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セイコーエプソン株式会社6724)の決算・業績分析

セイコーエプソン株式会社の2026年有価証券報告書をAI分析。売上高1.41兆円(+3.7%)。営業利益496億円。電気機器

目次
SUMMARY — 業績サマリー

セイコーエプソン株式会社2026年度 業績サマリー

セイコーエプソン株式会社(証券コード: 6724)の2026年度決算・業績分析。売上高は1.41兆円(前年比+3.7%)。営業利益は496億円(前年比-34.0%)。純利益は182億円(前年比-67.0%)。有価証券報告書を基に、業績変化の要因・リスク・見通し・セグメント構成を AI が分析しました。

セイコーエプソン株式会社の従業員数(提出会社単体)は1.3万人、 平均年収は794万円、平均年齢43.2歳、平均勤続年数18.3年です。平均年収は有価証券報告書の提出会社(単体)ベースで、持株会社の場合はグループ全体の平均と大きく異なることがあります。

セイコーエプソン株式会社2025年度 注目ポイント

※ 直近の2026年度XBRLデータは取込済みですが、AI分析は2025年度の10-Kを対象としています。

  1. 税引前利益は前年度比で約170%増加した。
  2. ビジュアルコミュニケーション事業の従業員数は海外拠点における生産調整に伴い、前年度比で約1,534人減少した。
  3. マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業の従業員数は収益構造改革やオペレーション改革に伴う人員配置の見直しによる、前年度比で約360人減少した。
  4. 環境負荷低減を実現する商品・サービスの提供、環境技術の開発を推進する
  5. サステナビリティ経営の根幹を成すマテリアリティは、社会課題をベースにしており、事業活動は社会課題の解決そのものと捉えている

セイコーエプソン株式会社の売上高変化の要因

  • プリンティングソリューションズ事業セグメント: +614億円(全体の45%)
  • 大容量インクタンクモデルの販売増加
  • 中国印刷機メーカーからのプリントヘッド外販ビジネスの需要増加
  • ビジュアルコミュニケーション事業セグメント: -136億円(全体の-1%)
  • 中国市場の悪化、欧米・中東・アフリカ地域の教育市場販売減
  • マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業セグメント: +15億円(全体の0.1%)
  • 国内インバウンド需要に伴うウエアラブル機器販売増加

セイコーエプソン株式会社の営業利益変化の要因

  • 売上収益増加: 13,629.4億円(前年比+3.7%)
  • プリンティングソリューションズ事業セグメント+614億円
  • マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業セグメント+15億円
  • 販売費及び一般管理費増加の抑制: △4,034億円(前年比-114億円)

セイコーエプソン株式会社の事業リスクと対応

競合データサービスの進化によるプレゼンス低下

健康志向への関心低迷によるデータサービスビジネスへの影響

価値観の変化によるウエアラブル機器市場におけるプレゼンス低下

不適切な対応によるステークホルダーからの信頼の失墜、企業価値の毀損

当社およびサプライチェーンにおける人権侵害の発生

組織風土の改善が進まないことによるエンゲージメントの低下、イノベーションの欠如

コンプライアンス違反による損失の発生、社会的信用の失墜

セイコーエプソン株式会社の今後の見通し・業績予想

エプソンは、「Epson 25 Renewed」という長期ビジョンのもと、持続可能でこころ豊かな社会の実現を目指しています。 具体的な経営方針として、以下の3つの取り組みが挙げられています。 * 環境への取り組み: 「脱炭素」と「資源循環」に取り組み、環境負荷低減を実現する商品・サービスを提供し、環境技術の開発を推進します。 * DXへの取り組み: 強固なデジタルプラットフォームを構築し、人・モノ・情報をつなぎ、お客様ニーズに寄り添い続けるソリューションを共創することで、カスタマーサクセスに貢献します。 * 共創への取り組み: ステークホルダーエンゲージメントを高め、責任あるサプライチェーンの実現、自由闊達で風通しの良い組織風土の醸成などを通じて、人権尊重とダイバーシティ推進に取り組みます。 数値目標については明記されていません。 [P.1] [P.2] [P.3] [P.4] [P.5] [P.6] [P.7] [P.8]

セイコーエプソン株式会社の配当金・配当利回り推移(直近5年)

有価証券報告書ベースの1株当たり配当金(DPS)、配当性向、EPSの年次推移。

年度1株配当(円)配当性向EPS(円)
2026年度63.46111.7%56.81
2025年度65.2438.7%168.75
2024年度67.1742.3%158.68
2023年度55.3625.1%220.75
2022年度53.6820.1%266.73

セイコーエプソン株式会社の役員一覧(取締役・執行役員)

最新の有価証券報告書に記載されている役員(上位10名)。

役職氏名所有株式数(株)
取締役会長小川恭範84,746
代表取締役社長吉田潤吉14,800
取締役 執行役員 経営戦略本部長 兼マニュファクチャリングソリューションズ事業部長吉野泰徳15,500
取締役阿部栄一20,475
社外取締役嶋本正6,000
社外取締役山内雅喜2,400
社外取締役三宅香100
取締役 常勤監査等委員川名政幸24,000
社外取締役 監査等委員村越進3,300
社外取締役 監査等委員大塚美智子2,700

セイコーエプソン株式会社の従業員数・平均年収・平均勤続年数の推移

有価証券報告書の「従業員の状況」に基づく年次推移(直近5年)。 従業員数・平均年収は提出会社(単体)の値です。 持株会社の場合は本社人員のみが集計対象となるため、グループ全体の平均年収とは大きく異なることがあります。

年度従業員数平均年齢平均勤続年数平均年収
2025年度1.3万人43.2歳18.3年794万円
2024年度1.3万人43.4歳18.6年801万円
2023年度1.3万人43.7歳19年812万円
2022年度1.3万人43.8歳19.3年767万円
2021年度1.3万人44歳19年712万円

セイコーエプソン株式会社の大株主・株主構成

最新の有価証券報告書に記載されている大株主(上位10名)。

順位株主名所有株式数(千株)所有比率
1日本マスタートラスト信託銀行株式会社 (信託口)71,098,50022.19%
2株式会社日本カストディ銀行 (信託口)27,481,2008.57%
3セイコーグループ株式会社11,000,0003.43%
4みずほ信託銀行株式会社 退職給付信 託 みずほ銀行口 再信託受託者 株式 会社日本カストディ銀行8,153,8002.54%
5エプソングループ従業員持株会7,015,2002.18%
6三光起業株式会社7,000,0002.18%
7STATE STREET BANK WEST CLIENT−TREATY 505234 (常任代理人 株式会社みずほ銀行)6,780,7772.11%
8JPモルガン証券株式会社6,316,7861.97%
9第一生命保険株式会社 (常任代理人 株式会社日本カストディ 銀行)6,115,2001.90%
10服部 悦子4,321,4001.34%

セイコーエプソン株式会社の事業内容

セイコーエプソン株式会社(E01873) 有価証券報告書 年月 沿革 2009年4月 エプソントヨコム株式会社(現 宮崎エプソン株式会社)の株式を公開買付けにより追加取得 2009年6月 エプソントヨコム株式会社(現 宮崎エプソン株式会社)を株式交換により完全子会社化(2012年4 月に水晶デバイス事業に関する営業機能などを吸収分割により当社が承継) 2015年4月 普通株式1株につき2株の割合で株式分割を実施 2016年6月 監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行 2017年7月 インクジェットプリンターおよびプロジェクターの生産能力強化を目的としてフィリピンの製造子会 社 Epson Precision (Philippines), Inc.に新工場竣工 2018年6月 インクジェットプリントヘッドの生産能力拡大を目的として長野県広丘事業所内に新工場竣工 2020年3月 商業・産業印刷分野における研究開発力・生産能力の強化などを目的として長野県広丘事業所内に新 棟竣工 2022年4月 東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 2024年9月 アメリカに自家保険会社Epson Global Reinsurance, Inc.設立 2024年12月 Fiery, LLCの全持分を取得し完全子会社化 3【事業の内容】 当社および当社の関係会社(以下「エプソン」という。)は、プリンティングソリューションズ事業、ビジュアル コミュニケーション事業およびマニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業などに係る各製品の開発、製造、販 売およびこれらに付帯するサービスの提供を主な事業としております。 エプソンでは、事業部制による世界連結マネジメントのもと、開発活動については先行研究開発や製品開発を主に 当社(本社研究開発部門および事業部研究開発部門)で行い、生産活動および販売活動については国内外の製造・販 売関係会社を中心に展開しております。 各事業の内容と事業に携わる主要な関係会社は、次のとおりです。 なお、エプソンの報告セグメントは、長期ビジョン「Epson 25 Renewed」に基づき、「プリンティングソリュー ションズ事業」、「ビジュアルコミュニケーション事業」および「マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事 業」の3つとしております。各報告セグメントは、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸 表 連結財務諸表注記 6.セグメント情報」に掲げるセグメントの区分と同一です。 (プリンティングソリューションズ事業セグメント) 当セグメントは、オフィス・ホームプリンティング事業、商業・産業プリンティング事業から構成されており、独 自のマイクロピエゾ技術のほか、ドライファイバーテクノロジーなどの強みを生かし、各製品の開発、製造、販売お よびこれらに付帯するサービスの提供を行っております。 各事業の主な内容は、次のとおりです。 <オフィス・ホームプリンティング事業> 当事業では、オフィス・ホーム向けのインクジェットプリンター、シリアルインパクトドットマトリクスプリン ター、ページプリンター、カラーイメージスキャナー、乾式オフィス製紙機、およびこれらの消耗品などを取り 扱っております。 <商業・産業プリンティング事業> 当事業では、商業・産業向けのインクジェットプリンター、インクジェットプリントヘッド、POSシステム関連 製品、ラベルプリンター、およびこれらの消耗品、デジタル印刷ソフトウエアソリューションなどを取り扱ってお ります。 セイコーエプソン株式会社(E01873) 有価証券報告書 なお、前記各事業に携わる主要な関係会社は、次のとおりです。 主要な関係会社 事業領域 主要製品等 製造会社 販売会社 エプソン販売㈱ Epson America, Inc. オフィス・ホーム用インク Epson do Brasil Industria e ジェットプリンター、シリ Comercio Ltda. アルインパクトドットマト オフィス・ホーム Epson Europe B.V. リクスプリンター、ページ 東北エプソン㈱ プリンティング事 Epson (U.K.) Ltd. プリンター、カラーイメー 秋田エプソン㈱ 業 Epson Deutschland GmbH ジスキャナー、乾式オフィ Epson Portland Inc. Epson France S.A.S. ス製紙機、およびこれらの Epson do Brasil Industria e Epson Italia S.p.A. 消耗品 等 Comercio Ltda. E

セイコーエプソン株式会社の子会社・関連会社(上位15社)

有価証券報告書「関係会社の状況」に基づく主要子会社・関連会社。

会社名区分所在地事業内容議決権比率
エプソン販売㈱連結子会社東京都新宿区プリンティングソ リューションズ ビジュアルコミュニ ケーション マニュファクチャリ ング関連・ウエアラ ブル100.0%
宮崎エプソン㈱連結子会社宮崎県宮崎市マニュファクチャリ ング関連・ウエアラ ブル100.0%
東北エプソン㈱連結子会社山形県酒田市プリンティングソ リューションズ マニュファクチャリ ング関連・ウエアラ ブル100.0%
秋田エプソン㈱連結子会社秋田県湯沢市プリンティングソ リューションズ マニュファクチャリ ング関連・ウエアラ ブル100.0%
エプソンアトミックス㈱連結子会社青森県八戸市マニュファクチャリ ング関連・ウエアラ ブル100.0%
エプソンダイレクト ㈱連結子会社長野県塩尻市マニュファクチャリ ング関連・ウエアラ ブル100.0%
エプソンクロスインベストメント㈱連結子会社東京都千代田区その他(ベンチャー 投資・育成)100.0%
U.S. Epson, Inc. ※連結子会社アメリカ ロスアラミトス持株会社100.0%
Epson America, Inc. ※連結子会社アメリカ ロスアラミトス地域統括会社 プリンティングソ リューションズ ビジュアルコミュニ ケーション マニュファクチャリ ング関連・ウエアラ ブル100.0%
Fiery, LLC ※連結子会社アメリカ フリーモントプリンティングソ リューションズ100.0%
Epson do Brasil Industria e Comercio Ltda.連結子会社ブラジル サンパウロプリンティングソ リューションズ ビジュアルコミュニ ケーション100.0%
Epson Portland Inc.連結子会社アメリカ ヒルズボロプリンティングソ リューションズ100.0%
Epson Global Reinsurance, Inc. ※連結子会社アメリカ ホノルルその他(再保険)100.0%
Epson Europe B.V. ※連結子会社オランダ アムステルダム地域統括会社 プリンティングソ リューションズ ビジュアルコミュニ ケーション マニュファクチャリ ング関連・ウエアラ ブル100.0%
Epson (U.K.) Ltd.連結子会社イギリス ワトフォードプリンティングソ リューションズ ビジュアルコミュニ ケーション100.0%

セイコーエプソン株式会社の沿革(30件)

有価証券報告書「沿革」セクションから自動抽出し、内容からM&A・新事業・国際展開などのカテゴリを推定して色分け表示しています。

設立×14上場×2M&A×5新事業×6
2018
M&A4月

にEpson America, Inc.によ り吸収合併)

2017
その他4月

に時計販売事業を吸収分割によ り当社およびエプソン販売株式会社が承継)

M&A2月

に当社を存続会社とする吸収合併により解散)

2013
M&A2月

に事業譲渡)

2011
その他7月

に全持分譲渡)

2010
その他4月

に中・小型液晶ディスプレイ事業に関する事業 資産の一部を譲渡。

2008
上場11月

オリエント時計株式会社の株式を公開買付けにより追加取得

2005
新事業10月

水晶デバイス事業を会社分割し、エプソントヨコム株式会社(現 宮崎エプソン株式会社)として営 業開始

2004
新事業10月

液晶ディスプレイ事業を会社分割し、三洋エプソンイメージングデバイス株式会社として営業開始

2003
上場6月

東京証券取引所市場第一部に株式上場

2001
M&A3月

オリエント時計株式会社を子会社化

1998
設立4月

中国に地域統括会社Epson(China)Co., Ltd.設立

1994
設立7月

インドネシアに製造会社P.T. Indonesia Epson Industry設立

1993
設立11月

国内販売会社エプソンダイレクト株式会社設立

設立1月

アメリカに持株会社U.S. Epson, Inc.設立

1990
設立1月

オランダに地域統括会社Epson Europe B.V.設立

1989
設立9月

ドイツに販売会社Epson Semiconductor GmbH(現 Epson Europe Electronics GmbH)設立

新事業1月

液晶プロジェクター事業開始

1987
設立1月

イギリスに製造会社Epson Telford Ltd.設立

1985
M&A11月

エプソン株式会社を吸収合併、セイコーエプソン株式会社に商号変更

設立2月

アメリカに製造会社Epson Portland Inc.設立

設立1月

国内製造会社庄内電子工業株式会社(現 東北エプソン株式会社)設立

1983
設立5月

国内販売会社エプソン販売株式会社設立

1982
設立11月

シンガポールに販売会社Epson Electronics(Singapore)Pte.Ltd.(現 Epson Singapore Pte. Ltd.)設立

1980
設立10月

香港に販売会社Epson Electronics Trading Ltd.(現 Epson Hong Kong Ltd.)設立

1979
設立11月

ドイツに販売会社Epson Deutschland GmbH設立

1978
新事業12月

コンピュータ用プリンター事業開始

1976
新事業7月

水晶デバイス事業開始

1975
新事業6月

非時計分野のカンパニーブランドとして「EPSON」ブランド制定 液晶表示体事業開始

1974
設立2月

香港に製造会社Suwa Overseas Ltd.(現 Epson Precision(Hong Kong)Ltd.)設立

セイコーエプソン株式会社のAI業績分析レポート(2025年度)

セイコーエプソン株式会社|2025年 詳細業績レポート(v10)

数字で見る2025年

売上高: 13,629.4億円 (+3.7%) (XBRL)
営業利益: 751.1億円 (+30.5%) (XBRL)
EBITDA: 1,472.5億円 / EBITDAマージン: 10.8% (XBRL)
純利益: 551.8億円 (+4.9%) (XBRL)
粗利率: 36.2% / 営業利益率: 5.5% (XBRL)
営業CF: 1,380.8億円 (XBRL)
FCF: -127.1億円 (XBRL)
自己資本比率: 55.2% (前年: 57.4%, 差分: -2.1pt) (XBRL)
現金及び現金同等物(Cash & Equivalents): 2,670.0億円 (XBRL)
有利子負債(Interest-bearing Debt): 68.3億円 (XBRL)
Net Debt(有利子負債-現金): -2,601.7億円 (XBRL)
Net Debt/EBITDA: -1.77x (XBRL)
D/Eレシオ: 0.01x (XBRL)
ROE: 6.9% / ROA: 3.8% / ROIC: 6.5% (XBRL)
1株配当: 65円 (XBRL)
配当性向: 44.2% (XBRL)

📈 時系列推移(XBRL)

項目20252024202320222021
売上高13629.4億13140.0億13303.3億11289.1億9959.4億
営業利益751.1億575.3億970.4億944.8億476.5億
EBITDA1472.5億1262.2億1657.4億1590.7億1175.1億
純利益551.8億526.2億750.4億922.9億309.2億
営業利益率5.5%4.4%7.3%8.4%4.8%
ROE6.9%6.5%10.3%13.9%5.6%
ROIC6.5%4.9%9.2%9.8%6.0%
自己資本比率55.2%57.4%54.2%52.6%47.6%
流動比率198.3%250.7%240.2%251.3%241.9%
営業CF1380.8億1655.7億613.1億1108.0億1332.2億
FCF-127.1億1065.9億-2.9億667.2億757.7億
Net Debt/EBITDA-1.8x-2.5x-1.6x-2.1x-2.5x
CCC(日)-----
設備投資758.0億700.0億783.0億482.0億528.0億
R&D費428.0億442.0億443.0億460.0億464.0億

今年起きたこと(トップ3)

1.Fiery, LLCの子会社化 (P.3)

- 商業・産業プリンティング事業に含めて計上

2.売上高の13%増加 (P.1)

- 新興国での大容量インクタンクモデル販売増加が主因

3.税引前利益の170%増加 (P.1)

- 売上増加とコスト削減の結果

業績変化の理由

売上高 +3.7%の要因

プリンティングソリューションズ事業セグメント: +614億円(全体の45%) (P.4)

- 大容量インクタンクモデルの販売増加 (P.3)

- 中国印刷機メーカーからのプリントヘッド外販ビジネスの需要増加 (P.3)

ビジュアルコミュニケーション事業セグメント: -136億円(全体の-1%) (P.4)

- 中国市場の悪化、欧米・中東・アフリカ地域の教育市場販売減 (P.3)

マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業セグメント: +15億円(全体の0.1%) (P.4)

- 国内インバウンド需要に伴うウエアラブル機器販売増加 (P.3)

営業利益 +30.5%の要因

売上収益増加: 13,629.4億円(前年比+3.7%) (P.6)

- プリンティングソリューションズ事業セグメント+614億円 (P.2)

- マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業セグメント+15億円 (P.2)

販売費及び一般管理費増加の抑制: △4,034億円(前年比-114億円) (P.2)

コスト構造の変化

粗利率: 36.2%(前年: 34.8%, +1.4pt) (XBRL)
販管費率: 29.6%(前年比-0.2pt) (XBRL)
PDF抽出: 原材料費、人件費、物流費、エネルギーコストの詳細な原価構造情報なし (P.3)

為替・価格転嫁の影響

売上収益の増加: 為替のプラス影響があったが、具体的な金額は示されていない (P.3, P.4)

セグメント別ハイライト

プリンティングソ リューションズ事 業:

売上高: 9,800.8億円
営業利益: 1,248.5億円
営業利益率: 12.7%

ビジュアルコミュ ニケーション事業:

売上高: 2,037.8億円
営業利益: 290.2億円
営業利益率: 14.2%

マニュファクチャ リング関連・ウエ アラブル事業:

売上高: 1,722.1億円
営業利益: △32.2億円
営業利益率: -1.9%

セグメント詳細分析

セイコーエプソン 各セグメントの業績と主力商材

1. プリンティングソリューションズ事業セグメント

* 主力製品・サービス: インクジェットプリンター、商業・産業プリンター、プリントヘッド外販ビジネス [P.3]

* 好調理由: 大容量インクタンクモデルの需要増加、オフィス共有IJPの販売増、中国印刷機メーカーからの需要増加によるプリントヘッド外販ビジネスの売上高増加 [P.3]

* 不調理由: なし

* 注力分野・成長分野: 大容量インクタンクモデル、オフィス共有IJP、プリントヘッド外販ビジネス [P.3]

2. ビジュアルコミュニケーション事業セグメント

* 主力製品・サービス: プロジェクター、ディスプレイ、デジタルサイネージ [P.3]

* 好調理由: なし

* 不調理由: 中国市場の悪化、欧米および中東・アフリカ地域の教育市場での販売減 [P.3]

* 注力分野・成長分野: [記載なし]

3. マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業セグメント

営業損失: 32億円 (前期は営業損失15億円) [P.3]

* 主力製品・サービス: マニュファクチャリングソリューションズ、ウエアラブル機器、マイクロデバイス [P.3]

* 好調理由: 国内におけるインバウンド需要に伴うウエアラブル機器の販売増加 [P.3]

* 不調理由: 中国や欧米での投資需要停滞によるマニュファクチャリングソリューションズ事業の低迷、市場回復の遅れによる収益性の低下 [P.3]

* 注力分野・成長分野: ウエアラブル機器 [P.3]

投資・財務の状況

設備投資・研究開発

設備投資: 758.0億円 (XBRL)
研究開発費: 428.0億円(対売上高: 3.1%) (XBRL)
主な投資内容: 大容量インクタンクモデル、オフィス共有IJP、プリントヘッド外販ビジネス (P.3)

財務体質・キャッシュフロー

自己資本比率: 55.2%(前年: 57.4%, 差分: -2.1pt) (XBRL)
Net Debt/EBITDA: -1.77x (XBRL)
FCF: -127.1億円 (XBRL)

- 運転資本増加の理由: 売掛金・在庫の増加による現金流出 (XBRL)

株主還元

1株配当: 65円 (XBRL)
配当性向: 44.2% (XBRL)

B/S構造・運転資本分析

資産・負債構成(B/S Structure)

流動比率: 198.3%(前年: 250.7%) (XBRL)
流動資産比率: 60.5%(8,808.5億円) (XBRL)
固定資産比率: 39.5%(5,756.1億円) (XBRL)
有形固定資産(PPE): 3,797.1億円(26.1%) (XBRL)
無形固定資産: 805.2億円 (XBRL)

運転資本・CCC分析(Working Capital)

運転資本: 4,367.4億円(前年: 5,610.9億円) (XBRL)
棚卸資産回転日数: 98.9日(前年: 99.5日) (XBRL)
総資産回転率: 0.94回 (XBRL)

投資効率(Investment Efficiency)

Capex/減価償却比率: 105.1% (XBRL)
R&D/売上高比率: 3.1% (XBRL)
Capex Intensity(対売上高): 5.6% (XBRL)
Capex > 減価償却: 積極投資 (XBRL)

株主構成(Shareholder Structure)

金融機関: 36.1% (XBRL)
外国法人等: 25.4% (XBRL)
個人: 26.1% (XBRL)
株主数: 32,303名 (XBRL)
従業員数: 75,352名 (XBRL)

銀行業分析(Banking Analysis)

※スコアボードに【銀行業KPI】セクションがないため、このセクションは省略。

感応度分析

為替感応度

為替変動の業績への影響: 為替のプラス影響があったが、具体的な金額は示されていない (P.3, P.4)
為替ヘッジ: ヘッジ取引を実施 (P.15)

原材料価格感応度

経営戦略・今後の見通し

中期経営計画のポイント

Epson 25 Renewed: 持続可能でこころ豊かな社会の実現を目指す (P.2)
環境への取り組み: 「脱炭素」と「資源循環」に取り組む (P.5)
DXへの取り組み: 強固なデジタルプラットフォームを構築 (P.5)
共創への取り組み: ステークホルダーとの協働による新たな価値創造 (P.5)

来期の見通し

リスクと対応

競合データサービスの進化によるプレゼンス低下: 多様なライフスタイル、健康支援などの新たなデータサービスビジネスを立ち上げる (P.3)
健康志向への関心低迷によるデータサービスビジネスへの影響: 健康支援などの新たなデータサービスを立ち上げる (P.3)
価値観の変化によるウエアラブル機器市場におけるプレゼンス低下: 多様な価値観、趣味、趣向に応える嗜好品の実現を目指す (P.3)
サステナビリティに関するステークホルダーからの関心の高まり: ステークホルダーエンゲージメントを向上させる (P.6)
当社およびサプライチェーンにおける人権侵害: 人権の尊重とダイバーシティ推進に取り組む (P.6)
コンプライアンス違反による損失発生、社会的信用の失墜: 適切なリスクテイクによる競争力の向上を目指す (P.6)

🏦 投資家向け追加分析(GS MD Level)

経営陣の実績・実行力

業界内競争ポジション

資本配分の優先順位

注目すべきポイント(Bulls/Bears)

ポジティブ要因

プリンティングソリューションズ事業セグメントの売上高と営業利益の大幅増加 (P.3)
大容量インクタンクモデルの需要増加と中国印刷機メーカーからの需要増加 (P.3)

リスク・懸念材料

ビジュアルコミュニケーション事業セグメントの中国市場悪化と欧米・中東・アフリカ地域の教育市場販売減 (P.3)
マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業セグメントの中国や欧米での投資需要停滞 (P.3)

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