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西日本旅客鉄道株式会社9021)の決算・業績分析

西日本旅客鉄道株式会社の2026年有価証券報告書をAI分析。売上高1.85兆円(+8.1%)。営業利益1,837億円。陸運業

目次
SUMMARY — 業績サマリー

西日本旅客鉄道株式会社2026年度 業績サマリー

西日本旅客鉄道株式会社(証券コード: 9021)の2026年度決算・業績分析。売上高は1.85兆円(前年比+8.1%)。営業利益は1,837億円(前年比+10.9%)。純利益は1,275億円(前年比+11.9%)。有価証券報告書を基に、業績変化の要因・リスク・見通し・セグメント構成を AI が分析しました。

西日本旅客鉄道株式会社2025年度 注目ポイント

※ 直近の2026年度XBRLデータは取込済みですが、AI分析は2025年度の10-Kを対象としています。

  1. 2024年4月1日を効力発生日として、普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行った
  2. 2024年4月1日から「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日)を適用した
  3. モビリティ業の従業員数は34,297人(5,724)である
  4. 関西国際空港とのアクセス向上と、2025年の大阪・関西万博を契機とした取り組み(会場アクセス整備・駅改良の推進、大阪デスティネーションキャンペーン等)を通じて、国内外の様々なお客様が行き交う魅力的な関西都市圏を実現
  5. 福知山線列車事故を原点に、安全対策を強化している

西日本旅客鉄道株式会社の売上高変化の要因

  • モビリティ業セグメント: 北陸新幹線の敦賀延伸やインバウンド需要により、前連結会計年度比13.8%、616億円増加の5,093億円となった。
  • 流通業セグメント: コンビニエンスストアや土産店、宿泊特化型ホテル「ヴィアイン」のご利用が好調により、前連結会計年度比5.7%、112億円増加の2,082億円となった。
  • 不動産業セグメント: ショッピングセンター運営業、ホテル業において既存店が好調であったこと及び「イノゲート大阪」飲食ゾーン「バルチカ03」や「大阪ステーションホテル」の開業により、前連結会計年度比6.8%、147億円増加の2,326億円となった。

西日本旅客鉄道株式会社の営業利益変化の要因

  • 旅行・地域ソリューション業セグメント: コロナ関連受託事業が減少したこと等により、前連結会計年度比8.4%、172億円減少の1,887億円となった。
  • 在来線: 前連結会計年度比2.4%、95億円減少の3,833億円となった。

西日本旅客鉄道株式会社の事業リスクと対応

自然災害の激甚化

コロナ禍を契機とした行動変容やニーズの多様化

人口減少に伴う市場縮小

人材獲得競争の激化

インフレ社会の到来

米国に端を発する世界経済の先行き不透明感

生成AI等の革新的技術の進化

西日本旅客鉄道株式会社の配当金・配当利回り推移(直近5年)

有価証券報告書ベースの1株当たり配当金(DPS)、配当性向、EPSの年次推移。

年度1株配当(円)配当性向EPS(円)
2026年度93.9933.8%277.73
2025年度80.6833.6%240.08
2024年度132.3465.3%202.63
2023年度10027.5%363.26
2022年度95.14--516.06

西日本旅客鉄道株式会社の役員一覧(取締役・執行役員)

最新の有価証券報告書に記載されている役員(上位10名)。

役職氏名所有株式数(株)
代表取締役社長マーケティング本 部長長谷川一明34,700
取締役筒井義信0
取締役野崎治子4,100
取締役飯野健司1,100
取締役宮部義幸1,100
代表取締役副社長倉坂昇治29,300
代表取締役副社長 地域まちづくり本 部長春名幸一16,600
代表取締役副社長 鉄道本部長、鉄道カンパニー長井上啓6,000
取締役 経営戦略本部長坪根英慈12,500
取締役デジタルソリューション本部長奥田英雄9,200

西日本旅客鉄道株式会社の従業員数・平均年収・平均勤続年数の推移

有価証券報告書の「従業員の状況」に基づく年次推移(直近5年)。 従業員数・平均年収は提出会社(単体)の値です。 持株会社の場合は本社人員のみが集計対象となるため、グループ全体の平均年収とは大きく異なることがあります。

年度従業員数平均年齢平均勤続年数平均年収
2021年度2.4万人38.4歳15年612万円
2020年度2.4万人39歳15.4年662万円
2019年度2.5万人39.5歳15.7年670万円
2018年度2.5万人40.9歳15.9年676万円
2017年度2.6万人40.3歳16.9年674万円

西日本旅客鉄道株式会社の大株主・株主構成

最新の有価証券報告書に記載されている大株主(上位10名)。

順位株主名所有株式数(千株)所有比率
1日本マスタートラスト信託銀行株式会71,456,80015.18%
2社(信託口)21,977,7004.67%
3株式会社日本カストディ銀行(信託口)10,564,5132.24%
4STATE STREET BANK AND TRUST9,951,4802.11%
5COMPANY 5050018,960,0001.90%
6(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)8,820,0001.87%
7STATE STREET BANK WEST CLIENT ‒8,000,0001.70%
8TREATY 5052346,528,1301.39%
9(常任代理人 株式会社みずほ銀行決6,170,8001.31%
10済営業部)株式会社三井住友銀行株式会社三菱UFJ銀行日本生命保険相互会社JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)JR西日本社員持株会STATE STREET BANK AND TRUSTCOMPANY 505301(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)4,454,5970.95%

西日本旅客鉄道株式会社の事業内容

西日本旅客鉄道株式会社(E04148) 有価証券報告書 3 【事業の内容】 当社及び当社の関係会社(子会社145社及び関連会社25社)が営んでいる主要な事業内容は、次のと おりであります。 事業内容の区分については、「第5[経理の状況] 1[連結財務諸表等] (1)[連結財務諸表] [注記事項]」に掲げる「[セグメント情報]」における事業区分と同一であります。 なお、当社グループでは、同業種または関連事業を展開するグループ会社及び当社の各部門を一体 と捉えた経営管理単位として「鉄道」、「物販・飲食」、「ホテル」、「ショッピングセンター (SC)」、「不動産」の5つのカンパニーを設置しております。各カンパニーの構成会社の概要は以 下のとおりであります。 ・鉄道カンパニー:当社鉄道部門及び以下の業種の連結子会社等 鉄道事業、船舶事業、車両等設備工事業、機械等設備工事業、電気工事業、 清掃整備事業、建設事業、駅業務等運営業 ・物販・飲食カンパニー:物販・飲食業の連結子会社等 ・ホテルカンパニー:ホテル業の連結子会社等 ・ショッピングセンター(SC)カンパニー:ショッピングセンター運営業の連結子会社等 ・不動産カンパニー:不動産販売・賃貸業等の連結子会社等 (1)モビリティ業 鉄道事業のほかに、旅客自動車運送事業及び船舶事業を展開しております。 鉄道事業のうち、当社は、北陸、近畿、中国及び九州北部の2府16県の広いエリアを営業範囲と して、新幹線、在来線の特急を中心とする都市間輸送及び京阪神都市圏や広島、岡山等の地方中核 都市を中心とする地域での都市圏輸送等を行っております。 そのほか、各種工事業、清掃整備事業等を展開しております。 事業の内容 主要な関係会社 鉄道事業 当社、嵯峨野観光鉄道㈱、関西高速鉄道㈱※、大阪外環状鉄道㈱※ 旅客自動車運送事業 JRバス中国㈱、西日本ジェイアールバス㈱ 船舶事業 JR西日本宮島フェリー㈱ 貸自動車業 JR西日本レンタカー&リース㈱ 車両等設備工事業 ㈱JR西日本テクノス、㈱JR西日本新幹線テクノス 機械等設備工事業 ㈱JR西日本テクシア 電気工事業 西日本電気テック㈱、JR西日本電気システム㈱、㈱てつでん 清掃整備事業 ㈱JR西日本メンテック、㈱JR西日本中国メンテック、㈱JR西日本金沢メンテック 建設事業 大鉄工業㈱、㈱レールテック、㈱ジェイアール西日本ビルト、広成建設㈱※ その他 ㈱JR西日本カスタマーリレーションズ、㈱JR西日本交通サービス、 ㈱JR西日本中国交通サービス (注)西日本電気テック㈱は、2025年4月1日にJR西日本電気テック㈱に商号変更しております。 (2)流通業 百貨店業のほかに、主要駅における物販・飲食業等を展開しております。 事業の内容 主要な関係会社 百貨店業 ㈱ジェイアール西日本伊勢丹 物販・飲食業 当社、㈱ジェイアール西日本デイリーサービスネット、 ㈱ジェイアール西日本フードサービスネット、 ㈱ジェイアールサービスネット広島、㈱ジェイアールサービスネット岡山、 ㈱ジェイアールサービスネット金沢、㈱ジェイアールサービスネット福岡、 ㈱ジェイアール西日本ファッショングッズ 各種物品等卸売業 ジェイアール西日本商事㈱ 西日本旅客鉄道株式会社(E04148) 有価証券報告書 (3)不動産業 保有不動産を活用した不動産販売・賃貸業のほかに、ショッピングセンター運営業、ホテル業を 展開しております。 事業の内容 主要な関係会社 不動産販売・賃貸業 当社、JR西日本不動産開発㈱、京都駅ビル開発㈱、 JR西日本ステーションシティ㈱、JR西日本プロパティーズ㈱、 JR西日本不動産投資顧問㈱ ショッピングセンター運営業 JR西日本SC開発㈱、JR西日本京都SC開発㈱、富山ターミナルビル㈱、 山陽SC開発㈱、金沢ターミナル開発㈱、JR西日本アーバン開発㈱、 中国SC開発㈱、㈱和歌山ステーションビルディング、 ㈱新大阪ステーションストア、JR西日本大阪開発㈱、JR西日本山陰開発㈱ ホテル業 ㈱ジェイアール西日本ホテル開発、㈱ホテルグランヴィア広島、 ㈱ホテルグランヴィア大阪、㈱ホテルグランヴィア岡山、 和歌山ターミナルビル㈱、㈱奈良ホテル (4)旅行・地域ソリューション業 旅行・地域ソリューション業を展開しております。 事業の内容 主要な関係会社 旅行・地域ソリューション業 ㈱日本旅行 (5)その他 広告業等を展開しております。 事業の内容 主要な関係会社 広告業 ㈱JR西日本コミュニケーションズ 土木・建築等コンサルタント業 ジェイアール西日本コンサルタンツ㈱ 空間情報コンサルタント事業 アジア航測㈱※ 情報サービス業 ㈱JR西日本ITソリ

西日本旅客鉄道株式会社の子会社・関連会社(上位15社)

有価証券報告書「関係会社の状況」に基づく主要子会社・関連会社。

会社名区分所在地事業内容議決権比率
JR西日本不動産開発㈱連結子会社大阪市 北区不動産販売・賃貸業100.0%
JR西日本SC開発㈱連結子会社大阪市 北区不動産賃貸業100.0%
京都駅ビル開発㈱※連結子会社京都市 下京区不動産賃貸業61.9%
JR西日本ステーションシティ㈱(注4)連結子会社大阪市 北区不動産賃貸業76.2%
大鉄工業㈱連結子会社大阪市 淀川区建設事業51.7%
JR西日本京都SC開発㈱※連結子会社京都市 下京区不動産賃貸業80.4%
和歌山ターミナルビル㈱※連結子会社和歌山県 和歌山市ホテル業69.1%
富山ターミナルビル㈱※連結子会社富山県 富山市不動産賃貸業63.6%
山陽SC開発㈱※連結子会社岡山市 北区不動産賃貸業100.0%
金沢ターミナル開発㈱※連結子会社石川県 金沢市不動産賃貸業80.0%
㈱ジェイアールサービスネット岡山※連結子会社岡山市 北区日用品雑貨等小売業100.0%
嵯峨野観光鉄道㈱連結子会社京都市 右京区鉄道事業100.0%
㈱ジェイアールサービスネット金沢※連結子会社石川県 金沢市日用品雑貨等小売業100.0%
ジェイアール西日本商事㈱※連結子会社大阪府 吹田市各種物品等卸売業100.0%
JR西日本不動産投資顧問㈱※連結子会社大阪市 北区不動産投資運用業100.0%

西日本旅客鉄道株式会社の沿革(30件)

有価証券報告書「沿革」セクションから自動抽出し、内容からM&A・新事業・国際展開などのカテゴリを推定して色分け表示しています。

設立×4上場×1M&A×9新事業×2資本×1組織×1撤退×4
2025
組織4月

1日にJR西日本電気テック株式会社に商号変更しております。

その他3月

「株式会社ジェイアール西日本リネン」の全株式を「鉄道リネンサービス株式会社」に譲渡(連結 の範囲から除外) (注)西日本電気テック株式会社は、

2024
撤退3月

北陸新幹線「金沢駅〜敦賀駅」間(125.1㎞)の営業開始、北陸本線「金沢駅〜敦賀駅」間(130.7km) を廃止

2022
撤退10月

中国統括本部、山陽新幹線統括本部を設置、福知山支社を廃止 京都(現:京滋)・大阪(現:阪奈)・神戸(現:兵庫)・和歌山各支社を近畿統括本部に再編、 広島・岡山・米子(現:山陰)各支社を中国統括本部に再編、福岡支社を山陽新幹線統括本部に再 編

設立7月

「株式会社京都駅観光デパート」及び「京都ステーションセンター株式会社」を合併(現:JR西日 本京都SC開発株式会社)(現:連結子会社) 同 「JR西日本不動産投資顧問株式会社」(現:連結子会社)を設立

その他6月

監査等委員会設置会社へ移行

資本4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行

2021
M&A7月

「株式会社JR西日本メンテック」及び「株式会社JR西日本福知山メンテック」を合併(現:株式会 社JR西日本メンテック)(現:連結子会社) 同 「株式会社JR西日本岡山メンテック」、「株式会社JR西日本広島メンテック」、「株式会社JR西日 本福岡メンテック」及び「株式会社JR西日本米子メンテック」を合併(現:株式会社JR西日本中国 メンテック)(現:連結子会社)

設立4月

「株式会社JR西日本中国交通サービス」(現:連結子会社)を設立

2020
上場12月

名古屋証券取引所市場第一部、福岡証券取引所への株式上場を廃止

2019
M&A7月

「JR西日本SC開発株式会社」及び「天王寺SC開発株式会社」を合併(現:JR西日本SC開発株式会 社)(現:連結子会社)

M&A4月

「株式会社奈良ホテル」及び「株式会社てつでん」を連結子会社化

新事業3月

おおさか東線「新大阪駅〜放出駅」間(11.1km)の営業開始

2018
その他6月

「新幹線管理本部」及び「新幹線管理本部福岡支社」を「新幹線鉄道事業本部」(本社組織)(現: 新幹線本部)に組織改正

撤退4月

三江線(108.1㎞)を廃止

2017
新事業3月

可部線「可部駅〜あき亀山駅」間(1.6㎞)の営業開始

その他2月

「菱重プロパティーズ株式会社」(現:JR西日本プロパティーズ株式会社)の株式を取得し、連結子 会社化

2016
設立12月

「株式会社JR西日本イノベーションズ」(現:連結子会社)を設立

2015
M&A4月

「大阪ステーション開発株式会社」及び「株式会社ジェイアール西日本クリエイト」を合併(現:JR 西日本大阪開発株式会社)(現:連結子会社)

撤退3月

北陸新幹線「上越妙高駅〜金沢駅」間(168.6㎞)の営業開始、北陸本線「直江津駅〜金沢駅」間 (177.2km)を廃止

2014
その他10月

ゴルフ事業を「JR西日本ゴルフ株式会社」に吸収分割後、「株式会社アコーディア・ゴルフ」に譲 渡

その他7月

湖西線鉄道施設を独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構から譲受け

その他4月

「大鉄工業株式会社」及び同社の子会社である「株式会社ジェイアール西日本ビルト」を連結子会 社化

2013
M&A7月

「株式会社ジェイアールサービスネット米子」及び「山陰ステーション開発株式会社」を合併(現: JR西日本山陰開発株式会社)(現:連結子会社) 同 「ジェイアール西日本不動産開発株式会社」及び「株式会社ジェイアール西日本福岡開発」を合併 (現:JR西日本不動産開発株式会社)(現:連結子会社)

2011
M&A7月

「株式会社天王寺ステーションビルディング」及び「天王寺ターミナルビル株式会社」を合併(現: JR西日本SC開発株式会社)(現:連結子会社)

2010
その他12月

近畿統括本部を設置 EDINET提出書類 西日本旅客鉄道株式会社(E04148) 有価証券報告書 年月 概要

M&A4月

「広島ステーションビル株式会社」及び「中国SC開発株式会社」を合併(現:中国SC開発株式会社) (現:連結子会社)

2009
M&A10月

「新交工機株式会社」(現:株式会社JR西日本テクシア)が「株式会社ジェイアール西日本テクノ ス」(現:株式会社JR西日本テクノス)の事業の一部を承継(連結子会社化)

設立8月

「株式会社JR西日本カスタマーリレーションズ」を設立(現:連結子会社)

M&A7月

「株式会社駅レンタカー中国」及び「株式会社駅レンタカー関西」を合併(現:JR西日本レンタ カー&リース株式会社)(現:連結子会社)

西日本旅客鉄道株式会社のAI業績分析レポート(2025年度)

西日本旅客鉄道株式会社|2025年 詳細業績レポート(v10)

数字で見る2025年

売上高: 17,079.4億円 (+4.5%) (XBRL)
営業利益: 1,656.7億円 (-1.0%) (XBRL)
EBITDA: 3,350.2億円 / EBITDAマージン: 19.6% (XBRL)
純利益: 1,139.6億円 (+15.4%) (XBRL)
粗利率: N/A / 営業利益率: 9.7% (XBRL)
営業CF: 2,814.3億円 (XBRL)
FCF: -27.7億円 (XBRL)
自己資本比率: 34.1% (前年: 32.4%, 差分: +1.7pt) (XBRL)
現金及び現金同等物: 1,256.2億円 (XBRL)
有利子負債: 13,059.1億円 (XBRL)
Net Debt: 11,803.0億円 (XBRL)
Net Debt/EBITDA: 3.52x (XBRL)
D/Eレシオ: 1.02x (XBRL)
ROE: 8.9% / ROA: 3.0% / ROIC: 4.5% (XBRL)
1株配当: 81円 (XBRL)
配当性向: 33.4% (XBRL)

📈 時系列推移(XBRL)

項目20252024202320222021
売上高17079.4億16350.2億13955.3億10311.0億8981.7億
営業利益1656.7億1673.8億736.2億-1210.5億-2573.7億
EBITDA3350.2億3307.0億2332.7億398.2億-839.0億
純利益1139.6億987.6億885.3億-1132.0億-2332.1億
営業利益率9.7%10.2%5.3%-11.7%-28.6%
ROE8.9%8.1%7.7%-10.5%-24.4%
ROIC4.5%4.6%2.0%-3.2%-7.6%
自己資本比率34.1%32.4%30.6%29.0%27.5%
流動比率88.4%98.7%108.8%124.7%90.4%
営業CF2814.3億3183.1億2739.6億-864.7億-1033.0億
FCF-27.7億572.1億357.6億-3233.7億-3405.9億
Net Debt/EBITDA3.5x3.3x4.9x30.7x-
CCC(日)-----
設備投資2842.0億2611.0億2382.0億2369.0億2373.0億
R&D費85.0億76.0億60.0億49.0億75.0億

今年起きたこと(トップ3)

1.北陸新幹線金沢−敦賀間開業の効果最大化 (P.2)
2.大阪駅、広島駅周辺のまちづくりの推進 (P.2)
3.WESTER経済圏の拡大や総合インフラマネジメント事業「JCLaaS」の推進 (P.2)

業績変化の理由

売上高 +4.5%の要因

モビリティ業セグメント: 北陸新幹線の敦賀延伸やインバウンド需要により、前連結会計年度比13.8%、616億円増加の5,093億円となった。(P.6)
流通業セグメント: コンビニエンスストアや土産店、宿泊特化型ホテル「ヴィアイン」のご利用が好調により、前連結会計年度比5.7%、112億円増加の2,082億円となった。(P.6)
不動産業セグメント: ショッピングセンター運営業、ホテル業において既存店が好調であったこと及び「イノゲート大阪」飲食ゾーン「バルチカ03」や「大阪ステーションホテル」の開業により、前連結会計年度比6.8%、147億円増加の2,326億円となった。(P.6)

営業利益 -1.0%の要因

旅行・地域ソリューション業セグメント: コロナ関連受託事業が減少したこと等により、前連結会計年度比8.4%、172億円減少の1,887億円となった。(P.6)
在来線: 前連結会計年度比2.4%、95億円減少の3,833億円となった。(P.6)

コスト構造の変化

販管費率: 13.9% (XBRL) (前年比: +0.7pt)
人件費: 人員不足が拡大する中、安定した人的資本の確保と生産性向上の両立を図るため、新規採用や再雇用などを通じて人材投資を行っている。(P.4)
エネルギーコスト: 電気料金値上げなどの物価高騰の影響を受け、エネルギーコストの増加が懸念されている。(P.4)

為替・価格転嫁の影響

セグメント別ハイライト

モビリティ業:

売上高: 10,467.9億円
営業利益: 1,225.1億円
営業利益率: 11.7%

流通業:

売上高: 2,082.7億円
営業利益: 138.3億円
営業利益率: 6.6%

不動産業:

売上高: 2,326.9億円
営業利益: 389.1億円
営業利益率: 16.7%

旅行・地域 ソリュー ション業:

売上高: 1,887.8億円
営業利益: 11.3億円
営業利益率: 0.6%

その他 (注1):

売上高: 314.1億円
営業利益: 41.4億円
営業利益率: 13.2%

セグメント詳細分析

西日本旅客鉄道株式会社 各セグメント別業績と主力商材

1. モビリティ業:

* 主力製品・サービス: 鉄道運輸収入(新幹線、在来線)

* 好調な要因: 北陸新幹線の敦賀延伸による需要増加、インバウンド需要の回復 [P.5]

* 不調な要因: 在来線の利用者減少 [P.5]

* 注力分野・成長分野: 新幹線事業のさらなる収益拡大、在来線では地域活性化に貢献するサービス開発 [P.5]

2. 流通業:

* 主力製品・サービス: コンビニエンスストア、土産店、宿泊特化型ホテル「ヴィアイン」 [P.5]

* 好調な要因: コンビニエンスストアと土産店の売上増加、宿泊特化型ホテル「ヴィアイン」の利用好調 [P.5]

* 不調な要因: なし [P.5]

* 注力分野・成長分野: 駅周辺施設の活性化、新たな顧客層開拓 [P.5]

3. 不動産業:

* 主力製品・サービス: 駅周辺施設の賃貸収入、マンション販売、ホテル業 [P.5]

* 好調な要因: ショッピングセンター運営業とホテル業の既存店が好調、大阪ステーションホテル開業など新規事業の開始 [P.5]

* 不調な要因: なし [P.5]

* 注力分野・成長分野: 駅周辺施設の集客力強化、新たな顧客層開拓 [P.5]

4. 旅行・地域ソリューション業:

* 主力製品・サービス: 旅行代理店業務、観光施設運営、公共事業受託 [P.5]

* 好調な要因: なし [P.5]

* 不調な要因: コロナ関連受託事業の減少 [P.5]

* 注力分野・成長分野: 地方創生に貢献する旅行商品開発、デジタル化による業務効率化 [P.5]

投資・財務の状況

設備投資・研究開発

設備投資: 2,842.0億円 (XBRL)
R&D費: 85.0億円 (対売上高: 0.5%) (XBRL)

財務体質・キャッシュフロー

自己資本比率: 34.1% (XBRL)
Net Debt/EBITDA: 3.52x (XBRL)
FCF: -27.7億円 (XBRL)
営業CF: 2,814.3億円 (XBRL)
運転資本増加の理由: 運転資本(Working Capital)が前年比で-812.4億円から-92.1億円に改善 (XBRL)

株主還元

1株配当: 81円 (XBRL)
配当性向: 33.4% (XBRL)

B/S構造・運転資本分析

資産・負債構成(B/S Structure)

流動比率: 88.4% (前年: 98.7%) (XBRL)
流動資産比率: 16.5% (6,173.1億円) (XBRL)
固定資産比率: 83.5% (31,350.5億円) (XBRL)
有形固定資産: 27,132.2億円 (72.3%) (XBRL)
無形固定資産: 506.2億円 (XBRL)

運転資本・CCC分析(Working Capital)

運転資本: -812.4億円 (前年: -92.1億円) (XBRL)
売上債権回転日数: 12.5日 (前年: 13.0日) (XBRL)
棚卸資産回転日数: 38.7日 (前年: 35.9日) (XBRL)
総資産回転率: 0.46回 (XBRL)

投資効率(Investment Efficiency)

Capex/減価償却比率: 167.8% (XBRL)
R&D/売上高比率: 0.5% (XBRL)
Capex Intensity: 16.6% (XBRL)

株主構成(Shareholder Structure)

金融機関: 33.3% (XBRL)
外国法人等: 29.8% (XBRL)
個人: 29.1% (XBRL)
株主数: 252,114名 (XBRL)
従業員数: 45,450名 (XBRL)

銀行業分析(Banking Analysis)

※【銀行業KPI】セクションがスコアボードにないため、このセクションは省略。

感応度分析

為替感応度

原材料価格感応度

経営戦略・今後の見通し

中期経営計画のポイント

① 鉄道の安全性向上: 福知山線列車事故を原点とし、安全を追求し続ける。(P.6)
② 主要事業の活性化と構造改革: 顧客起点の経営を実現し、新幹線を基軸とした鉄道ネットワークの充実と交流人口・関係人口の創出に挑戦する。(P.7)
③ 不動産・まちづくりのさらなる展開: 地域活性化に貢献する事業を拡大する。(P.7)
④ デジタル戦略による多様なサービスの展開: 「WESTERアプリ」や「モバイルICOCA」、「Wesmo!」といったデジタルサービスを活用し、グループ横断的な取り組みを推進する。(P.7)
⑤ 新たな事業の創出: 新たな価値創造を目指した事業開発に取り組む。(P.7)

来期の見通し

リスクと対応

自然災害の激甚化: 安全性の確保を前提としたメンテナンスの効率化や既存インフラの改良などを進めており、構造的に経費削減を目指している。(P.4)
コロナ禍を契機とした行動変容やニーズの多様化: デジタル戦略による多様なサービス展開。(P.7)
人口減少に伴う市場縮小: 地方創生に貢献する旅行商品開発。(P.5)

🏦 投資家向け追加分析(GS MD Level)

経営陣の実績・実行力

中計達成実績: 「中期経営計画2025」が現在進行中であり、過去の具体的な中計目標の達成率は記載されていない。(P.1~8)
主要な経営判断: 「大阪・関西万博開催を契機として西日本エリアのさらなる活性化を図る」事業戦略。(P.2)
ROE改善実績: 具体的なROE改善実績は記載されていない。(P.1~8)

業界内競争ポジション

資本配分の優先順位

注目すべきポイント(Bulls/Bears)

【ポジティブ要因】

北陸新幹線の敦賀延伸による需要増加とインバウンド需要の回復。(P.6)
駅周辺施設の活性化と新たな顧客層開拓。(P.5)

【リスク・懸念材料】

自然災害の激甚化とコロナ禍を契機とした行動変容やニーズの多様化。(P.2)
人口減少に伴う市場縮小。(P.2)

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