事業 :a. 港湾における船舶の貨物取卸し、積込み、本船内の荷繰り業務ならびにコンテ ナターミナルオペレーション、梱包、コンテナドレイを実施しております。 b. 船舶・艀による海上運送ならびに船舶貸渡業を実施しております。 c. 寄託を受けた貨物を倉庫に保管するとともに、保管貨物の入出庫および積替等 の倉庫荷役を実施しております。 d. 長距離トラック輸送、引越・美術品輸送、環境を維持する廃棄物輸送等の特殊 輸送ならびに一般貨物の自動車運送を実施しております。 e. 輸出入貨物の通関業務および船主・傭船者の代理業務ならびに国際複合輸送を 実施しております。 f. お客様の工場構内において、原材料・資材および製品の輸送をはじめ、倉庫保 管・管理作業等を実施しております。 <主な関係会社> サンキュウエアロジスティクス㈱、㈱山九海陸、㈱スリーエス・サンキュウ、 ㈱サンキュウ・トランスポート・東京、 Sankyu(Singapore)Pte.Ltd.、Sankyu-Thai Co.,Ltd.、 Sankyu Saudi Arabia Co.、上海経貿山九儲運有限公司 (2) 機工事業 :a. 製鉄機械、石油化学および電力関連装置をはじめ、一般産業機械、環境整備設 備等の建設、機器据付、配管工事を実施しております。 b. 上記設備装置の建設、据付に引き続き、これら装置類のメンテナンスを実施し ております。 c. 電力・エネルギー関連における各種プラント機器等の大型重量物輸送を実施し ております。 d. 工作工場を有し、一般産業機械、橋梁等の設計、製作、組立を実施しておりま す。 e. 工場構内の設備に関わる土木・建築工事を実施しております。 <主な関係会社> 山九プラントテクノ㈱、山九重機工㈱、日本工業検査㈱、 P.T.Sankyu Indonesia International、Sankyu Saudi Arabia Co. (3) その他 :a. 情報システム、人材派遣、保険代理店、福利厚生等のアウトソーシング等の関 連サービスを実施しております。 b. 道路や橋梁等に関わる土木・建築工事を実施しております。 c. 機材の賃貸ならびに附帯作業としてのメンテナンス、管理等を実施しておりま す。 <主な関係会社> ㈱インフォセンス、サンキュウビジネスサービス㈱ 山九株式会社(E04324) 有価証券報告書 事業の系統図は、次のとおりであります。 (注) 当社グループの事業の位置付けについて、当社と当社グループとの関係を中心に記載しておりますが、 各グループ間の相互取引ならびに当社を経由せず直接得意先に対する取引も実施しております。
山九株式会社の子会社・関連会社(上位15社)
有価証券報告書「関係会社の状況」に基づく主要子会社・関連会社。
| 会社名 | 区分 | 所在地 | 事業内容 | 議決権比率 |
|---|---|---|---|---|
| 山九プラントテクノ㈱ | 連結子会社 | 東京都中央区 | 機工事業 | 100.0% |
| ㈱サンキュウ・トランスポート・東京 | 連結子会社 | 東京都中央区 | 物流事業 | 100.0% |
| ㈱スリーエス・サンキュウ | 連結子会社 | 東京都中央区 | 物流事業 | 100.0% |
| サンキュウエアロジスティクス㈱ | 連結子会社 | 東京都中央区 | 物流事業 | 100.0% |
| サンキュウビジネスサービス㈱ | 連結子会社 | 東京都中央区 | その他 | 100.0% |
| ㈱サンキュウ・トランスポート・東日本 | 連結子会社 | 千葉県市原市 | 物流事業 | 100.0% |
| 山九東日本サービス㈱ (注)3 | 連結子会社 | 千葉県袖ヶ浦市 | 物流事業 | 96.9% |
| 日本工業検査㈱ | 連結子会社 | 川崎市川崎区 | 機工事業 | 100.0% |
| ㈱山九海陸 (注)3 | 連結子会社 | 横浜市中区 | 物流事業 | 91.2% |
| 山九近畿サービス㈱ | 連結子会社 | 堺市堺区 | 物流事業 | 100.0% |
| ㈱サンキュウ・トランスポート・中国 | 連結子会社 | 山口県下松市 | 物流事業 | 100.0% |
| ㈱サンキュウ・トランスポート・九州 | 連結子会社 | 北九州市小倉北区 | 物流事業 | 100.0% |
| ㈱インフォセンス | 連結子会社 | 福岡市博多区 | その他 | 100.0% |
| 平和扶桑テクノ㈱ | 連結子会社 | 大分県大分市 | 機工事業 | 94.5% |
| Sankyu Southeast Asia Holdings Pte. Ltd. (注)5 | 連結子会社 | シンガポール ジュロン | その他 | 100.0% |
山九株式会社の沿革(30件)
有価証券報告書「沿革」セクションから自動抽出し、内容からM&A・新事業・国際展開などのカテゴリを推定して色分け表示しています。
山陽工業㈱の全株式を取得(現・連結子会社)
山九テクニカルアカデミーをマレーシアに開設
サステナビリティ基本方針を宣言
東京証券取引所「プライム市場」に移行
創業100周年を迎える
代表取締役会長 中村公一、代表取締役社長 中村公大就任
メキシコに現地法人Sankyu Mexico S.A. de C.V. (山九メキシコ㈱)を設立
C.H.Robinson Worldwide Inc.と業務提携
台湾に現地法人山九昭安国際物流股份有限公司を設立(現・連結子会社)
中国・青島に現地法人青島捷順利達物流有限公司(青島JSDロジスティクス)を設立
日本工業検査㈱の全株式を取得(現・連結子会社)
東京税関よりAEO通関業者の認定を取得(11月「特定保税承認者」の認定取得)
シンガポールに現地法人Sankyu Southeast Asia Holdings Pte.Ltd.(山九東南アジアホールディ ングス㈱)を設立(現・連結子会社)
航空貨物事業を会社分割し、郵便事業㈱(現・日本郵便株式会社)と新たにJPサンキュウグロー バルロジスティクス㈱を設立(現社名 サンキュウエアロジスティクス㈱(現・連結子会社))
山九プラント工業㈱とサンキュウエンジニアリング㈱が合併して、山九プラントテクノ㈱として 発足(現・連結子会社)
グリーン物流パートナーシップモデル事業を開始
1日付で商号変更)(現・連結子会社)
㈱サンキュウ・ダイネットと㈱エス・シー・エスが合併して㈱インフォセンスとして発足(現・連 結子会社)
山九プラント工業㈱と㈱山九機工サービスが合併して、山九プラント工業㈱として発足
郵政事業庁(現・日本郵政株式会社)と業務提携
西濃運輸㈱と業務提携
新物流情報システム(SANKYU-LINCS、EDI-SANCS)を稼動
業務執行機能の強化と迅速な意思決定を図るため執行役員制度を導入
本社事務所を勝どきへ移転
重量機工部門で国内企業初のISO9001認証を取得
内航コンテナサービス事業を開始
国際航空貨物単独混載事業を開始
岡﨑工業㈱と合併
タイに現地法人Sankyu Logistics & Engineering Services(Thailand)Co.,Ltd.(山九タイ㈱)を設 立(現社名 Sankyu-Thai Co.,Ltd.
スリーエス・ニッポン運輸㈱に資本参加し、6月に同社を㈱スリーエス・サンキュウに社名変更 (現・連結子会社)
山九株式会社のAI業績分析レポート(2026年度)
山九 (9065)|2026年3月期
プラント・物流大手(製鉄所構内輸送)。重量物・特殊機械輸送に強み、安定成長継続。
陸運業の企業一覧
山九株式会社と同じ「陸運業」セクターの企業
陸運業の業種別ランキング
山九株式会社が属する「陸運業」内での各指標ランキング