株式会社ゆうちょ銀行(7182)の決算・業績分析
株式会社ゆうちょ銀行の2026年有価証券報告書をAI分析。売上高2.85兆円(+13.1%)。営業利益7,592億円。銀行業。
目次
株式会社ゆうちょ銀行の2026年度 業績サマリー
株式会社ゆうちょ銀行(証券コード: 7182)の2026年度決算・業績分析。売上高は2.85兆円(前年比+13.1%)。営業利益は7,592億円(前年比+29.9%)。純利益は5,256億円(前年比+26.9%)。有価証券報告書を基に、業績変化の要因・リスク・見通し・セグメント構成を AI が分析しました。
株式会社ゆうちょ銀行の従業員数(提出会社単体)は1.1万人、 平均年収は716万円、平均年齢45.6歳、平均勤続年数21年です。平均年収は有価証券報告書の提出会社(単体)ベースで、持株会社の場合はグループ全体の平均と大きく異なることがあります。
株式会社ゆうちょ銀行の2026年度 注目ポイント
- 国内最大の貯蓄銀行、日本郵政グループ。預金量 約180兆円で世界最大級、国債運用+海外運用シフトで収益性改善
- 総資産 226兆円・純資産 9.26兆円、世界最大級貯蓄銀行、ROE 5.7%
株式会社ゆうちょ銀行の売上高変化の要因
- •経常収益+29.8% で大幅増収、米金利高で外債運用ぶっ刺し
- •純利益 5,256億(+26.9%)、運用収益爆増
- •ROE 5.7% (前期4.4%)、資本効率改善継続
- •総資産 226兆円・純資産 9.26兆円、世界最大級貯蓄銀行
- •金利上昇局面で来期も増収増益基調継続予想
- •営業CF ▲9.4兆円で資金フロー大幅マイナス、運用シフト影響
株式会社ゆうちょ銀行の営業利益変化の要因
- •営業CF ▲9.4兆円で資金フロー大幅マイナス、運用シフト影響
株式会社ゆうちょ銀行の事業リスクと対応
金利上昇リスク、債券評価損(国債含み損)
対応: ALM強化・ヘッジ
顧客高齢化、新規預金者獲得課題
対応: デジタルチャネル強化
海外運用拡大での地政学・為替リスク
対応: 地域分散
民営化進捗、政府保有株売却影響
対応: 資本政策強化
ROE 5.7% でメガバンク比劣後
対応: 資産運用高度化
株式会社ゆうちょ銀行の今後の見通し・業績予想
株式会社ゆうちょ銀行の配当金・配当利回り推移(直近5年)
有価証券報告書ベースの1株当たり配当金(DPS)、配当性向、EPSの年次推移。
| 年度 | 1株配当(円) | 配当性向 | EPS(円) |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 58.39 | 39.7% | 147.1 |
| 2025年度 | 51.19 | 44.7% | 114.6 |
| 2024年度 | 50.64 | 51.4% | 98.43 |
| 2023年度 | 50.81 | 58.5% | 86.84 |
| 2022年度 | 50 | 52.8% | 94.71 |
株式会社ゆうちょ銀行の役員一覧(取締役・執行役員)
最新の有価証券報告書に記載されている役員(上位10名)。
| 役職 | 氏名 | 所有株式数(株) |
|---|---|---|
| 取締役 (代表執行役社長) 指名委員会委員 | 笠間貴之 | 80,100 |
| 取締役 (代表執行役副社長) | 田中進 | 14,900 |
| 取締役 (代表執行役副社長) | 矢野晴巳 | 14,300 |
| 取締役 指名委員会委員 報酬委員会委員 | 増田寬也 | - |
| 取締役 監査委員会委員 (常勤) リスク委員会委員 | 山崎勝代 | 1,900 |
| 取締役 報酬委員会委員長 指名委員会委員 | 竹内敬介 | 6,200 |
| 取締役 指名委員会委員長 | 海輪誠 | - |
| 取締役 報酬委員会委員 | 粟飯原理咲 | 4,900 |
| 取締役 監査委員会委員長 | 河村博 | 4,400 |
| 取締役リスク委員会委員長 監査委員会委員 | 山本謙三 | 3,800 |
株式会社ゆうちょ銀行の従業員数・平均年収・平均勤続年数の推移
有価証券報告書の「従業員の状況」に基づく年次推移(直近5年)。 従業員数・平均年収は提出会社(単体)の値です。 持株会社の場合は本社人員のみが集計対象となるため、グループ全体の平均年収とは大きく異なることがあります。
| 年度 | 従業員数 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年収 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年度 | 1.1万人 | 45.6歳 | 21年 | 716万円 |
| 2024年度 | 1.1万人 | 45.2歳 | 20.7年 | 712万円 |
| 2023年度 | 1.2万人 | 44.8歳 | 20.5年 | 685万円 |
| 2022年度 | 1.2万人 | 44.5歳 | 20.4年 | 677万円 |
| 2021年度 | 1.2万人 | 43.8歳 | 19.9年 | 675万円 |
株式会社ゆうちょ銀行の大株主・株主構成
最新の有価証券報告書に記載されている大株主(上位10名)。
| 順位 | 株主名 | 所有株式数(千株) | 所有比率 |
|---|---|---|---|
| 1 | 日本郵政株式会社 | 1,802,167,900 | 50.04% |
| 2 | 日本マスタートラスト信託銀行株式 会社(信託口) | 247,240,200 | 6.86% |
| 3 | 株式会社日本カストディ銀行(信託 口) | 71,608,000 | 1.98% |
| 4 | STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 (常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部) | 38,916,100 | 1.08% |
| 5 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部) | 38,196,681 | 1.06% |
| 6 | JPモルガン証券株式会社 | 34,286,763 | 0.95% |
| 7 | THE NOMURA TRUST AND BANKING CO., LTD. AS THE TRUSTEE OF REPURCHASE AGREEMENT MOTHER FUND (常任代理人 シティバンク、エ ヌ・エイ東京支店) | 27,224,400 | 0.75% |
| 8 | JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部) | 26,554,042 | 0.73% |
| 9 | モルガン・スタンレーMUFG証券 株式会社 | 20,945,956 | 0.58% |
| 10 | ゴールドマン・サックス証券株式会 社 BNYM (常任代理人 株式会社三菱UFJ 銀行) | 19,485,300 | 0.54% |
株式会社ゆうちょ銀行の事業内容
株式会社ゆうちょ銀行(E31775) 有価証券報告書 3 【事業の内容】 当行は、銀行法に基づき、預入限度額内での預金(貯金)業務、有価証券投資業務、シンジケートローン等の貸出業 務、為替業務、国債、投資信託及び保険商品の販売、住宅ローン媒介業務、クレジットカード業務などを営んでおり ます。また、日本郵便株式会社の郵便局ネットワークをメインチャネルに、1.2億人規模のお客さまに生活・資産形成 に貢献する金融サービスを提供し、お預かりした貯金を有価証券で運用することを主な事業としております。 当行及び当行の関係会社は、当行、連結子会社16社及び持分法適用関連会社2社等で構成されており、銀行業の単 一セグメントとして、銀行業務のほか、金融商品取引業務などを行っております。 なお、日本郵政グループは、郵便・物流事業、郵便局窓口事業、不動産事業、国際物流事業、銀行業、生命保険業 等を行っております。 (事業系統図)当行及び当行の主要な関係会社 (1) 資金運用 当行は、2025年3月末日現在、個人貯金が90%超を占める190.4兆円の貯金を、主として有価証券143.5兆円(内、 国債40.3兆円、その他の証券(外国債券や主な投資対象が外国債券である投資信託等で構成)87.4兆円)で運用し、資 金運用収益を中心に収益を確保しております。 具体的には、想定した市場環境の下、負債の状況等を踏まえて国債等の運用資産・運用期間を適切に管理すると ともに、収益源泉の多様化・リスク分散の観点から、国際分散投資の推進、オルタナティブ資産への投資など運用 の高度化・多様化を図っているほか、地域経済活性化にも貢献すべく、従来からの地方公共団体向け資金供給の強 化に加え、地域金融機関と連携し、地域活性化ファンドへの出資等に取り組んでおります。 こうした金融資産及び金融負債は、市場リスク(金利、為替、株式など様々な市場のリスク・ファクターの変動に より、資産・負債(オフ・バランスを含む。)の価値が変動し損失を被るリスク、資産・負債から生み出される収益 が変動し損失を被るリスク)や信用リスク(信用供与先の財務状況の悪化等により、資産(オフ・バランス資産を含 む。)の価値が減少ないし消失し、損失を被るリスク)を伴うものであるため、デリバティブ取引等で一定のリスク をヘッジしつつ、収益確保に努めております。 株式会社ゆうちょ銀行(E31775) 有価証券報告書 (2) 資金調達、資産・負債総合管理 当行は、本支店その他の営業所・日本郵便株式会社が展開している郵便局ネットワークを通じて、お客さまから 通常貯金、定額・定期貯金などの各種の貯金を預入限度額内でお預かりしております。 また、独立行政法人郵便貯金簡易生命保険管理・郵便局ネットワーク支援機構(以下「郵政管理・支援機構」) が、日本郵政公社から承継した郵便貯金に相当する預り金を、特別貯金として受け入れております。 更に、上記(1)の資金運用(資産)と市場取引も含めた資金調達(負債)について、信用・市場リスクや流動性リスク (運用・調達期間の差異や資金流出により、必要な資金調達や通常の金利での資金調達が困難となるリスク)をマネー ジするため、各商品のリスク特性に合わせた7つのポートフォリオに細分化して管理する枠組みの下で、資産・負債 を総合的に内部管理するALM(Asset Liability Management)を適切に展開し、中期的な収益の確保に努めておりま す。(当該枠組みの内容は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの 状況の分析 (参考) ポートフォリオの状況」をご参照ください。)。 (3) 手数料ビジネス 当行は、本支店その他の営業所(直営店)・日本郵便株式会社の郵便局ネットワーク・各種デジタルチャネルを通 じて、為替業務、国債・投資信託等の資産運用商品の販売、クレジットカード業務、住宅ローン媒介業務及び各金 融機関と連携したATM提携サービスなどを提供し、手数料(役務取引等)収益を確保しております。 (事業系統図) 日本郵政株式会社を中心としたグループ各社等との関係 (注) 1.当行は、2025年3月31日現在、全国に本支店その他の営業所235箇所を展開しておりますが、日本郵便株式 会社との間で銀行代理業務等に係る委託契約を締結し、日本郵便株式会社の郵便局(19,802局)、簡易郵便局 (3,457局)に代理店を設けております。 2.郵便局ネットワークの維持に要する費用のうち、ユニバーサルサービス確保のために不可欠な費用(日本郵 便株式会社が負担すべき額を除く。)は、独立行政法人郵便貯金簡易生命保険管理・郵便局ネッ
株式会社ゆうちょ銀行の子会社・関連会社(上位7社)
有価証券報告書「関係会社の状況」に基づく主要子会社・関連会社。
| 会社名 | 区分 | 所在地 | 事業内容 | 議決権比率 |
|---|---|---|---|---|
| (親会社) 日本郵政株式会社 | - | 東京都 千代田区 | グループの経 営戦略策定 | 50.0% |
| ゆうちょローンセンター株式会社 | 連結子会社 | 東京都 墨田区 | 当行の口座貸 越サービスの 信用保証業務 及び事務代行 業務 | 100.0% |
| JPインベストメント株式 会社 | 連結子会社 | 東京都 千代田区 | 有価証券等に 関する投資運 用業務及び投 資助言業務 | 50.0% |
| ゆうちょキャピタルパートナーズ株式会社 | 連結子会社 | 東京都 千代田区 | 投資運用業務 | 100.0% |
| その他13社 | 連結子会社 | ― | ― | - |
| (持分法適用関連会社) 日本ATMビジネスサービス株式会社 | 持分法適用関連会社 | 東京都 港区 | 現金自動入出 金機等の現金 装填及び回収 並びに管理業 務 | 35.0% |
| JP投信株式会社 | 持分法適用関連会社 | 東京都 中央区 | 投資運用業、 第二種金融商 品取引業 | 45.0% |
株式会社ゆうちょ銀行の沿革(10件)
有価証券報告書「沿革」セクションから自動抽出し、内容からM&A・新事業・国際展開などのカテゴリを推定して色分け表示しています。
日本郵政株式会社(郵政民営化の準備を行う準備企画会社)発足
投資信託の募集業務開始
日本郵政公社発足
省庁再編に伴い、郵政省と自治省、総務庁が統合した総務省と郵政事業庁に再編
郵政省発足
郵便振替事業創業
逓信省発足
郵便貯金事業創業
郵便為替事業創業
郵便事業創業
株式会社ゆうちょ銀行のAI業績分析レポート(2026年度)
ゆうちょ銀行 (7182)|2026年3月期
国内最大の貯蓄銀行(日本郵政G)。米金利高で外債運用ぶっ刺し、来期も+25%増益予想。
銀行業の企業一覧
株式会社ゆうちょ銀行と同じ「銀行業」セクターの企業
銀行業の業種別ランキング
株式会社ゆうちょ銀行が属する「銀行業」内での各指標ランキング