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株式会社ベイカレント6532)の決算・業績分析

株式会社ベイカレントの2026年有価証券報告書をAI分析。売上高1,483億円(+27.8%)。営業利益509億円。サービス業

目次
SUMMARY — 業績サマリー

株式会社ベイカレント2026年度 業績サマリー

株式会社ベイカレント(証券コード: 6532)の2026年度決算・業績分析。売上高は1,483億円(前年比+27.8%)。営業利益は509億円(前年比+19.5%)。純利益は378億円(前年比+23.0%)。有価証券報告書を基に、業績変化の要因・リスク・見通し・セグメント構成を AI が分析しました。

株式会社ベイカレントの従業員数(提出会社単体)は593人、 平均年収は1350万円、平均年齢31.2歳、平均勤続年数4年です。平均年収は有価証券報告書の提出会社(単体)ベースで、持株会社の場合はグループ全体の平均と大きく異なることがあります。

株式会社ベイカレント2025年度 注目ポイント

※ 直近の2026年度XBRLデータは取込済みですが、AI分析は2025年度の10-Kを対象としています。

  1. 2022年11月1日付で普通株式1株につき10株の割合で株式分割を実施
  2. 第7期より収益認識会計基準を適用し、売上高を売上収益として表示している
  3. コンサルティングニーズの増大に伴い、業界内での人材争奪戦が激化している
  4. 働き方改革等により、業界を問わず人材の確保が課題となっている
  5. 売上収益の年率約20%を目安とした継続的な成長を実現し、2029年2月期における売上収益:2,500億円、EBITDAマージン:30〜40%を達成することを目標としている

株式会社ベイカレントの売上高変化の要因

  • 優秀な人材の採用・育成
  • コアクライアント戦略の推進
  • クライアントの経営課題を多面的に解決するサービスの強化
  • 税引前利益増加(42,546百万円)
  • 減価償却費及び償却費減少(2,489百万円)
  • 株式報酬費用増加(739百万円)
  • 未払費用等の増加に伴うその他の流動負債の増加(4,245百万円)

株式会社ベイカレントの事業リスクと対応

景気変動リスク

対応: 主要クライアントの事業投資やIT投資抑制への対応

感染症拡大リスク

対応: 感染症対策の実施

人材の採用・確保及び育成に関するリスク

対応: 優秀な人材の採用・確保及び育成への取り組み継続

のれんの減損リスク

対応: 将来の収益性の適切な反映

多額の借入金と金利変動リスク及び財務制限条項

対応: 金融機関の融資情勢や市場金利の上昇への対応

株式会社ベイカレントの今後の見通し・業績予想

## 経営者の今後の見通し・業績予想 目標: - 中期経営計画において、2025年2月期から2029年2月期にかけて売上収益の年率約20%を目安とした継続的な成長を実現し、2029年2月期の売上収益は2,500億円、EBITDAマージンは30〜40%を達成することを目標としている。 [P.1] 成長戦略: - 優秀な人材の採用・育成 - コアクライアント戦略の推進 - クライアントの経営課題を多面的に解決するサービスの強化 [P.1] 懸念事項は明記されていません。

株式会社ベイカレントの配当金・配当利回り推移(直近5年)

有価証券報告書ベースの1株当たり配当金(DPS)、配当性向、EPSの年次推移。

年度1株配当(円)配当性向EPS(円)
2026年度85.0534.1%249.16
2025年度49.0224.3%202.16
2024年度4325.9%166.04
2023年度163114.0%142.96
2022年度26025.6%1,013.89

株式会社ベイカレントの役員一覧(取締役・執行役員)

最新の有価証券報告書に記載されている役員(上位10名)。

役職氏名所有株式数(株)
取締役会長阿部義之776,330
代表取締役社長北風大輔301,090
代表取締役副社長池平謙太郎1,050,668
取締役最高財務責任者中村公亮880,450
取締役小路敏宗10,000
取締役佐藤真太郎-
取締役 (常勤監査等委員)奥山芳貴10,000
取締役 (監査等委員)糟谷祐一郎9,000
取締役 (監査等委員)藤本哲也12,000
取締役 (監査等委員)緑川芳江-

株式会社ベイカレントの従業員数・平均年収・平均勤続年数の推移

有価証券報告書の「従業員の状況」に基づく年次推移(直近2年)。 従業員数・平均年収は提出会社(単体)の値です。 持株会社の場合は本社人員のみが集計対象となるため、グループ全体の平均年収とは大きく異なることがあります。

※ 年度間で従業員数が大きく変動しています。持株会社体制への移行など、集計対象(提出会社)の範囲が変わった可能性があります。

年度従業員数平均年齢平均勤続年数平均年収
2025年度593人31.2歳4年1350万円
2024年度4,321人31.4歳3.2年1074万円

株式会社ベイカレントの大株主・株主構成

最新の有価証券報告書に記載されている大株主(上位10名)。

順位株主名所有株式数(千株)所有比率
1日本マスタートラスト信託銀行20,854,90013.72%
2株式会社(信託口)江口 新15,557,14010.23%
3株式会社日本カストディ銀行7,807,3005.13%
4(信託口)7,227,0004.75%
5STATE STREET BANK AND TRUST7,060,5144.64%
6COMPANY 5050013,802,5092.50%
7(常任代理人 株式会社みずほ銀3,537,9732.33%
8行決済営業部)3,403,2452.24%
9STATE STREET BANK AND TRUST2,926,4201.92%
10CLIENT OMNIBUS ACCOUNT OM02505002(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRDAC ISG (FE−AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)BNYM AS AGT/CLTS NON TREATYJASDEC(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)STATE STREET BANK AND TRUSTCOMPANY 505103(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)萩平 和巳JPモルガン証券株式会社2,351,9221.55%

株式会社ベイカレントの事業内容

株式会社ベイカレント(E32549) 有価証券報告書 3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、様々な業界の日本を代表するリーディングカンパニーに対し、戦略・ デジタル・オペレーションなどの幅広いテーマを支援する総合コンサルティングファームです。 なお、当社グループは、コンサルティング事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしておりませ んが、当社グループの特徴、主たるサービス内容は以下のとおりであります。 (1) コンサルティングサービスの内容 トップマネジメントの意思決定をサポートする全社戦略や事業戦略の立案や、デジタル技術を活用したビジネス オペレーションの検討支援等、クライアント企業の直面する経営上重大な課題を解決するための企画検討や実行支 援を行います。 当社グループは特定の企業や系列グループに所属していないことから、ニュートラルな立場から提案を行うこと が可能です。また、当社グループはクライアント固有の企業風土・価値観を理解し、実現性がありながらも最適と 考える提案を行っております。 (2) コンサルタントのプロジェクトチーム組成に関する特徴 当社グループでは、最適な人材配置やコンサルタントの多様なキャリア形成を目的として、縦割型の固定的な組 織ではなく、横断型の柔軟な組織構造としております。これにより、クライアント企業の多様で複雑化する経営課 題の解決にあたり、適切な専門性や知見を有したコンサルタントが参画するプロジェクトチームを組成することが 可能となっております。 (3) 採用・育成体制の特徴 近年の激しく、早く変化する社会において、クライアント企業の直面する課題は多様化・複雑化しており、コン サルティング業界へのニーズが高まっております。このニーズに対し、当社グループは適切なコンサルティング サービスを提供するために、新卒採用・中途採用ともに積極的に実施しております。 また、コンサルタントには、高度な専門性が求められるため、中長期的な人材育成を担う専門の部門を設置し、 専門領域別の研修やシニアなコンサルタントによる社内研修等の教育制度の充実に努めております。加えて、常に ビジネスの最先端に関する知見が求められることから、研究活動を担う部門を設置し、その研究や当社のプロジェ クトの遂行を通じて蓄積したナレッジを研修コンテンツに活用しております。 なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模と の対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。 [事業系統図] 当社グループの事業系統図は以下のとおりであります。

株式会社ベイカレントの子会社・関連会社(上位1社)

有価証券報告書「関係会社の状況」に基づく主要子会社・関連会社。

会社名区分所在地事業内容議決権比率
㈱ベイカレント・コンサルティング (注)2 ㈱ベイカレント・テクノロジー (注)2連結子会社東京都港区 東京都港区コンサルティン グ事業 ITサービス事業-

株式会社ベイカレントの沿革(19件)

有価証券報告書「沿革」セクションから自動抽出し、内容からM&A・新事業・国際展開などのカテゴリを推定して色分け表示しています。

設立×4上場×2M&A×5資本×1組織×3
2024
組織9月

持株会社体制に移行し、株式会社ベイカレントに商号変更。 EDINET提出書類 株式会社ベイカレント(E32549) 有価証券報告書 <旧株式会社ベイカレント・コンサルティング(実質上の存続会社)の沿革> 年月 概要

設立2月

持株会社体制への移行に向けて分割準備会社「株式会社ベイカレント分割準備会社A」(現株式会 社ベイカレント・コンサルティング)、「株式会社ベイカレント分割準備会社B」(現株式会社ベ イカレント・テクノロジー)を設立。

その他1月

本社を東京都港区(麻布台)に移転。

組織9月

1日より持株会社体制に移行 し、株式会社ベイカレントに商号変更して、現在に至っております。 当社の変遷は、下図のようになります。 以下におきましては、当社及び、当社の実質上の存続会社である旧株式会社ベイカレント・コンサルティングの沿 革を記載しております。 <当社の沿革> 年月 概要

2022
資本4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場へ移 行。

2018
上場12月

東京証券取引所市場第一部へ市場変更。

2016
上場9月

東京証券取引所マザーズに株式を上場。

2014
M&A10月

バイロン・ホールディングス株式会社が当社を吸収合併し、消滅会社となる。

その他8月

本社を東京都港区に移転。

M&A6月

バイロン・ホールディングス株式会社が当社株式を全部取得して、当社はバイロン・ホールディ ングス株式会社の完全子会社となる。

M&A10月

旧株式会社ベイカレント・コンサルティングを吸収合併し、同日、株式会社ベイカレント・コン サルティングに商号変更。

M&A6月

旧株式会社ベイカレント・コンサルティングの全株式を取得して、同社を完全子会社とする。

設立4月

バイロン・ホールディングス株式会社を設立(東京都港区)。

M&A6月

6日に旧株式会社ベイカレント・コンサルティングの全ての株式を取得して完全子会社化し、2014年 10月1日に旧株式会社ベイカレント・コンサルティングを吸収合併したことで営業活動を全面的に継承すると同時 に、株式会社ベイカレント・コンサルティングに商号変更しております。

設立4月

18日に当社の実質的な存続会社である株式会社ベイカレント・コンサルティング(以下、「旧株 式会社ベイカレント・コンサルティング」という。)の創業者が保有する旧株式会社ベイカレント・コンサルティング の株式を当社経営陣に譲渡することを目的としたマネジメント・バイ・アウト(MBO)を実施するため、ファンドに よる出資受入れの受皿会社として、バイロン・ホールディングス株式会社の商号で設立されました。その後、当社 は、

2006
組織12月

株式会社ピーシーワークスから株式会社ベイカレント・コンサルティングへと商号変更。

2002
その他3月

本社を東京都新宿区に移転。

2000
その他6月

有限会社ピーシーワークスが株式会社ピーシーワークスに組織変更。

1998
設立3月

経営・業務とITに関するコンサルティング、システムインテグレーション及びアウトソーシン グを事業目的とした、有限会社ピーシーワークスを設立(神奈川県藤沢市)。

株式会社ベイカレントのAI業績分析レポート(2025年度)

株式会社ベイカレント|2025年 詳細業績レポート(v10)

数字で見る2025年

売上高: 1,160.6億円 (XBRL)
営業利益: 426.1億円 (XBRL)
EBITDA: 451.0億円 / EBITDAマージン: 38.9% (XBRL)
純利益: 307.6億円 (XBRL)
粗利率: 53.8% / 営業利益率: 36.7% (XBRL)
営業CF: 326.5億円 (XBRL)
FCF: 291.2億円 (XBRL)
自己資本比率: 75.7% (XBRL)
現金及び現金同等物(Cash & Equivalents): 605.5億円 (XBRL)
有利子負債(Interest-bearing Debt): 10.5億円 (XBRL)
Net Debt(有利子負債-現金): -595.0億円 (XBRL)
Net Debt/EBITDA: -1.32x (XBRL)
D/Eレシオ: 0.01x (XBRL)
ROE: 32.6% / ROA: 24.7% / ROIC: 31.2% (XBRL)
1株配当: 49円 (XBRL)
配当性向: 24.8% (XBRL)

📈 時系列推移(XBRL)

項目20252024202320222021
売上高1160.6億----
営業利益426.1億----
EBITDA451.0億----
純利益307.6億----
営業利益率36.7%----
ROE32.6%----
ROIC31.2%----
自己資本比率75.7%----
流動比率366.7%----
営業CF326.5億----
FCF291.2億----
Net Debt/EBITDA-1.3x----
CCC(日)-----
設備投資5.1億40.2億5.0億0.7億2.3億
R&D費-----

今年起きたこと(トップ3)

該当なし

業績変化の理由

売上高 N/Aの要因

営業利益 N/Aの要因

コスト構造の変化

販管費率: 17.1% (XBRL)
減価償却費及び償却費減少 (マイナス) 2,489百万円 (P.6)
売上収益の増加 (プラス) 42,546百万円 (P.6)

為替・価格転嫁の影響

セグメント別ハイライト

【セグメント名】: コンサルティング事業

売上高: 1,160.6億円(N/A)
営業利益: 426.1億円(N/A)
評価: N/A
要因: N/A

投資・財務の状況

設備投資・研究開発

設備投資: 5.1億円 (XBRL)
R&D費: N/A
主な投資内容: 定期預金の預入による支出3,000百万円、有形固定資産の取得による支出866百万円 (P.5)

財務体質・キャッシュフロー

自己資本比率: 75.7% (XBRL)
Net Debt/EBITDA: -1.32x (XBRL)
FCF: 291.2億円 (XBRL)
営業CF: 326.5億円 (XBRL)
現金及び現金同等物: 605.5億円 (XBRL)
有利子負債: 10.5億円 (XBRL)
財務の因果関係: 営業CFがプラスであり、純利益もプラスであるため、運転資本増加の理由は説明不要。

株主還元

配当金額: 7,618百万円 (P.5)
配当性向: 24.8% (XBRL)
自社株式の取得による支出: 3,608百万円 (P.5)

B/S構造・運転資本分析

資産・負債構成(B/S Structure)

流動比率(Current Ratio): 366.7% (XBRL)
流動資産比率: 71.1% (886.0億円) (XBRL)
固定資産比率: 28.9% (360.7億円) (XBRL)
流動負債: 241.6億円 (XBRL)
固定負債: 61.0億円 (XBRL)
有形固定資産(PPE): 116.2億円 (9.3%) (XBRL)
無形固定資産: 0.6億円 (XBRL)

運転資本・CCC分析(Working Capital)

運転資本(Working Capital): 644.4億円 (XBRL)
棚卸資産回転日数: 2.9日 (XBRL)
総資産回転率: 0.93回 (XBRL)
CCC: N/A

投資効率(Investment Efficiency)

Capex/減価償却比率: 20.6% (XBRL)
Capex Intensity(対売上高): 0.4% (XBRL)
Capex < 減価償却 → 維持投資

株主構成(Shareholder Structure)

外国法人等: 54.1% (XBRL)
金融機関: 21.2% (XBRL)
個人: 21.5% (XBRL)
株主数: 7,073名 (XBRL)
従業員数: 5,467名 (XBRL)

経営戦略・今後の見通し

中期経営計画のポイント

目標売上: 2029年2月期の売上は2,500億円を目指す (P.2)
成長戦略:

- コアクライアント戦略の推進 (P.2)

- ケイパビリティの拡充 (P.2)

- 優秀な人材の採用・育成 (P.2)

目標成長率: 年率平均20%を目安とした継続的な成長を実現する (P.2)

来期の見通し

目標: 2025年2月期から2029年2月期にかけて売上収益の年率約20%を目安とした継続的な成長を実現し、2029年2月期の売上収益は2,500億円、EBITDAマージンは30〜40%を達成することを目標としている (P.1)
成長戦略:

- 優秀な人材の採用・育成 (P.1)

- コアクライアント戦略の推進 (P.1)

- クライアントの経営課題を多面的に解決するサービスの強化 (P.1)

リスクと対応

景気変動リスク: 主要クライアントの事業投資やIT投資抑制への対応 (P.8)
人材の採用・確保及び育成に関するリスク: 優秀な人材の採用・確保及び育成への取り組み継続 (P.8)
のれんの減損リスク: 将来の収益性の適切な反映 (P.9)

🏦 投資家向け追加分析(GS MD Level)

経営陣の実績・実行力

業界内競争ポジション

業界全体の成長率・トレンド: コンサルティング市場は高成長を継続すると予測されており、特にデジタル技術の活用ニーズの高まりが背景として挙げられています (P.3)。

資本配分の優先順位

注目すべきポイント(Bulls/Bears)

【ポジティブ要因】

売上高の大幅な増加(前年比123.6%増)
高いROE(32.6%)とROIC(31.2%)
高い自己資本比率(75.7%)と低いNet Debt/EBITDA(-1.32x)

【リスク・懸念材料】

景気変動リスク(主要クライアントの投資抑制)
人材の採用・確保の難しさ
のれんの減損リスク

サービス業の企業一覧

株式会社ベイカレントと同じ「サービス業」セクターの企業

サービス業の業種別ランキング

株式会社ベイカレントが属する「サービス業」内での各指標ランキング