アルプスアルパイン株式会社(6770)の決算・業績分析
アルプスアルパイン株式会社の2026年有価証券報告書をAI分析。売上高1.02兆円(+2.9%)。営業利益491億円。電気機器。
目次
アルプスアルパイン株式会社の2026年度 業績サマリー
アルプスアルパイン株式会社(証券コード: 6770)の2026年度決算・業績分析。売上高は1.02兆円(前年比+2.9%)。営業利益は491億円(前年比+61.0%)。純利益は269億円(前年比-29.0%)。有価証券報告書を基に、業績変化の要因・リスク・見通し・セグメント構成を AI が分析しました。
アルプスアルパイン株式会社の従業員数(提出会社単体)は3,824人、 平均年収は764万円、平均年齢43.6歳、平均勤続年数16.9年です。平均年収は有価証券報告書の提出会社(単体)ベースで、持株会社の場合はグループ全体の平均と大きく異なることがあります。
アルプスアルパイン株式会社の2025年度 注目ポイント
※ 直近の2026年度XBRLデータは取込済みですが、AI分析は2025年度の10-Kを対象としています。
- 売上高は、第92期に990,407百万円と前年比10.0%増加した。
- 経常利益は、第92期に30,521百万円と前年比38.0%増加した。
- 純利益は、第92期に37,837百万円と前年比164.0%増加した。
- 自己資本比率は、第92期に55.9%と前年比1.2%上昇した。
- 自己資本利益率は、第92期に9.4%と前年比3.0%上昇した。
アルプスアルパイン株式会社の売上高変化の要因
- •円安による押し上げ効果
- •民生市場向け製品やモバイル市場向け製品の需要増加
- •車載市場向け製品の拡販
- •Tier2ビジネスの増加
アルプスアルパイン株式会社の営業利益変化の要因
- •売上高増加による効果
- •コスト構造改革の効果
アルプスアルパイン株式会社の事業リスクと対応
気候変動に伴う自然災害や世界各国の環境関連規制への対応
対応: 環境対応製品の拡充による新規ビジネス獲得
価値創造に必要となる人財育成及びエンゲージメント向上によるイノベーション促進や生産性の向上
対応: 人的資本経営の強化
アルプスアルパイン株式会社の今後の見通し・業績予想
アルプスアルパイン株式会社の配当金・配当利回り推移(直近5年)
有価証券報告書ベースの1株当たり配当金(DPS)、配当性向、EPSの年次推移。
| 年度 | 1株配当(円) | 配当性向 | EPS(円) |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 58.66 | 43.5% | 134.77 |
| 2025年度 | 37.51 | 20.4% | 184 |
| 2024年度 | 37.49 | - | -145.04 |
| 2023年度 | 28.19 | 50.5% | 55.77 |
| 2022年度 | 18.89 | 17.1% | 110.82 |
アルプスアルパイン株式会社の役員一覧(取締役・執行役員)
最新の有価証券報告書に記載されている役員(上位10名)。
| 役職 | 氏名 | 所有株式数(株) |
|---|---|---|
| 代表取締役 社長 | 泉英男 | 40 |
| 代表取締役 専務執行役員 | 小平哲 | 26 |
| 取締役 常務執行役員 | 山上浩 | 20 |
| 取締役 執行役員 | 小林淳二 | 18 |
| 取締役 | 藤江直文 | - |
| 取締役 | 隠樹紀子 | - |
| 取締役 | 伊達英文 | - |
| 取締役 (監査等委員) | 笹尾泰夫 | 33 |
| 取締役 (監査等委員) | 中矢一也 | - |
| 取締役 (監査等委員) | 東葭葉子 | - |
アルプスアルパイン株式会社の従業員数・平均年収・平均勤続年数の推移
有価証券報告書の「従業員の状況」に基づく年次推移(直近5年)。 従業員数・平均年収は提出会社(単体)の値です。 持株会社の場合は本社人員のみが集計対象となるため、グループ全体の平均年収とは大きく異なることがあります。
| 年度 | 従業員数 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年収 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年度 | 3,824人 | 43.6歳 | 16.9年 | 764万円 |
| 2024年度 | 3,924人 | 43.8歳 | 17.2年 | 745万円 |
| 2023年度 | 3,975人 | 44.1歳 | 18.3年 | 748万円 |
| 2022年度 | 4,075人 | 43.8歳 | 17.7年 | 727万円 |
| 2021年度 | 7,133人 | 42.9歳 | 18.4年 | 578万円 |
アルプスアルパイン株式会社の大株主・株主構成
最新の有価証券報告書に記載されている大株主(上位10名)。
| 順位 | 株主名 | 所有株式数(千株) | 所有比率 |
|---|---|---|---|
| 1 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 (信託口) | 40,886 | 19.88% |
| 2 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 17,995 | 8.75% |
| 3 | 株式会社エスグラントコーポレーション | 17,303 | 8.41% |
| 4 | 株式会社シティインデックスイレブンス | 17,229 | 8.37% |
| 5 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 6,433 | 3.12% |
| 6 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 4,191 | 2.03% |
| 7 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 3,975 | 1.93% |
| 8 | 大樹生命保険株式会社 | 3,591 | 1.74% |
| 9 | 日本生命保険相互会社 | 2,750 | 1.33% |
| 10 | JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 2,738 | 1.33% |
アルプスアルパイン株式会社の事業内容
アルプスアルパイン株式会社(E01793) 有価証券報告書 3【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社55社及び関連会社36社より構成され、コンポーネント事業、センサー・コミュニ ケーション事業、モジュール・システム事業、その他の4事業区分に関係する事業を行っています。 なお、モジュール・システム事業は、2025年4月1日付で、モビリティ事業に名称を変更しています。 主な製品及び事業の内容は以下のとおりです。 セグメントの名称 主な製品及び事業の内容 コンポーネント事業 スイッチ類、アクチュエーター、ハプティック等 センサー・コミュニケーション事業 センサー、通信デバイス等 車載モジュール、情報通信機器(インフォテインメント、ディスプレ モジュール・システム事業 イ)、サウンド等 その他 システム開発、オフィスサービス、金融・リース事業、旅行業等 当社グループの主要な会社の位置づけ及びセグメントの情報は、以下のとおりです。 セグメントの名称 主要な会社 センサー・コ コンポーネ モジュール・ ミュニケー その他 ント事業 システム事業 ション事業 アルプスアルパイン(株) 〇 〇 〇 アルパインマーケティング(株) 〇 国 アルプスシステムインテグレーション(株) 〇 内 (株)アルプスビジネスクリエーション 〇 アルプス・トラベル・サービス(株) 〇 ALPS ALPINE NORTH AMERICA, INC. 〇 〇 〇 ALCOM ELECTRONICOS DE MEXICO, S.A. DE C.V. 〇 ALPS ALPINE EUROPE GmbH 〇 〇 〇 ALPS ELECTRIC (IRELAND) LIMITED 〇 〇 〇 ALPS ELECTRIC CZECH, s.r.o. 〇 〇 ALPINE ELECTRONICS MANUFACTURING OF EUROPE, LTD. 〇 ALPS ALPINE (CHINA) CO., LTD. 〇 〇 〇 ALPS (SHANGHAI) INTERNATIONAL TRADING CO., LTD. 〇 〇 〇 DALIAN ALPS ELECTRONICS CO., LTD. 〇 〇 〇 海 外 NINGBO ALPS ELECTRONICS CO., LTD. 〇 〇 WUXI ALPS ELECTRONICS CO., LTD. 〇 DONGGUAN ALPS ELECTRONICS CO., LTD. 〇 〇 〇 DALIAN ALPINE ELECTRONICS CO., LTD. 〇 〇 TAICANG ALPINE ELECTRONICS CO., LTD. 〇 ALPS ELECTRONICS TAIWAN CO., LTD. 〇 〇 〇 ALPS ELECTRIC KOREA CO., LTD. 〇 〇 〇 ALPS ELECTRIC (MALAYSIA) SDN. BHD. 〇 〇 〇 ALPS ALPINE ASIA CO., LTD. 〇 〇 〇 アルプスアルパイン株式会社(E01793) 有価証券報告書 主要な事業系統図は以下のとおりです。 なお、当社子会社は複数セグメントに跨って事業展開を行っている会社が多いため、セグメント別に区分せず一括 して記載しています。 (注)上記の系統図以外に31社の連結子会社及び31社の持分法適用会社が存在しています。
アルプスアルパイン株式会社の子会社・関連会社(上位15社)
有価証券報告書「関係会社の状況」に基づく主要子会社・関連会社。
| 会社名 | 区分 | 所在地 | 事業内容 | 議決権比率 |
|---|---|---|---|---|
| ALPSALPINENORTH AMERICA,INC. (注)8 | 連結子会社 | ● | 千USD 36,439 | - |
| CirqueCorporation | 連結子会社 | - | 千USD 38 | - |
| ALPSDEMEXICOS.DER. L.DEC.V. | 連結子会社 | - | 千MXN 50 | - |
| ALPSALPINEEUROPEGmbH (注)8 | 連結子会社 | ● | 千EUR 5,500 | - |
| ALPSELECTRIC (IRELAND)LIMITED | 連結子会社 | - | 千EUR 4,295 | - |
| ALPSELECTRICCZECH, s.r.o. | 連結子会社 | - | 千CZK 365,630 | - |
| ALPSELECTRICKOREACO., LTD. | 連結子会社 | ● | 百万KRW 36,000 | - |
| ALPSALPINESINGAPORE PTE.LTD. | 連結子会社 | - | 千USD 460 | - |
| ALPSELECTRIC(MALAYSIA) SDN.BHD. | 連結子会社 | - | 千MYR 51,809 | - |
| ALPSALPINEASIACO., LTD. | 連結子会社 | - | 千THB 341,000 | - |
| ALPSELECTRIC (INDIA)PRIVATELIMITED | 連結子会社 | - | 千INR 169,990 | - |
| ALPSALPINEVIETNAMCO., LTD. | 連結子会社 | - | 百万VND 6,503 | - |
| ALPSELECTRONICS HONGKONGLIMITED | 連結子会社 | - | 千HKD 60,000 | - |
| ALPSALPINE(CHINA)CO., LTD. (注)8 | 連結子会社 | ● | 千CNY 377,117 | - |
| ALPS(SHANGHAI) INTERNATIONAL TRADINGCO.,LTD. | 連結子会社 | - | 千CNY 1,655 | - |
アルプスアルパイン株式会社の沿革(30件)
有価証券報告書「沿革」セクションから自動抽出し、内容からM&A・新事業・国際展開などのカテゴリを推定して色分け表示しています。
(株)アルプス物流に対する持分の一部を売却し、投資先をLDEC(株)へ変更
栃木県宇都宮市の宇都宮営業所を市内に移転し、名称を宇都宮事業所に変更
同証券取引所の上場を廃止)
ALPINE ELECTRONICS (CHINA) の投資管理・開発以外の機能を移管、集約)
社名をALPS ALPINE (CHINA) CO., LTD.に 変更、
(株)アルプス物流及びその子会社を連結子会社から持分法適用会社に変更
100%子会社化)
第一部に指定、2022 年4月 プライム市場に指定、
アルパイン(株)の全事業(一部の資産等の保有・管理事業を除く)を吸収分割により承継
社名をALPS ALPINE VIETNAM CO., LTD.に変更)
ALPINE ELECTRONICS OF ASIA PACIFIC CO., LTD.(2005年設立)と合併しALPS ALPINE ASIA CO.,LTD.を設立)
アルパイン(株)を完全子会社とする株式交換を実施し、社名をアルプスアルパイン(株)に変更
メキシコにALPINE SALES OF MEXICO, S.A. DE C.V.を設立
メキシコにALPS DE MEXICO S.DE R.L.DE C.V.を設立
インドにALPS ELECTRIC (INDIA) PRIVATE LIMITEDを設立
中国にDONGGUAN ALPS ELECTRONICS CO., LTD.を設立
中国にDANDONG ALPS ELECTRONICS CO., LTD.を設立
東北アルプス(株)より営業の全部を譲受(同年12月 東北アルプス(株)は清算)
アメリカのCIRQUE CORPORATIONの全株式を取得
中国にTAICANG ALPINE ELECTRONICS CO., LTD.を設立
中国にALPS COMMUNICATION DEVICES TECHNOLOGY (SHANGHAI) CO., LTD.を設立
東京都品川区にアルパインマーケティング株式会社を設立
中国にALPS (SHANGHAI) INTERNATIONAL TRADING CO., LTD.を設立
香港にALPINE ELECTRONICS HONG KONG LTD.を設立
ハンガリーにALPINE ELECTRONICS MANUFACTURING OF EUROPE, LTD.を設立
宮城県古川市(現 大崎市)に北原工場(現 古川第2工場)を開設
チェコにALPS ELECTRIC CZECH, s.r.o.を設立
中国にWUXI ALPS ELECTRONICS CO., LTD.を設立
中国にALPINE ELECTRONICS (CHINA) CO., LTD.とDALIAN ALPINE ELECTRONICS CO., LTD.を設立
中国にDALIAN ALPS ELECTRONICS CO., LTD.を設立
アルプスアルパイン株式会社のAI業績分析レポート(2025年度)
アルプスアルパイン株式会社|2025年 詳細業績レポート(v10)
数字で見る2025年
📈 時系列推移(XBRL)
| 項目 | 2025 | 2024 | 2023 | 2022 | 2021 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 9904.1億 | 9640.9億 | 9331.1億 | 8028.5億 | 7180.1億 |
| 営業利益 | 305.2億 | 248.1億 | 349.4億 | 402.9億 | 132.3億 |
| EBITDA | 656.6億 | 662.7億 | 817.8億 | 859.9億 | 545.6億 |
| 純利益 | 378.4億 | -298.1億 | 114.7億 | 229.6億 | -38.4億 |
| 営業利益率 | 3.1% | 2.6% | 3.7% | 5.0% | 1.8% |
| ROE | 9.1% | -7.6% | 2.9% | 5.4% | -1.0% |
| ROIC | 4.1% | 3.3% | 4.7% | 5.2% | 1.9% |
| 自己資本比率 | 56.1% | 52.1% | 54.2% | 57.2% | 54.5% |
| 流動比率 | 218.2% | 198.4% | 176.3% | 195.9% | 189.5% |
| 営業CF | 658.2億 | 891.7億 | 154.1億 | 343.0億 | 426.4億 |
| FCF | 139.3億 | 335.1億 | -353.6億 | -187.1億 | 22.8億 |
| Net Debt/EBITDA | -0.7x | 0.1x | 0.5x | -0.3x | -0.6x |
| CCC(日) | 72.0 | 79.0 | 87.0 | 84.9 | 75.7 |
| 設備投資 | 518.9億 | 556.6億 | 507.7億 | 530.1億 | 403.5億 |
| R&D費 | 243.5億 | 329.6億 | 319.1億 | 306.9億 | 310.9億 |
今年起きたこと(トップ3)
業績変化の理由
売上高 +2.7%の要因
営業利益 +23.0%の要因
コスト構造の変化
為替・価格転嫁の影響
セグメント別ハイライト
コンポーネ ント事業:
センサー・コ ミュニケー ション事業:
モジュー ル・システ ム事業:
その他:
地域別売上高
セグメント詳細分析
アルプスアルパイン株式会社 各セグメントの業績と主力商材
1. コンポーネント事業:
2. センサー・コミュニケーション事業:
3. モジュール・システム事業:
投資・財務の状況
設備投資・研究開発
財務体質・キャッシュフロー
株主還元
B/S構造・運転資本分析
資産・負債構成(B/S Structure)
運転資本・CCC分析(Working Capital)
投資効率(Investment Efficiency)
株主構成(Shareholder Structure)
感応度分析
為替感応度
原材料価格感応度
経営戦略・今後の見通し
中期経営計画のポイント
- 高付加価値製品へのシフト: デジタルキャビンへのシフト、不採算製品の縮小、製品ラインアップの絞り込みを行う (P.3)
- 次世代事業の仕込み: スマートフォン関連製品を継承する次世代電子部品・デバイス市場を開拓する (P.3)
- 経営基盤強化: 人手不足補填とコスト競争力維持のため生産拠点再編・国内強靭化、SDV時代に対応したソフトウェア開発強化、人的投資、バランスシートマネジメントの実践を行う (P.3)
来期の見通し
リスクと対応
🏦 投資家向け追加分析(GS MD Level)
経営陣の実績・実行力
業界内競争ポジション
- 感性工学を基幹技術として研究を続け、人の五感に関わる心地よい直感操作と触感、快適空間の提供という価値を提供しています (P.1)
- モビリティ事業におけるデジタルキャビンへのシフトと、センサー領域を核とした次世代電子部品・デバイスへの展開 (P.3)
- 「感動・安全・環境」という提供価値の実現 (P.2)
資本配分の優先順位
注目すべきポイント(Bulls/Bears)
ポジティブ要因
リスク・懸念材料
電気機器の企業一覧
アルプスアルパイン株式会社と同じ「電気機器」セクターの企業
電気機器の業種別ランキング
アルプスアルパイン株式会社が属する「電気機器」内での各指標ランキング