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株式会社オリエンタルランド4661)の決算・業績分析

株式会社オリエンタルランドの2026年有価証券報告書をAI分析。売上高7,045億円(+3.7%)。営業利益1,696億円。サービス業

目次
SUMMARY — 業績サマリー

株式会社オリエンタルランド2026年度 業績サマリー

株式会社オリエンタルランド(証券コード: 4661)の2026年度決算・業績分析。売上高は7,045億円(前年比+3.7%)。営業利益は1,696億円(前年比-2.1%)。純利益は1,219億円(前年比-1.8%)。有価証券報告書を基に、業績変化の要因・リスク・見通し・セグメント構成を AI が分析しました。

株式会社オリエンタルランドの従業員数(提出会社単体)は6,068人、 平均年収は601万円、平均年齢40.1歳、平均勤続年数10.3年です。平均年収は有価証券報告書の提出会社(単体)ベースで、持株会社の場合はグループ全体の平均と大きく異なることがあります。

株式会社オリエンタルランド2025年度 注目ポイント

※ 直近の2026年度XBRLデータは取込済みですが、AI分析は2025年度の10-Kを対象としています。

  1. 新製品を発売し、売上高と利益が大幅に増加した。
  2. 2023年4月1日付で普通株式1株につき5株の割合で株式分割を実施した。
  3. テーマパーク事業は好調だが、ホテル事業は依然として課題を抱えている。
  4. 2029年度時点で営業キャッシュ・フロー3,000億円レベルを目指す
  5. 自己株式の取得や成長投資など、企業価値向上に向けて最善の手立てを講じるための資金需要への機動的な対応枠として、3,000億円規模を確保

株式会社オリエンタルランドの売上高変化の要因

  • テーマパーク事業の好調 (P.1): 「ファンタジースプリングス」のオープンにより、新規客層の獲得と既存顧客の再訪促進が進んだ (P.5)。
  • 訪日外国人旅行客数の増加 (P.3): インバウンド回復戦略により、海外ゲスト数が増加した (P.3)。
  • ホテル事業の売上高増加 (P.5): ファンタジースプリングスホテルの開業により、宿泊収入が増加した (P.6)。

株式会社オリエンタルランドの営業利益変化の要因

  • 売上高の増加 (P.5): テーマパーク入園者数の増加とゲスト1人当たり売上高の増加が主な要因 (P.5)。
  • ホテル事業の好調 (P.5): 宿泊収入の増加により、営業利益が増加した (P.6)。
  • 費用の増加 (P.5): 人件費や諸経費、減価償却費の増加により、営業利益は微増にとどまった (P.6)。

株式会社オリエンタルランドの事業リスクと対応

国内若年層人口減少

労働人口減少

気候変動

対応: サステナビリティ経営の推進

株式会社オリエンタルランドの今後の見通し・業績予想

- 成長投資: 事業活動を通じて創出されたキャッシュを成長投資に優先的に配分するという従来の方針を維持します。5カ年のキャッシュ・アロケーションについては、成長企業として、引き続きキャッシュを成長投資に優先的に配分します。加えて、自己株式の取得や成長投資など、企業価値向上に向けて最善の手立てを講じるための資金需要への機動的な対応枠として、3,000億円規模を確保します。(P.8) - 株主還元: 規律ある財務レバレッジの活用や株主還元の強化を加え、企業価値向上に向けた最適資本構成を追求します。 (P.8)

株式会社オリエンタルランドの配当金・配当利回り推移(直近5年)

有価証券報告書ベースの1株当たり配当金(DPS)、配当性向、EPSの年次推移。

年度1株配当(円)配当性向EPS(円)
2026年度12.7317.1%74.34
2025年度13.718.1%75.62
2024年度8.4511.5%73.39
2023年度29.7260.3%49.29
2022年度23.495.0%24.63

株式会社オリエンタルランドの役員一覧(取締役・執行役員)

最新の有価証券報告書に記載されている役員(上位10名)。

役職氏名所有株式数(株)
代表取締役 取締役会議長加賀見俊夫1,093
代表取締役会長 (兼)CEO髙野由美子128
代表取締役社長 (兼)COO 社長執行役員高橋渉88
取締役 常務執行役員マーケティング本部長・ エンターテイメント本部長金木有一19
取締役吉田謙次16
取締役片山雄一22
取締役神原里佳39
取締役花田力-
取締役茂木友三郎-
取締役田尻邦夫8

株式会社オリエンタルランドの従業員数・平均年収・平均勤続年数の推移

有価証券報告書の「従業員の状況」に基づく年次推移(直近5年)。 従業員数・平均年収は提出会社(単体)の値です。 持株会社の場合は本社人員のみが集計対象となるため、グループ全体の平均年収とは大きく異なることがあります。

年度従業員数平均年齢平均勤続年数平均年収
2025年度6,068人40.1歳10.3年601万円
2024年度5,631人40.4歳10.4年594万円
2023年度5,213人40.7歳10.8年562万円
2022年度5,409人39.9歳10.1年492万円
2021年度5,375人39.2歳9.8年451万円

株式会社オリエンタルランドの大株主・株主構成

最新の有価証券報告書に記載されている大株主(上位10名)。

順位株主名所有株式数(千株)所有比率
1京成電鉄株式会社328,74720.05%
2日本マスタートラスト信託銀行 株式会社(信託口)190,15111.60%
3三井不動産株式会社96,0155.86%
4株式会社日本カストディ銀行 (信託口)85,7195.23%
5千葉県66,0004.03%
6STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 (常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部)20,8911.27%
7みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 みずほ銀行口 再信託受託者 株式会社日本カスト ディ銀行20,0001.22%
8みずほ信託銀行株式会社 (一般財団法人オリエンタルランド 子どものハピネス財団信託口)18,0001.10%
9JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部)15,5790.95%
10STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部)14,9810.91%

株式会社オリエンタルランドの事業内容

株式会社オリエンタルランド(E04707) 有価証券報告書 3 【事業の内容】 当社グループは、提出会社、連結子会社13社、関連会社4社及びその他の関係会社1社で構成されており、テーマ パーク及びホテルなどの経営・運営を主たる事業としております。 当連結会計年度における、報告セグメントごとの主な事業内容及び各事業に携わっている主要な関係会社等は、次 のとおりです。 主な事業内容 主要な関係会社等(注) ㈱オリエンタルランド(当社) テーマパーク テーマパークの経営・運営 ほか5社 報告セグメント ㈱ミリアルリゾートホテルズ ホテル ホテルの経営・運営 ほか1社 イクスピアリの経営・運営 ㈱イクスピアリ その他 モノレールの経営・運営 ほか ㈱舞浜リゾートライン ほか5社 (注)「主要な関係会社等」欄に記載している会社名及び会社数は、当社を除き全て連結子会社です。 主な事業の系統は、次の図のとおりです。

株式会社オリエンタルランドの子会社・関連会社(上位5社)

有価証券報告書「関係会社の状況」に基づく主要子会社・関連会社。

会社名区分所在地事業内容議決権比率
㈱ミリアルリゾートホテルズ-千葉県浦安市ホテルの経営・運営100.0%
㈱舞浜リゾートライン-千葉県浦安市モノレールの経営・ 運営100.0%
㈱イクスピアリ-千葉県浦安市イクスピアリの経 営・運営100.0%
その他10社----
京成電鉄㈱-千葉県市川市鉄道事業及び不動産 業20.1%

株式会社オリエンタルランドの沿革(29件)

有価証券報告書「沿革」セクションから自動抽出し、内容からM&A・新事業・国際展開などのカテゴリを推定して色分け表示しています。

設立×3上場×1M&A×8新事業×3資本×1撤退×2
2024
M&A6月

「東京ディズニーシー」に8番目のテーマポート「ファンタジースプリングス」を新設いたしま した。 「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」を開業いたしました。 7月 ディズニー・エンタプライゼズ・インクとの間に、日本を拠点とするディズニークルーズのライ センス、開発及び運営に関する業務提携の契約を締結いたしました。

2022
資本4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移 行いたしました。 4月 「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」を開業いたしました。

2020
その他9月

東京ディズニーランド大規模開発エリアを開業いたしました。

2018
M&A6月

ディズニー・エンタプライゼズ・インクとの間に、「東京ディズニーシー・ファンタジースプリ ングスホテル」のライセンス、開発、建設及び運営に関する業務提携の契約を締結いたしまし た。 11月 ディズニー・エンタプライゼズ・インクとの間に、「東京ディズニーリゾート・トイ・ストー リーホテル」のライセンス、開発、建設及び運営に関する業務提携の契約を締結いたしました。

2016
その他6月

「東京ディズニーセレブレーションホテル」を開業いたしました。

2015
M&A8月

ディズニー・エンタプライゼズ・インクとの間に、「東京ディズニーセレブレーションホテル」 のライセンス、開発、建設及び運営に関する業務提携の契約を締結いたしました。

2013
M&A3月

当社100%子会社である株式会社ミリアルリゾートホテルズが、「株式会社ブライトンコーポ レーション」の全株式を株式会社長谷工コーポレーションより取得し、子会社化いたしました。

2012
その他9月

「舞浜アンフィシアター」を開業いたしました。

2011
撤退12月

「シルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京」の公演を終了いたしました。

2010
撤退3月

当社100%子会社「株式会社リテイルネットワークス」の全株式を、ウォルト・ディズニー・ ジャパン株式会社へ売却し、日本国内の「ディズニーストア」事業から撤退いたしました。

2008
その他7月

「東京ディズニーランドホテル」を開業いたしました。 10月 「シルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京」を開業いたしました。

2005
M&A1月

ディズニー・エンタプライゼズ・インクとの間に、「東京ディズニーランドホテル」のライセン ス、開発、建設及び運営に関する業務提携の契約を締結いたしました。 2月 「パーム&ファウンテンテラスホテル」を開業いたしました。 3月 シルク・ドゥ・ソレイユ・インク及びディズニー・エンタプライゼズ・インクとの間に、「シル ク・ドゥ・ソレイユ シアター東京」の設計、建設、運営及びショーに関する業務提携の契約を 締結いたしました。 EDINET提出書類 株式会社オリエンタルランド(E04707) 有価証券報告書

2002
M&A4月

ウォルト・ディズニー・インターナショナル・ジャパン株式会社より「株式会社リテイルネット ワークス」の株式を取得し、当社の100%子会社といたしました。 ザ・ディズニーストア・インクと株式会社リテイルネットワークスとの間に、日本国内における 「ディズニーストア」の運営及びライセンスに関する業務提携の契約を締結し、承継した店舗に おいて営業を開始いたしました。

2001
その他7月

「ディズニーリゾートライン」を開業いたしました。 9月 「東京ディズニーシー」及び「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ」を開業いたしました。

2000
その他7月

「イクスピアリ」及び「ディズニーアンバサダーホテル」を開業いたしました。

1999
設立3月

当社の100%出資による子会社「株式会社イクスピアリ」を設立いたしました。

1998
M&A8月

浦安市舞浜において「イクスピアリ」及び「ディズニーアンバサダーホテル」の建設に着工いた しました。 9月 ディズニー・エンタプライゼズ・インクとの間に、「ディズニーアンバサダーホテル」のライセ ンス、開発、建設及び運営に関する業務提携の契約を締結いたしました。 10月 ディズニー・エンタプライゼズ・インクとの間に、「ディズニーリゾートライン」のライセン ス、開発、建設及び運営に関する業務提携の契約を締結いたしました。また、浦安市舞浜におい て株式会社舞浜リゾートラインが「ディズニーリゾートライン」の建設に着工いたしました。 10月 浦安市舞浜において「東京ディズニーシー」及び「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ」の 建設に着工いたしました。

1997
設立4月

当社の100%出資による子会社「株式会社舞浜リゾートライン」を設立いたしました。

1996
上場4月

「東京ディズニーランド」に7番目のテーマランド「トゥーンタウン」を新設いたしました。 4月 ディズニー・エンタプライゼズ・インクとの間に、「東京ディズニーシー」及び「東京ディズ ニーシー・ホテルミラコスタ」のライセンス、開発、建設及び運営に関する業務提携の契約を締 結いたしました。 6月 当社の100%出資による子会社「株式会社舞浜リゾートホテルズ(現株式会社ミリアルリゾートホ テルズ)」を設立いたしました。 12月 東京証券取引所市場第一部に株式を上場いたしました。

1992
その他10月

「東京ディズニーランド」に6番目のテーマランド「クリッターカントリー」を新設いたしまし た。

1983
その他4月

「東京ディズニーランド」を開業いたしました。

1980
その他12月

浦安町舞浜地区(現浦安市舞浜)において「東京ディズニーランド」の建設に着工いたしました。

1979
M&A4月

米国法人ウォルト・ディズニー・プロダクションズ(現ディズニー・エンタプライゼズ・インク) との間に、「東京ディズニーランド」のライセンス、設計、建設及び運営に関する業務提携の契 約を締結いたしました。

1975
その他11月

浦安沖の海面埋立造成工事を完了いたしました。

1972
新事業12月

千葉県から分譲を受けた埋立地(住宅用地)の販売を開始いたしました。

1970
新事業3月

千葉県から当社への埋立地(レジャー施設用地及び住宅用地)の分譲が開始されました。

1964
新事業9月

浦安沖の海面埋立造成工事を開始いたしました。

1962
その他7月

千葉県と「浦安地区土地造成事業及び分譲に関する協定」を締結いたしました。

1960
設立7月

千葉県浦安沖の海面を埋立て、商業地・住宅地の開発と大規模レジャー施設の建設を行い、国民 の文化・厚生・福祉に寄与することを目的として、資本金2億5,000万円にて株式会社オリエンタ ルランドを設立いたしました。

株式会社オリエンタルランドのAI業績分析レポート(2025年度)

株式会社オリエンタルランド|2025年 詳細業績レポート(v10)

数字で見る2025年

売上高: 6,793.7億円 (+9.8%) (XBRL)
営業利益: 1,733.3億円 (+4.4%) (XBRL)
EBITDA: 2,387.5億円 / EBITDAマージン: 35.1% (XBRL)
純利益: 1,241.6億円 (+3.3%) (XBRL)
粗利率: 40.2% / 営業利益率: 25.5% (XBRL)
営業CF: 1,953.9億円 (XBRL)
FCF: 1,051.6億円 (XBRL)
自己資本比率: 68.0% (前年: 70.1%, 差分: -2.1pt) (XBRL)
現金及び現金同等物(Cash & Equivalents): 3,234.2億円 (XBRL)
有利子負債(Interest-bearing Debt): 2,119.6億円 (XBRL)
Net Debt(有利子負債-現金): -1,114.6億円 (XBRL)
Net Debt/EBITDA: -0.47x (XBRL)
D/Eレシオ: 0.22x (XBRL)
ROE: 12.7% / ROA: 8.6% / ROIC: 10.2% (XBRL)
1株配当: 14円 (XBRL)
配当性向: 19.9% (XBRL)

📈 時系列推移(XBRL)

項目20252024202320222021
売上高6793.7億6184.9億4831.2億2757.3億1705.8億
営業利益1733.3億1660.0億1117.9億112.8億-492.1億
EBITDA2387.5億2127.1億1581.2億553.8億-33.1億
純利益1241.6億1202.2億807.3億80.7億-541.9億
営業利益率25.5%26.8%23.1%4.1%-28.9%
ROE12.7%12.7%9.7%1.1%-7.1%
ROIC10.2%10.7%7.6%0.8%-3.8%
自己資本比率68.0%70.1%68.8%69.6%73.0%
流動比率222.7%183.1%216.4%318.4%225.9%
営業CF1953.9億1976.7億1677.3億546.0億-238.3億
FCF1051.6億1255.9億682.6億-456.7億-1321.6億
Net Debt/EBITDA-0.5x-0.7x-0.1x0.7x-
CCC(日)10.05.09.119.052.4
設備投資902.3億720.8億994.7億1002.7億1083.2億
R&D費-----

今年起きたこと(トップ3)

1.東京ディズニーシーに新テーマポート「ファンタジースプリングス」がオープン (P.3)
2.2024年6月に東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルが開業 (P.6)
3.2023年4月1日付で普通株式1株につき5株の割合で株式分割を実施 (P.1)

業績変化の理由

売上高 +9.8%の要因

テーマパーク事業の好調 (P.1): 「ファンタジースプリングス」のオープンにより、新規客層の獲得と既存顧客の再訪促進が進んだ (P.5)。
訪日外国人旅行客数の増加 (P.3): インバウンド回復戦略により、海外ゲスト数が増加した (P.3)。
ホテル事業の売上高増加 (P.5): ファンタジースプリングスホテルの開業により、宿泊収入が増加した (P.6)。

営業利益 +4.4%の要因

売上高の増加 (P.5): テーマパーク入園者数の増加とゲスト1人当たり売上高の増加が主な要因 (P.5)。
ホテル事業の好調 (P.5): 宿泊収入の増加により、営業利益が増加した (P.6)。
費用の増加 (P.5): 人件費や諸経費、減価償却費の増加により、営業利益は微増にとどまった (P.6)。

コスト構造の変化

粗利率: 40.2% (前年: 40.3%, -0.1pt) (XBRL)
販管費率: 14.9% (XBRL) (前年比: +1.3pt)
人件費の増加: 2024年4月の賃金改定により、人件費が増加した (P.5)。
諸経費の増加: 具体的な内容は記載されていないが、費用全体の増加が確認されている (P.5)。

為替・価格転嫁の影響

セグメント別ハイライト

テーマ パーク:

売上高: 5,521.4億円
営業利益: 1,404.3億円
営業利益率: 25.4%

ホテル:

売上高: 1,104.8億円
営業利益: 304.7億円
営業利益率: 27.6%

その他:

売上高: 167.5億円
営業利益: 6.2億円
営業利益率: 3.7%

セグメント詳細分析

オリエンタルランド 各セグメント別業績分析

1. テーマパーク事業: 売上高552,136百万円(前年同期比7.5%増)、営業利益140,428百万円(同0.7%増) [P.5]

主力製品・サービス: 東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの入場料、アトラクション利用料金、グッズ販売、飲食サービスなど。
好調理由:

* テーマポート「ファンタジースプリングス」オープンによる新規客層獲得と既存顧客の再訪促進効果 [P.5]

* 「ファンタジースプリングス」関連商品やチケット(ディズニー・プレミアアクセス、1デーパスポート:ファンタジースプリングス・マジック)の販売好調 [P.5]

* 訪日外国人旅行客数の増加による海外ゲスト数増加と、両パークにおける季節感あふれるスペシャルイベントの実施効果 [P.6]

不調理由: 人件費や諸経費、減価償却費が増加したため、営業利益は微増にとどまった。[P.6]

2. ホテル事業: 売上高110,483百万円(前年同期比25.0%増)、営業利益30,471百万円(同22.9%増) [P.5]

主力製品・サービス: 東京ディズニーリゾート内のホテル宿泊、レストラン、各種施設利用。
好調理由:

* 東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル開業による宿泊収入増加 [P.6]

不調理由: 人件費や諸経費が増加したものの、売上高の増加により営業利益は増加した。[P.6]

3. その他事業: 売上高16,754百万円(前年同期比2.6%増)、営業利益625百万円(同16.2%減) [P.5]

主力製品・サービス: モノレール、駐車場、ギフトショップなど。
好調理由: 乗降客数の増加や運賃改定に伴うモノレール事業の売上高増加 [P.6]
不調理由: 主に各費用が増加したことにより営業利益は減少した。[P.6]

投資・財務の状況

設備投資・研究開発

設備投資: 902.3億円 (前年比+181億円) (P.3)
内訳: テーマパークセグメント594億円、ホテルセグメント82億円、その他205億円 (P.3)
主な投資内容: ファンタジースプリングスの開発など (P.3)

財務体質・キャッシュフロー

自己資本比率: 68.0% (前年: 70.1%, 差分: -2.1pt) (XBRL)
Net Debt/EBITDA: -0.47x (XBRL)
FCF: 1,051.6億円 (XBRL)
営業CF: 1,953.9億円 (XBRL)
運転資本増加: 売上債権回転日数の減少と棚卸資産回転日数の増加が主因 (XBRL)

株主還元

1株配当: 14円 (XBRL)
配当性向: 19.9% (XBRL)

B/S構造・運転資本分析

資産・負債構成(B/S Structure)

流動比率: 222.7% (前年: 183.1%, 改善) (XBRL)
流動資産比率: 36.5% (5,253.7億円) (XBRL)
固定資産比率: 63.5% (9,131.5億円) (XBRL)
有形固定資産(PPE): 8,206.5億円 (57.0%) (XBRL)
無形固定資産: 155.5億円 (XBRL)

運転資本・CCC分析(Working Capital)

運転資本: 2,894.8億円 (前年: 2,052.4億円) (XBRL)
CCC: 10.0日 (前年: 5.0日, 悪化) (XBRL)
売上債権回転日数: 16.4日 (前年: 17.0日, 改善) (XBRL)
棚卸資産回転日数: 14.8日 (前年: 11.5日, 悪化) (XBRL)
仕入債務回転日数: 21.2日 (前年: 23.5日, 改善) (XBRL)
CCC悪化要因: 棚卸資産回転日数の増加が主因 (XBRL)

投資効率(Investment Efficiency)

Capex/減価償却比率: 152.9% (XBRL)
Capex Intensity(対売上高): 13.3% (XBRL)
投資判断: Capex > 減価償却 → 積極投資 (XBRL)

株主構成(Shareholder Structure)

金融機関: 21.3% (XBRL)
外国法人等: 13.2% (XBRL)
個人: 32.6% (XBRL)
株主数: 432,475名 (XBRL)
従業員数: 10,507名 (XBRL)

経営戦略・今後の見通し

中期経営計画のポイント

2029年度目標: 営業キャッシュ・フロー3,000億円レベル (P.3)
2035年度目標: 売上高1兆円以上 (P.8)
ROE目標: 2024中期経営計画期間より更に上の水準を目指す (P.8)

来期の見通し

リスクと対応

ホテル事業の低迷: 改善策として、新ホテルの開業やサービスの質向上を実施 (P.1)。
為替変動リスク: ヘッジ取引を実施 (P.1)。
国内若年層人口減少: サステナビリティ経営の推進 (P.2)。
労働人口減少: エンゲージメント調査の導入や働きがいの見える化を実施 (P.6)。
気候変動: サステナビリティ経営の推進 (P.2)。

🏦 投資家向け追加分析(GS MD Level)

経営陣の実績・実行力

中計達成実績: 2024年度時点で営業キャッシュフロー1,953.9億円、売上高6,793.7億円 (P.8)。
ROE改善目標: 2024中期経営計画期間より更に上の水準を目指す (P.8)。
株主還元方針: 自己株式取得や成長投資を検討 (P.8)。

業界内競争ポジション

市場シェア: 売上高の8割以上をテーマパーク事業が占めており、国内市場で強固な地位を築いている (P.2)。
競合: ディズニー・エンタプライゼズ・インクとのライセンス契約と都心に近い立地に広大な土地を自社で所有していることが競争優位性 (P.2)。
参入障壁: 広大な土地の取得やライセンス契約が参入障壁 (P.2)。

資本配分の優先順位

成長投資: 事業活動を通じて創出されたキャッシュを成長投資に優先的に配分 (P.8)。
株主還元: 自己株式取得や成長投資を検討 (P.8)。

注目すべきポイント(Bulls/Bears)

ポジティブ要因

テーマパークとホテル事業の好調な成長 (P.5)。
新テーマポート「ファンタジースプリングス」の成功 (P.3)。
2029年度の営業キャッシュフロー3,000億円目標の達成可能性 (P.3)。

リスク・懸念材料

ホテル事業の持続的な改善が見込まれない (P.1)。
国内若年層人口減少と労働人口減少の影響 (P.3)。
今後のインバウンド需要の変動リスク (P.3)。

サービス業の企業一覧

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