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株式会社メルカリ4385)の決算・業績分析

株式会社メルカリの2025年有価証券報告書をAI分析。売上高1,926.3億円(+2.8%)。営業利益278.4億円。情報・通信業

目次
SUMMARY — 業績サマリー

株式会社メルカリ2025年度 業績サマリー

株式会社メルカリ(証券コード: 4385)の2025年度決算・業績分析。売上高は1,926.3億円(前年比+2.8%)。営業利益は278.4億円(前年比+59.2%)。純利益は261.1億円(前年比+81.9%)。有価証券報告書を基に、業績変化の要因・リスク・見通し・セグメント構成を AI が分析しました。

株式会社メルカリの従業員数(提出会社単体)は1,543人、 平均年収は1176万円、平均年齢36.3歳、平均勤続年数3.8年です。平均年収は有価証券報告書の提出会社(単体)ベースで、持株会社の場合はグループ全体の平均と大きく異なることがあります。

株式会社メルカリ2025年度 注目ポイント

  1. メルカリは、事業を通じて生まれた温室効果ガスの削減貢献量を算出した結果、「メルカリ」の算出対象カテゴリーで取引したことで、2025年度は日米合計で年間推計約69万トンの温室効果ガスの排出を回避できた。
  2. 2025年度は日米合計で年間推計約69万トンの温室効果ガスの排出を回避できた
  3. メルカリは、事業を通じて環境や社会に貢献する『プラネット・ポジティブ』を追求し、物理的なモノやお金に限らずあらゆる価値がなめらかに循環する社会の実現を目指している。
  4. メルカリは、さまざまな取り組みを通じてリユースを推進し、「捨てる」を減らすことで、限りある資源が大切に使われるサーキュラーエコノミーの実現に貢献する。
  5. 当社グループは、経営の監督機能及び内部統制機能の充実、コンプライアンス経営の徹底を通じて、企業価値の向上に努めることをコーポレートガバナンスの基本方針として定めている。

株式会社メルカリの売上高変化の要因

  • Japan Regionの成長: 売上高149,807百万円(前年同期比+8.5%)
  • Fintech事業の高成長: 「定額払い」債権の成長が牽引し、売上高は前年同期比15%増
  • 越境取引・BtoCの拡大: Marketplace事業における越境取引やBtoCがトップライン成長に寄与

株式会社メルカリの営業利益変化の要因

  • Fintech事業の高収益化: AI与信によるリスク管理により、99.3%の債権回収率を実現
  • Marketplaceの不正利用対策効果: GMVへの影響を最小限に抑えることに成功
  • メルカリハロの効率的な投資: クルー登録者数、パートナー拠点数の伸長

株式会社メルカリの事業リスクと対応

事業拡大に伴う人材確保・育成の課題

対応: 当社グループの成長に見合った人材の確保、育成を重要課題と考えている。

コンプライアンス違反のリスク

対応: 内部監査、法務、財務、経理、情報セキュリティ等、それぞれの分野で高い専門性や豊かさを持った人材を確保し、コンプライアンスの徹底に取り組んでいる。

市場環境の変化による影響

対応: 事業戦略の柔軟性と迅速な対応力強化

競争激化による収益圧迫

対応: 差別化されたサービス提供と顧客満足度向上

株式会社メルカリの今後の見通し・業績予想

メルカリは、事業成長を通じて地球環境に対してポジティブなインパクトを生み出し続けていく存在でありたいという「プラネット・ポジティブ」を追求し、物理的なモノやお金に限らずあらゆる価値がなめらかに循環する社会の実現を目指しています。 中期経営計画の要点: - 中古品市場の拡大をけん引するCtoCマーケットプレイスのパイオニアとしての地位を維持し、米国をはじめとする海外市場での事業展開も推進する。 - ユーザーエンゲージメントの高いユーザ基盤と、それを活用した高付加価値データ活用の強化を行う。 - Marketplace・Fintech・USの主力3事業を優先順位を意識した規律ある投資等の成長と収益のバランスをとった経営を行うことで、更なる収益基盤の強化・拡大と資金調達力の強化を目指す。 数値目標: * 2025年度は日米合計で年間推計約69万トンの温室効果ガスの排出を回避できた。 * 売上高: 1,926.3億円 (前年比: +2.8%) * 営業利益: 278.4億円 (前年比: +59.2%) * 純利益: 261.1億円 (前年比: +81.9%) * 営業利益率: 14.4% (前年比: +54.9%) [P.3] [P.4] [P.5] [P.6] [P.7] [P.8]

株式会社メルカリの配当金・配当利回り推移(直近5年)

有価証券報告書ベースの1株当たり配当金(DPS)、配当性向、EPSの年次推移。

年度1株配当(円)配当性向EPS(円)
2024年度00.0%82.48
2023年度00.0%81.01
2022年度0--47.34
2021年度00.0%36.43
2020年度0--147.86

株式会社メルカリの役員一覧(取締役・執行役員)

最新の有価証券報告書に記載されている役員(上位10名)。

役職氏名所有株式数(株)
取締役会議長 指名委員 報酬委員山田進太郎45,685,869
取締役 President(会長)小泉文明999,550
取締役江田清香(安藤清香)44,100
取締役 監査委員栃木真由美2,013
取締役 報酬委員長 (注)1篠田真貴子598
取締役 指名委員 (注)1北川拓也598
取締役 監査委員長 (注)1角田大憲598
取締役 指名委員長 報酬委員 (注)1冨山和彦598
取締役 監査委員 (注)1梅澤真由美-
取締役 監査委員 (注)1金野志保-

株式会社メルカリの従業員数・平均年収・平均勤続年数の推移

有価証券報告書の「従業員の状況」に基づく年次推移(直近5年)。 従業員数・平均年収は提出会社(単体)の値です。 持株会社の場合は本社人員のみが集計対象となるため、グループ全体の平均年収とは大きく異なることがあります。

年度従業員数平均年齢平均勤続年数平均年収
2025年度1,543人36.3歳3.8年1176万円
2024年度1,417人36歳3.5年1167万円
2023年度1,315人35.6歳3.4年1036万円
2022年度1,232人34.6歳2.9年968万円
2021年度1,060人33.5歳2.9年920万円

株式会社メルカリの大株主・株主構成

最新の有価証券報告書に記載されている大株主(上位10名)。

順位株主名所有株式数(千株)所有比率
1山田 進太郎36,33722.08%
2日本マスタートラスト信託銀行株式会29,42217.88%
3社(信託口)10,1386.16%
4株式会社日本カストディ銀行(信託口)9,3485.68%
5株式会社suadd6,5003.95%
6OASIS JAPAN STRATEGIC FUND LTD.6,1153.72%
7(常任代理人 シティバンク、エヌ・2,7661.68%
8エイ東京支店)2,7061.64%
9富島 寛2,4531.49%
10MLI FOR CLIENT GENERAL OMNI NONCOLLATERAL NON TREATY-PB(常任代理人 BOFA証券株式会社)MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)MSCO CUSTOMER SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)STATE STREET BANK AND TRUSTCOMPANY 505103(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)2,0501.25%

株式会社メルカリの事業内容

株式会社メルカリ(E34064) 有価証券報告書 3【事業の内容】 ミッション 当社は、「インターネットの力で個人と個人をつなぐことで、限りある資源を大切にすることができ、世界中の人々が 豊かに暮らせる社会をつくりたい」という想いから創業し、テクノロジーを活用した先進的なプロダクト開発や規律を 持った大胆な投資によって成長を続けて参りました。当社の提供するサービスを通じて「人の可能性を広げること」への 想いを込めたグループミッション「あらゆる価値を循環させ、あらゆる人の可能性を広げる」の達成に向け、グループ一 丸となり邁進しています。足元で高速な技術革新を遂げるAI/LLMを主軸とした先進技術を積極的に活用することで、モノ の取引だけでなくスキルやデジタルアセットの取引など新たなお客さま体験を提供していくことを目指し、有形・無形に 限らずあらゆる価値が循環するエコシステムを創ることを通じて、「人」の可能性を広げる存在でありたいと考えていま す。 サービス概要 当社が運営する「メルカリ」は個人間取引(CtoC)のためのマーケットプレイスであり、誰でも簡単・手軽に不要品 を売買できるという今までになかったユニークなお客さま体験を提供しています。 従来型の店舗における中古品売買は、来店に時間を要する、取り扱い商品が限定的である、買取業者が仲介するため売 り手と買い手の双方にとって価格が不透明であるなどの課題があり、また、インターネットオークションを利用した中古 品売買も、出品が煩雑で難しい、入札プロセスに時間がかかるといった課題がありました。 「メルカリ」では、スマートフォンやWebから誰でも簡単に商品を出品・購入することができます。また、配送業者や コンビニエンスストアとの提携により、簡便かつ手頃な価格の配送オプションを提供しています。更に、出品者・購入者 ともに個人が中心であるため、誰でも手軽に不要品を販売してお金に換える楽しみや、ユニークな商品を探す「宝探し」 感覚での買物を体験することができます。新規会員登録時に出品者の本人情報(住所/氏名/生年月日)の登録を必須化す ることで不正を抑止し、AIを活用した利用規約違反取引の自動検知に力を入れるなど、安心してご利用いただける環境づ くりにも努めております。 当社グループが運営するサービス 当社グループは当社と連結子会社であるMercari, Inc.、株式会社メルペイ、株式会社メルコイン、株式会社鹿島アン トラーズ・エフ・シー、インド開発拠点等で構成されております(2025年6月30日時点)。鹿島アントラーズを除く国内 事業をJapan Regionとし、また、Japan Regionにおいては、Marketplace、Fintechの2つのドメインに基づき事業の説明 を行っております。 株式会社メルカリ(E34064) 有価証券報告書 Marketplaceでは、創業来取り組んでいる個人間取引(CtoC)のためのマーケットプレイスであるフリマアプリ「メ ルカリ」を運営しております。2019年10月には日本で出品された商品を海外から購入可能な越境取引を開始し、2021年10 月より開始したBtoCマーケットプレイスである「メルカリShops」も運営しております。誰もが簡単・手軽にモノを売 買できるというユニークなユーザ体験を提供し、2025年6月期のGMV(流通取引総額)は1兆1,209億円、MAUは2,300万人を 超えるまでに拡大しております。2024年3月に提供を開始した「メルカリ ハロ」は、開始1年3ヶ月で登録ユーザ数が 1,200万人を突破するなど、順調に伸長しております。 Fintechでは、スマホ決済サービス「メルペイ」を運営しております。当社グループの保有する高い技術力と「メルカ リ」独自のお客さま・情報基盤を活用し、Creditサービスを中心に新たな信用の創造に伴う事業の拡大に努めておりま す。2022年11月に提供を開始した「メルカリ」の利用履歴に基づくAI与信を活かしたクレジットカード「メルカード」 は、500万枚を突破するなど順調に拡大し、グループシナジーの創出が順調に進捗しております。また、2025年3月には決 済収入の増加や与信の利用拡大に向けて「メルカード ゴールド」をリリースするなど、プロダクト施策も推進いたしま した。 メルカリUSでは、誰もがより簡単で安全にさまざまなモノが売れるマーケットプレイス「Mercari」を運営しておりま す。想定以上のインフレの長期化をはじめとする外部環境の影響等により、GMVのマイナス成長が継続しておりますが、 プロダクト施策等の効果により、成長率には改善の兆しが見られ

株式会社メルカリの子会社・関連会社(上位5社)

有価証券報告書「関係会社の状況」に基づく主要子会社・関連会社。

会社名区分所在地事業内容議決権比率
Mercari, Inc. (注)1、4連結子会社米国カリフォ ルニア州パロ アルト市米国における CtoCマーケットプ レイス「Mercari」の 企画・開発・運営100.0%
株式会社メルペイ (注)1、4連結子会社東京都港区資金移動業等の金融 関連事業の企画・開 発・運営100.0%
株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー連結子会社茨城県鹿嶋市1.プロサッカー球団 鹿島アントラーズの 運営 2.サッカー競技及び その他のスポーツ競 技会等各種催し物の 企画・運営 3.サッカー競技場等 のスポーツ施設の運 営 等71.2%
株式会社メルコイン連結子会社東京都港区暗号資産やブロック チェーンに関する サービスの企画・開 発・運営100.0%
Mercari Software Technologies India Private Limited (注)3連結子会社インド共和国ベ ンガルール市インターネットサー ビス開発100.0%

株式会社メルカリの沿革(30件)

有価証券報告書「沿革」セクションから自動抽出し、内容からM&A・新事業・国際展開などのカテゴリを推定して色分け表示しています。

設立×1M&A×5新事業×16国際×2資本×1
2025
国際5月

「メルカリ」越境取引を通じて香港へ進出

新事業4月

「メルカリ ハロ」の手数料チャージを開始

新事業3月

「メルカリモバイル」の提供を開始

新事業1月

NFTマーケットプレイス「メルカリNFT」の提供を開始 「オークション機能」の提供を開始

2024
国際8月

「メルカリ」越境取引を通じて台湾へ進出 「Mercari」(US)で日本版「メルカリ」の商品の購入が可能となる越境取引を開始

新事業5月

国内子会社株式会社メルコインがイーサリアムの取り扱いを開始

新事業4月

「メルカリ ハロ」 の全国展開を開始

新事業3月

空き時間おしごとサービス「メルカリ ハロ」の提供を開始 「Mercari」(US)が販売手数料を無料化し、購入者が手数料を負担するモデルへ変更(2025年1 月、主に出品者が手数料を負担するモデルへ再度変更を実施)

その他7月

執行役会に統合)

M&A4月

、当社を存続会社とする吸収合併により消 滅)

2023
その他9月

監査役会設置会社から指名委員会等設置会社へ移行

その他8月

国内子会社株式会社ソウゾウの「メルカリShops」に係る事業開発機能以外の部門を吸収分割によ り当社で承継

新事業3月

国内子会社株式会社メルコインが「メルカリ」でビットコイン取引サービスの提供を開始

その他2月

新たなグループミッションを策定「あらゆる価値を循環させ、あらゆる人の可能性を広げる」

M&A1月

、当社を存続会社とする吸収合併により消滅)

M&A6月

、国内子会 社株式会社メルコインを存続会社とする吸収合併により消滅)

2022
新事業11月

国内子会社株式会社メルペイが独自のAI与信を活用したクレジットカード「メルカード」の提供を 開始

資本6月

東京証券取引所プライム市場への市場区分変更 印国子会社Mercari Software Technologies India Private Limitedを設立

新事業5月

「メルカリ物価・数量指数」の提供を開始

2021
新事業9月

「Mercari」(US)が「後払い決済サービス」の提供を開始 EDINET提出書類 株式会社メルカリ(E34064) 有価証券報告書 年月 概要

設立4月

国内子会社株式会社メルコインを設立

新事業3月

スマホ決済サービス「メルペイ」がオンライン加盟店で利用できる「バーチャルカード」の提供を 開始

M&A3月

、解散決議に より清算手続きを開始。同年6月に清算結了) 株式会社NTTドコモとの業務提携を開始

2020
新事業10月

「Mercari」(US)において決済手数料の徴収を開始

新事業7月

スマホ決済サービス「メルペイ」でスマート払い(定額払い)の提供を開始

その他6月

全株式を譲渡)

2019
新事業10月

「メルカリ」越境販売を開始

新事業9月

「メルカリ」の使い方が学べる「メルカリ教室」の提供を開始

M&A8月

株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シーの株式を取得し子会社化

新事業2月

国内子会社株式会社メルペイがスマホ決済サービス「メルペイ」の提供を開始

株式会社メルカリのAI業績分析レポート(2025年度)

株式会社メルカリ|2025年 詳細業績レポート(v10)

数字で見る2025年

売上高: 1,926.3億円 (+2.8%) (XBRL)
営業利益: 278.4億円 (+59.2%) (XBRL)
EBITDA: 296.7億円 / EBITDAマージン: 15.4% (XBRL)
純利益: 261.1億円 (+81.9%) (XBRL)
粗利率: 71.8% / 営業利益率: 14.4% (XBRL)
自己資本比率: 18.3% (前年: 14.6%, +3.8pt) (XBRL)
現金及び現金同等物(Cash & Equivalents): 1,470.3億円 (XBRL)
有利子負債(Interest-bearing Debt): 742.0億円 (XBRL)
Net Debt(有利子負債-現金): -728.3億円 (XBRL)
Net Debt/EBITDA: -2.45x (XBRL)
ROE: 26.2% / ROA: 4.8% / ROIC: 11.2% (XBRL)
1株配当: N/A (XBRL)
配当性向: N/A (XBRL)

📈 時系列推移(XBRL)

| 項目 | 2025 | 2024 | 2023 | 2022 | 2021 |

|---|---|---|---|---|---|

| 売上高 | 1926.3億 | 1874.6億 | 1720.6億 | 1470.5億 | 1061.2億 |

| 営業利益 | 278.4億 | 174.9億 | 174.5億 | -39.0億 | 49.8億 |

| EBITDA | 296.7億 | 195.3億 | - | - | - |

| 純利益 | 261.1億 | 143.5億 | 130.7億 | -75.7億 | 57.2億 |

| 営業利益率 | 14.4% | 9.3% | 10.1% | -2.6% | 4.7% |

| ROE | 26.2% | 19.7% | 23.7% | -19.9% | 14.3% |

| ROIC | 11.2% | 8.8% | 8.4% | -2.3% | 4.6% |

| 自己資本比率 | 18.3% | 14.6% | 13.3% | 11.2% | 15.2% |

| 流動比率 | 131.5% | 132.9% | 124.5% | 135.0% | 111.0% |

| 営業CF | -119.5億 | -433.4億 | -368.8億 | -262.2億 | 33.7億 |

| FCF | -433.1億 | -442.1億 | -374.1億 | -278.0億 | 29.9億 |

| Net Debt/EBITDA | -2.5x | -6.5x | - | - | - |

| CCC(日) | - | - | - | - | - |

| 設備投資 | 74.1億 | 1.5億 | 5.3億 | 15.8億 | 3.8億 |

| R&D費 | 3.4億 | 4.8億 | 3.7億 | 4.0億 | 4.2億 |

今年起きたこと(トップ3)

1.AI/LLMを活用したUI/UX刷新 (P.4)
2.「定額払い」債権の成長が牽引 (P.3)
3.メルカリハロの効率的な投資による拡大 (P.3)

業績変化の理由

売上高 +2.8%の要因

Japan Regionの成長: 売上高149,807百万円(前年同期比+8.5%) (P.4)
Fintech事業の高成長: 「定額払い」債権の成長が牽引し、売上高は前年同期比15%増 (P.3)
越境取引・BtoCの拡大: Marketplace事業における越境取引やBtoCがトップライン成長に寄与 (P.3)

営業利益 +59.2%の要因

Fintech事業の高収益化: AI与信によるリスク管理により、99.3%の債権回収率を実現 (P.3)
Marketplaceの不正利用対策効果: GMVへの影響を最小限に抑えることに成功 (P.3)
メルカリハロの効率的な投資: クルー登録者数、パートナー拠点数の伸長 (P.3)

コスト構造の変化

粗利率改善: 71.8%(前年比+2.6pt) (XBRL)
販管費率改善: 57.5%(前年比-1.7pt) (XBRL)
PDF抽出: 原価・コスト構造に関する詳細な情報は記載されていない (P.3)

為替・価格転嫁の影響

為替の影響: テキスト中には記載されていない (P.3)
価格転嫁: 値上げや顧客への転嫁率に関する情報は記載されていない (P.3)

セグメント別ハイライト

セグメント別データの抽出精度が不十分なため、セグメント別ハイライトは省略します。

(セグメント合計: 428億円 / 全社売上: 1,926億円 / 乖離: 78%)

地域別売上高

Japan Region: 1,223.0億円

セグメント詳細分析

メルカリの各セグメント業績と主力商材

1. Japan Region: 売上高 149,807百万円(前年同期比 +8.5%)、セグメント利益34,860百万円(前年同期比 +13.7%) [P.3]

主力製品・サービス名: Marketplace、メルカリ ハロ
好調・不調の理由: Marketplaceでは、CtoCにおける安定成長に加え、越境取引やBtoCがトップラインの成長に寄与。メルカリハロはクルー登録者数、パートナー拠点数が大きく伸長し、効率的な投資により成長している [P.3]
注力分野・成長分野: 越境取引、BtoC、メルカリ ハロ

2. US: 売上高 36,418百万円(前年同期比 -16.6%)、セグメント利益737百万円(前年同期はセグメント損失5,293百万円) [P.3]

主力製品・サービス名: Marketplace、Fintech
好調・不調の理由: プロダクトのコア体験強化と手数料モデル変更によりGMV成長率に改善が見られ、黒字化を達成。しかし、売上高は前年同期比で減少している [P.3]
注力分野・成長分野: プロダクトコア体験強化、手数料モデルの最適化

3. Fintech: 売上高 1,091億円(前年同期比 +18%)、コア営業利益45億円 [P.3]

主力製品・サービス名: メルペイスマート払い(翌月払い・定額払い・分割払い)
好調・不調の理由: 「定額払い」債権の成長が牽引し、収益化を意識した経営によりコア営業利益は増加。 [P.3]
注力分野・成長分野: 定額払い、AI与信によるリスク管理

投資・財務の状況

設備投資・研究開発

設備投資: 74.1億円 (XBRL)
R&D費: 3.4億円(対売上高: 0.2%) (XBRL)
主な投資内容: AI/LLMを活用したUI/UX刷新 (P.4)

財務体質・キャッシュフロー

自己資本比率: 18.3%(前年比+3.8pt) (XBRL)
Net Debt/EBITDA: -2.45x (XBRL)
FCF: -433.1億円 (XBRL)
営業CF: -119.5億円(純利益がプラスにも関わらず、運転資本増加が主因) (XBRL)

株主還元

1株配当: N/A (XBRL)
配当性向: N/A (XBRL)

B/S構造・運転資本分析

資産・負債構成(B/S Structure)

流動比率: 131.5%(前年比-1.4pt) (XBRL)
流動資産比率: 77.3%(4,202.4億円) (XBRL)
固定資産比率: 22.7%(1,235.2億円) (XBRL)
有形固定資産(PPE): 14.3億円(0.3%) (XBRL)
無形固定資産: 12.7億円 (XBRL)

運転資本・CCC分析(Working Capital)

運転資本: 1,007.3億円(前年比+12.4億円) (XBRL)
売上債権回転日数: 480.3日(前年比+100.1日) (XBRL)
仕入債務回転日数: 101.1日(前年比-35.1日) (XBRL)
総資産回転率: 0.35回 (XBRL)
CCC変化要因: 売上債権回転日数の増加が主因 (XBRL)

投資効率(Investment Efficiency)

Capex/減価償却比率: 404.5% (XBRL)
R&D/売上高比率: 0.2% (XBRL)
Capex Intensity: 3.8% (XBRL)

株主構成(Shareholder Structure)

金融機関: 25.1% (XBRL)
外国法人等: 27.5% (XBRL)
個人: 38.8% (XBRL)
従業員数: 2,159名 (XBRL)

銀行業分析(Banking Analysis)

※スコアボードに銀行業KPIセクションがないため、このセクションは省略

感応度分析

為替感応度

記載なし

原材料価格感応度

記載なし

経営戦略・今後の見通し

中期経営計画のポイント

プラネット・ポジティブの実現: 2025年度は日米合計で年間推計約69万トンの温室効果ガスの排出を回避 (P.5)
主力事業の成長: Marketplace・Fintech・USの主力3事業を優先順位を意識した規律ある投資等の成長と収益のバランスをとった経営 (P.3)

来期の見通し

記載なし

リスクと対応

1.売上高の減少: 売上高の減少が続く場合、業績が悪化する可能性がある → 事業戦略の柔軟性と迅速な対応力強化 (P.14)
2.競争激化: 競争激化により利益率が低下する可能性がある → 使いやすく楽しく、かつ安全なユーザー体験を提供し続ける (P.2)
3.人材確保・育成の課題: 事業拡大に伴う人材確保・育成の課題 → 高専門性を持つ人材の確保とコンプライアンス体制の強化 (P.6)

🏦 投資家向け追加分析(GS MD Level)

経営陣の実績・実行力

中計達成実績: テキストには記載されていない (P.3)
主要な経営判断: M&Aや事業再編に関する情報は含まれていない (P.3)
資本効率改善: ROE改善の実績に関する記述はなし (P.3)
株主還元方針: 株主還元方針に関する記述はなし (P.3)

業界内競争ポジション

市場シェア: フリマアプリ及びオークションサイトの利用経験者のうち、当社サービスの利用者数が最も多く、他社のサービスを上回る支持を獲得 (P.3)
競合との差別化: 「使いやすく楽しく夢中になれるユーザ体験」を提供 (P.3)
業界全体の成長率: 中古品市場全体が拡大しており、メルカリは「フリマアプリ市場をつくり上げている」 (P.3)

資本配分の優先順位

記載なし

注目すべきポイント(Bulls/Bears)

ポジティブ要因

高ユーザエンゲージメント: MAUは2,300万人(P.3)
AI/LLMを活用したUI/UX刷新: CtoCにおける安定成長を推進 (P.4)
環境への貢献: 温室効果ガス排出削減に成功 (P.5)

リスク・懸念材料

USセグメントの売上高減少: 売上高が前年同期比で16.6%減少 (P.3)
競争激化: フリマアプリ市場の競争が激化している (P.2)
為替・原材料価格の影響: 為替や原材料価格の変動が業績に影響する可能性 (P.3)

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