日邦産業株式会社(9913)の決算・業績分析
日邦産業株式会社の2026年有価証券報告書をAI分析。売上高464億円。営業利益20.8億円。卸売業。
目次
日邦産業株式会社の2026年度 業績サマリー
日邦産業株式会社(証券コード: 9913)の2026年度決算・業績分析。売上高は464億円。営業利益は20.8億円。純利益は14.4億円。有価証券報告書を基に、業績変化の要因・リスク・見通し・セグメント構成を AI が分析しました。
日邦産業株式会社の従業員数(提出会社単体)は332人、 平均年収は560万円、平均年齢38.1歳、平均勤続年数11.4年です。平均年収は有価証券報告書の提出会社(単体)ベースで、持株会社の場合はグループ全体の平均と大きく異なることがあります。
日邦産業株式会社の2026年度 注目ポイント
- 電子部品商社+ファブレスメーカー。エレクトロニクス・モビリティ・住宅設備等の機能性材料・加工部品・治工具・機器を国内外で販売
- 「中期経営計画2025」最終年度、営業利益20億円達成
- 期末配当を1株154円に修正(普通配当78円+特別配当76円)、キャピタルアロケーション方針に基づく株主還元強化
- 営業利益率 4.5%、ROE 8.4%、EPS 159.32円。3カ年平均ROE 9.3%(目標10%未達)
日邦産業株式会社の売上高変化の要因
- •エレクトロニクス事業の生成AI関連半導体需要下支えで製造プロセス機能性材料・精密加工部材受注堅調(エレクトロニクス 売上 215.56億(+3.4%)・利益 17.75億(+15.8%))
- •中期経営計画2025の収益目標達成(営業利益20億)(営業利益 20.79億 (+5.5%))
- •経常利益+7.8%、為替差益等で営業利益増を上回る伸び(経常利益 22.69億 (+7.8%))
- •特別配当76円を含む年間配当154円実施、株主還元強化
- •スマートフォン関連部材の受注低調
- •タイコラート工場のドライフィルム受注が採算ライン未達
日邦産業株式会社の営業利益変化の要因
- •エレクトロニクス利益+15.8%が全社引上げ
- •商社マージン管理徹底で営業利益率 4.5% 維持
日邦産業株式会社の事業リスクと対応
米国通商政策・中東・ウクライナ情勢の地政学リスクによる事業環境悪化
対応: 東南アジア等への販路分散
タイ(コラート)工場のドライフィルム受注が採算ラインに届かない状況
対応: 高採算品比率向上
スマートフォン関連部材の受注低調継続
対応: AI半導体関連製造プロセス材料へシフト
3カ年平均ROE実績9.3%で目標10%未達。資本効率改善課題
対応: 次期中期計画で改善目標
為替変動リスク(海外取引)
対応: 為替予約・現地調達
日邦産業株式会社の今後の見通し・業績予想
日邦産業株式会社の配当金・配当利回り推移(直近5年)
有価証券報告書ベースの1株当たり配当金(DPS)、配当性向、EPSの年次推移。
| 年度 | 1株配当(円) | 配当性向 | EPS(円) |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 75.6 | 47.5% | 159.32 |
| 2025年度 | 73.62 | 47.5% | 155.15 |
| 2024年度 | 32.76 | 20.1% | 162.8 |
| 2023年度 | 21.8 | 15.4% | 141.12 |
| 2022年度 | 11.07 | 9.8% | 113.22 |
日邦産業株式会社の従業員数・平均年収・平均勤続年数の推移
有価証券報告書の「従業員の状況」に基づく年次推移(直近5年)。 従業員数・平均年収は提出会社(単体)の値です。 持株会社の場合は本社人員のみが集計対象となるため、グループ全体の平均年収とは大きく異なることがあります。
| 年度 | 従業員数 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年収 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年度 | 332人 | 38.1歳 | 11.4年 | 560万円 |
| 2024年度 | 319人 | 38歳 | 11.4年 | 557万円 |
| 2023年度 | 316人 | 38.3歳 | 11.7年 | 552万円 |
| 2022年度 | 317人 | 37.8歳 | 11.3年 | 522万円 |
| 2021年度 | 310人 | 37.9歳 | 11.2年 | 510万円 |
日邦産業株式会社の大株主・株主構成
最新の有価証券報告書に記載されている大株主(上位10名)。
| 順位 | 株主名 | 所有株式数(千株) | 所有比率 |
|---|---|---|---|
| 1 | フリージア・マクロス株式会社 | 1,796 | 19.73% |
| 2 | GLOBAL ESG STRATEGY (常任代理人立花証券株式会社) | 654 | 7.18% |
| 3 | BBH FOR FIDELITY LOW-PRICED STOCK FUND (常任代理人株式会社三菱UFJ銀行) | 611 | 6.72% |
| 4 | 日邦産業社員持株会 | 588 | 6.46% |
| 5 | 株式会社フジミインコーポレーテッド | 337 | 3.71% |
| 6 | GLOBAL ESG STRATEGY (常任代理人フィリップ証券株式会社) | 324 | 3.56% |
| 7 | GLOBAL ESG STRATEGY2 (常任代理人立花証券株式会社) | 301 | 3.31% |
| 8 | 株式会社三井住友銀行 | 274 | 3.01% |
| 9 | 田中 喜佐夫 | 232 | 2.55% |
| 10 | 株式会社三菱UFJ銀行 | 216 | 2.38% |
日邦産業株式会社の事業内容
日邦産業株式会社(E02752) 有価証券報告書 3 【事業の内容】 当社グループは、当社と連結子会社13社(国内3社、海外10社)により構成され、産業資材全般の販売、プラスチッ ク成形品の製造販売を主な内容とする事業活動を展開しております。 当社グループは、マーケット別の事業部を置き、各事業部は取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的 な戦略を立案し、事業活動を展開しており、「エレクトロニクス」、「モビリティ」及び「医療・精密機器」の3つを 報告セグメントとしております。 エレクトロニクス・・・ 電子部品及び住宅設備の関連メーカーに対して、専門商社として、またファブレスメーカー として、高機能材料、加工部品、治工具及び機器等を国内外で販売しております。 (主要な関係会社) 当社及び連結子会社6社 モビリティ・・・ 自動車メーカー及び自動車部品メーカーに対して、樹脂成形品及び同組立品を核とした様々 な自動車関連部品を国内外で製造・販売しております。 (主要な関係会社) 当社及び連結子会社8社 医療・精密機器・・・ 医療機器メーカー、プリンターメーカー等に対して、樹脂成形品及び同組立品等を国内外で 製造・販売しております。 (主要な関係会社) 当社及び連結子会社5社 その他・・・ 報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、タイの国際地域統括本部におけるマネ ジメント業務等で構成しております。 (主要な関係会社) 当社及び連結子会社1社 事業別セグメントを構成する主要な関係会社については、以下の事業系統図をご参照ください。
日邦産業株式会社の子会社・関連会社(上位13社)
有価証券報告書「関係会社の状況」に基づく主要子会社・関連会社。
| 会社名 | 区分 | 所在地 | 事業内容 | 議決権比率 |
|---|---|---|---|---|
| 日邦メカトロニクス株式会社 | 連結子会社 | 静岡県磐田市 | モビリティ | 100.0% |
| 日邦メタルテック株式会社 | 連結子会社 | 沖縄県うるま市 | エレクトロニクス | 100.0% |
| 日邦メカトロニクス広島 株式会社 (注5) | 連結子会社 | 広島市安芸区 | モビリティ | 100.0% |
| NIPPO MECHATRONICS (THAILAND)CO.,LTD. (注3) (注7) | 連結子会社 | タイ | エレクトロニクス モビリティ | 100.0% |
| NK MECHATRONICS CO.,LTD. (注2) (注3) (注7) | 連結子会社 | タイ | エレクトロニクス モビリティ 医療・精密機器 | 100.0% |
| NIPPO GLOBAL MANAGEMENT CO.,LTD. (注3) | 連結子会社 | タイ | その他 | 100.0% |
| NIPPO MECHATRONICS(M) SDN.BHD. (注2) (注3) | 連結子会社 | マレーシア | モビリティ | 100.0% |
| NIPPO MECHATRONICS (VIETNAM)CO.,LTD. (注2) (注3) (注7) | 連結子会社 | ベトナム | エレクトロニクス モビリティ 医療・精密機器 | 100.0% |
| NIPPO METAL TECH PHILS., INC. | 連結子会社 | フィリピン | 医療・精密機器 | 100.0% |
| PT. NIPPO MECHATRONICS INDONESIA (注3) | 連結子会社 | インドネシア | モビリティ | 100.0% |
| FNA MECHATRONICS MEXICO S.A. de C.V. (注3) (注6) | 連結子会社 | メキシコ | モビリティ | 100.0% |
| NIPPO(HONG KONG)LTD. (注3) | 連結子会社 | 中国 | エレクトロニクス 医療・精密機器 | 100.0% |
| NIPPO(SHANG HAI)LTD. (注2) | 連結子会社 | 中国 | エレクトロニクス 医療・精密機器 | 100.0% |
日邦産業株式会社の沿革(30件)
有価証券報告書「沿革」セクションから自動抽出し、内容からM&A・新事業・国際展開などのカテゴリを推定して色分け表示しています。
東京証券取引所「スタンダード市場」、名古屋証券取引所「メイン市場」の新市場区分に移行する。
エレクトロニクスの材料事業を強化するために、兵庫県明石市に明石事業所を開設し、富士通クオリ ティ・ラボ株式会社(現、ユーロフィンFQL株式会社)の接着剤事業を譲り受ける。
名古屋証券取引所市場第二部に株式を上場する。
メキシコに設立したFNA MECHATRONICS MEXICO S.A. de C.V.(現地法人)を100%出資子会社に変更す る。
愛知県名古屋市に本社を移転するとともに名古屋支店を開設する。
取締役会の監督機能とコーポレート・ガバナンスを強化するため、監査等委員会設置会社に移行する。
プラスチック成形品の製造・販売を推進するため、広島市に日邦メカトロニクス広島株式会社を設立 し、新神戸プラテックス株式会社 広島製造所の主要な資産を譲り受ける。
株式会社京都映工社とNTメカトロニクス株式会社を合併し、日邦メカトロニクス株式会社を設立する。
メキシコに株式会社富士プレスとの合弁会社FNA MECHATRONICS MEXICO S.A. de C.V.を設立する。
富優技研股份有限公司の株式の一部売却により、持分法適用関連会社から除外する。
タイ国における自動車関連部品の生産拠点を集約することを目的に、NIPPO MECHATRONICS(THAILAND) CO.,LTD.(現地法人)の新工場を建設する。
大阪証券取引所の現物市場の東京証券取引所への統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタン ダード)に株式を上場する。
京都営業所を開設する。
当社の海外連結子会社に対する事務、営業及び開発支援サービスの提供を目的として、タイ・バンコク に地域統括会社NIPPO GLOBAL MANAGEMENT CO.,LTD.(現地法人)を設立する。
埼玉県羽生市に営業・生産拠点として埼玉事業所を開設する。
中国・深圳に日邦精密工業(深圳)有限公司(現地法人)を設立する。
海外第六の生産拠点として、インドネシア・ブカシにPT. NIPPO MECHATRONICS INDONESIA(現地法人)を 設立する。
富優技研股份有限公司を関連会社化する。 EDINET提出書類 日邦産業株式会社(E02752) 有価証券報告書 年月 概要
大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各取引所の統合 に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場する。
ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に株式を 上場する。
大型プラスチック成形品の製造・販売を推進する為、NIメカトロニクス株式会社(現、日邦メカトロニ クス株式会社)を設立し、三協化学工業株式会社の主要な事業を譲り受ける。
半導体製造関連治具の製作販売を推進する為、株式会社岸田製作所(現、日邦メタルテック株式会社)の 全株式を取得し、子会社とする。
金属加工部品の内製化を推進する為、株式会社京都映工社(現、日邦メカトロニクス株式会社)の全株式 を取得し、子会社とする。
稲沢市に生産・開発拠点として稲沢事業所を開設する。
選択と集中による事業アイデンティティの再構築の為、日邦アミューズメント株式会社の全株式を売却 する。
一般募集及び第三者割当による新株式の発行を実施する。
株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場する。
遊園地等の企画・設計・施工並びに遊具の販売会社として、日邦アミューズメント株式会社を設立す る。
海外ユーザーへの販売拠点として、上海にNIPPO(SHANG HAI)LTD.(現地法人)を設立する。
海外第五の生産拠点として、ベトナム・ハノイにNIPPO MECHATRONICS(VIETNAM)CO.,LTD.(現地法人)を 設立する。
日邦産業株式会社のAI業績分析レポート(2026年度)
日邦産業 (9913)|2026年3月期 業績レポート
数字
ハイライト
見通し
来期 売上 473億・営業利益 20.5億・純利益 14.1億、緩やか継続。
卸売業の企業一覧
日邦産業株式会社と同じ「卸売業」セクターの企業
卸売業の業種別ランキング
日邦産業株式会社が属する「卸売業」内での各指標ランキング