伊藤忠商事株式会社(8001)の決算・業績分析
伊藤忠商事株式会社の2026年有価証券報告書をAI分析。売上高14.82兆円(+0.7%)。営業利益7,173億円。卸売業。
目次
伊藤忠商事株式会社の2026年度 業績サマリー
伊藤忠商事株式会社(証券コード: 8001)の2026年度決算・業績分析。売上高は14.82兆円(前年比+0.7%)。営業利益は7,173億円(前年比+2.8%)。純利益は9,003億円(前年比+2.3%)。有価証券報告書を基に、業績変化の要因・リスク・見通し・セグメント構成を AI が分析しました。
伊藤忠商事株式会社の2025年度 注目ポイント
※ 直近の2026年度XBRLデータは取込済みですが、AI分析は2025年度の10-Kを対象としています。
- 繊維セグメントで(株)デサントを子会社化したこと等により、従業員数が増加した
- 2024年度から育児休業の取得を「必須化」した
- 個々の専門性に応じて採用しており、高度な専門家・管理職比率の男女間差異による賃金格差が発生している
- 女性従業員の平均年齢が低く、かつ男性従業員の管理職層比率に比べて女性従業員の管理職層比率が低い
- 女性従業員の新卒採用を強化した結果、相対的に賃金水準の低い女性従業員が増えた
伊藤忠商事株式会社の売上高変化の要因
- •繊維セグメントの子会社化による従業員増加
- •1,356人増加。デサントの業績向上が貢献 (P.3)。
- •レスポートサック事業の成長
- •日本市場での販売権取得が成長要因。
伊藤忠商事株式会社の営業利益変化の要因
- •営業利益は6,980.8億円と、前年比で1.8%減少しました
伊藤忠商事株式会社の事業リスクと対応
為替変動リスク
対応: ヘッジ取引を実施
サプライチェーンの混乱
対応: サステナビリティ調査の実施、人権デューデリジェンス
気候変動の影響
対応: TCFDフレームワークに基づく分析・開示
伊藤忠商事株式会社の配当金・配当利回り推移(直近5年)
有価証券報告書ベースの1株当たり配当金(DPS)、配当性向、EPSの年次推移。
| 年度 | 1株配当(円) | 配当性向 | EPS(円) |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 35.67 | 27.9% | 128 |
| 2025年度 | 163.17 | 26.5% | 615.65 |
| 2024年度 | 142.25 | 25.7% | 553 |
| 2023年度 | 118.85 | 21.8% | 546.1 |
| 2022年度 | 85.4 | 15.4% | 552.86 |
伊藤忠商事株式会社の役員一覧(取締役・執行役員)
最新の有価証券報告書に記載されている役員(上位10名)。
| 役職 | 氏名 | 所有株式数(株) |
|---|---|---|
| 代表取締役 会長 CEO | 岡藤正広 | 564 |
| 代表取締役 社長 COO (兼)CSO | 石井敬太 | 282 |
| 代表取締役 副社長執行役員 CAO | 小林文彦 | 258 |
| 代表取締役 副社長執行役員 CFO | 鉢村剛 | 258 |
| 代表取締役 副社長執行役員 機械カンパニープレジデント (兼)COO補佐 | 都梅博之 | 152 |
| 代表取締役 執行役員 CXO (兼)グループCEO オフィス長 | 中宏之 | 65 |
| 取締役 | 川名正敏 | 13 |
| 取締役 | 中森真紀子 | 13 |
| 取締役 | 石塚邦雄 | 5 |
| 取締役 | 伊藤明子 | 1 |
伊藤忠商事株式会社の大株主・株主構成
最新の有価証券報告書に記載されている大株主(上位10名)。
| 順位 | 株主名 | 所有株式数(千株) | 所有比率 |
|---|---|---|---|
| 1 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 (信託口) | 232,181 | 16.36% |
| 2 | BNYM AS AGT/CLTS 10 PERCENT (常任代理人:株式会社三菱UFJ銀行) | 146,102 | 10.29% |
| 3 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 72,943 | 5.14% |
| 4 | JPモルガン証券株式会社 | 36,655 | 2.58% |
| 5 | 日本生命保険相互会社 | 34,056 | 2.40% |
| 6 | 株式会社みずほ銀行 | 31,200 | 2.20% |
| 7 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人:株式会社みずほ銀行決済営 業部) | 31,073 | 2.19% |
| 8 | STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 (常任代理人:株式会社みずほ銀行決済営 業部) | 24,439 | 1.72% |
| 9 | JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人:株式会社みずほ銀行決済営 業部) | 18,941 | 1.33% |
| 10 | 朝日生命保険相互会社 | 18,720 | 1.32% |
伊藤忠商事株式会社の事業内容
伊藤忠商事株式会社(E02497) 有価証券報告書 3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、多種多様な商品のトレーディング、ファイナンス、物流及びプロ ジェクト案件の企画・調整等を行う他、資源開発投資・事業投資等の実行を通して各種機能・ノウハウ等を培い、 かつ保有しております。これらの総合力を活かし、幅広い業界及びグローバルなネットワークを通じて、8つのディ ビジョンカンパニーが、繊維や食料、住生活、情報・金融等の生活消費分野、機械や化学品、石油製品、鉄鋼製品等 の基礎産業分野、そして金属資源、エネルギー資源等の資源分野において、多角的な事業活動を展開しております。 当社グループの事業セグメントごとの取扱商品またはサービスの内容及び主要な関係会社名は次のとおりです。 事業 取扱商品またはサービスの内容 主要な関係会社名 セグメント 繊維原料、糸、織物から衣料品、服飾雑貨、その他生活消費分野 ㈱ジョイックスコーポレーション の全般においてグローバルに事業展開を行っている。 ㈱レリアン また、ブランドビジネスの海外展開や、リーテイル分野でのイン ㈱デサント ターネット販売等の販路展開も行っている。 ㈱三景 ㈱エドウイン 繊維 天然繊維・化学繊維・合成繊維・無機繊維等の繊維原料及び ㈱ドーム 糸、織・編物等の繊維製品、衣料品、服飾雑貨、靴、寝装用繊 ITOCHU Textile Prominent (ASIA) 維品、室内装飾用繊維品、資材用繊維品等 Ltd. 伊藤忠繊維貿易(中国)有限公司 プラント、橋梁、鉄道等のインフラ関連事業、発電・送変電・売 日本エアロスペース㈱ 電関連事業、水・環境・廃棄物関連事業、船舶、航空機、自動 ㈱アイメックス 車、建設機械、産業機械、工作機械、環境機器・電子機器等の単 伊藤忠プランテック㈱ 体機械及び関連機材、再生可能・代替エネルギー関連ビジネス・ 伊藤忠マシンテクノス㈱ 廃棄物リサイクル事業等の環境に配慮した事業を行っている。 ㈱ヤナセ シトラスインベストメント合同会社 石油・ガス開発・石油精製・石油化学プラント・プロジェク I-Power Investment Inc. ト、ガス輸送事業・インフラ・設備、風力・地熱・太陽光・太 I-ENVIRONMENT INVESTMENTS 機械 陽熱・バイオマス等の再生可能エネルギーを含む発電・送変 LIMITED 電・売電事業、上工下水道事業・プラント・設備、海水淡水化 MULTIQUIP INC. 事業・プラント・設備、廃棄物処理発電、産業・工業・有害廃 Auto Investment Inc. 棄物処理、リサイクル、処分場を含む環境関連事業・プラン ト・設備、港湾・橋梁、鉄道車輌・鉄道システム、製鉄プラン ㈱ジャムコ ト、船舶、海洋構造物、航空機・機内設備、セキュリティー関 東京センチュリー㈱ 連機器・システム、宇宙関連機器・システム、乗用車、商用 車、自動車部品、自動車部品製造設備、特殊車両、土木・建 設・鉱山用機械及び荷役運搬機械、農業機械、産業機械、電子 システム機器等 金属鉱物資源開発事業、鉄鋼製品加工事業、鉄鉱石、石炭、その 伊藤忠メタルズ㈱ 他製鉄・製鋼原料、非鉄・軽金属、鉄鋼製品、原子燃料関連の国 ITOCHU Minerals & Energy of 内・貿易取引、温室効果ガス排出権取引、リサイクル・廃棄物処 Australia Pty Ltd 理を行っている。 伊藤忠丸紅鉄鋼㈱ 鉄鉱石、還元鉄、原料炭、コークス、一般炭、合金鉄及びその CSN Mineração S.A. 原料、鉄スクラップ、銑鉄、金属粉、電極、活性炭、厚板、熱 金属 延・冷延鋼板及びコイル、亜鉛鉄板、機械構造用鋼、ステンレ ス鋼、高張力鋼、各種特殊鋼、建材、溶接鋼管、継目無し鋼 管、線材、海洋鉄構造物、橋梁、ビル鉄骨、レール、非鉄金 属、非鉄・アルミ製品、貴金属地金、レアメタル、アルミ、ア ルミナ、アルミ圧延品、アルミ型材、電線、光ケーブル、電子 材料、原子燃料、原子力関連機器、温室効果ガス排出権、什 器・設備及び自動販売機の回収・修繕・再利用、廃棄物由来の 再生資源等 エネルギー関連、化学品関連及び再生可能エネルギーを含む電力 伊藤忠エネクス㈱ 関連の各分野において、トレード並びに事業を行っている。 伊藤忠ケミカルフロンティア㈱ 伊藤忠プラスチックス㈱ 原油、NGL、ガソリン、ナフサ、灯油、ジェット燃料、軽油、重 タキロンシーアイ㈱ エネルギー 油、船舶燃料、潤滑油、アスファルト、LPG、LNG、天然ガス、 ITOCHU Oil Exploration ・化学品 リニューアブル燃料、水素、アンモニア、フュージョンエネル
伊藤忠商事株式会社の沿革(30件)
有価証券報告書「沿革」セクションから自動抽出し、内容からM&A・新事業・国際展開などのカテゴリを推定して色分け表示しています。
上場廃止。現・子会社)
上場廃止。現・子会社)及び株式会社アイ・ロジス ティクス(現・伊藤忠ロジスティクス株式会社)の株式を公開買付により取得(現・子会社)
上場廃止。現・子会社)
上場廃止。現・子会社)
日立建機株式会社の株式をシトラスインベストメント合同会社(現・子会社)を通じて取得
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
上場廃止。現・子会社)
公開 買付により株式を取得。
プリマハム株式会社の株式を伊藤忠食品株式会社が追加取得(現・子会社)
株 式会社ファミリーマートを吸収合併し、社名を株式会社ファミリーマートと改称。
株式会社ヤナセの株式を公開買付により取得(現・子会社)
Orchid Alliance Holdings Limitedを設立(現・子会社)
Dole International Holdings株式会社を設立(現・子会社)
ITOCHU FIBRE LIMITEDを設立(現・子会社)
大阪本社を移転(大阪市北区梅田3丁目1番3号)
シーアイ化成株式会社(現・タキロンシーアイ株式会社)の株式を公開買付により取得(2024年 9月公開買付により株式を取得。
伊藤忠エネクス株式会社の株式を会社分割により取得(現・子会社)
株式会社日本アクセスの株式を公開買付により取得(現・子会社)
株式会社 CRCソリューションズと合併し、社名を伊藤忠テクノソリューションズ株式会社と改称。2023年 9月公開買付により株式を取得。
社名をITOCHU Minerals & Energy of Australia Pty Ltdと改称。現・子会社)
伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社を会社分割により設立(現・ジョイント・ベンチャー)
伊藤忠食品株式会社の株式を東京証券取引所市場第一部に上場(現・子会社)
伊藤忠都市開発株式会社を設立(現・子会社)
社名を伊藤忠欧州会社と改称。現・子会社)
中国に伊藤忠(中国)集団有限公司を設立(現・子会社)
伊藤忠不動産株式会社を合併
青山地所株式会社を合併
東京本社新社屋が完成(東京都港区北青山2丁目5番1号)
安宅産業株式会社を合併 資本金 372億5,147万円
香港に伊藤忠香港会社を設立(現・子会社)
伊藤忠商事株式会社のAI業績分析レポート(2025年度)
伊藤忠商事株式会社|2025年 詳細業績レポート(v10)
数字で見る2025年
📈 時系列推移(XBRL)
| 項目 | 2025 | 2024 | 2023 | 2022 | 2021 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 147242.3億 | 140299.1億 | 139456.3億 | 122933.5億 | 103626.3億 |
| 営業利益 | 6980.8億 | 7106.2億 | 7107.8億 | 5904.4億 | 4142.6億 |
| EBITDA | - | - | - | - | - |
| 純利益 | 8802.5億 | 8017.7億 | 8005.2億 | 8202.7億 | 4014.3億 |
| 営業利益率 | 4.7% | 5.1% | 5.1% | 4.8% | 4.0% |
| ROE | 14.0% | 13.4% | 14.7% | 17.2% | 10.4% |
| ROIC | 7.6% | 8.1% | 8.9% | 8.4% | 7.3% |
| 自己資本比率 | 41.6% | 41.4% | 41.7% | 39.2% | 34.6% |
| 流動比率 | 127.6% | 129.5% | 129.8% | 131.8% | 120.3% |
| 営業CF | 9972.8億 | 9781.1億 | 9380.6億 | 8011.6億 | 8959.0億 |
| FCF | 4810.1億 | 7721.1億 | 4842.5億 | 8398.0億 | 6886.0億 |
| Net Debt/EBITDA | - | - | - | - | - |
| CCC(日) | - | - | - | - | - |
| 設備投資 | - | - | - | - | - |
| R&D費 | - | - | - | - | - |
今年起きたこと(トップ3)
- 2025年1月に実施。スポーツ関連ビジネスの拡大を図る。
- 2024年9月に実施。マッシュグループとの共同経営体制で成長を実現。
- 2025年4月30日に実施。関連会社から外れる。
業績変化の理由
売上高 +4.9%の要因
- 1,356人増加。デサントの業績向上が貢献 (P.3)。
- 日本市場での販売権取得が成長要因。
営業利益 -1.8%の要因
コスト構造の変化
- 前年比: +0.6pt (XBRL)
為替・価格転嫁の影響
セグメント別ハイライト
繊維:
機械:
金属:
エネルギー・ 化学品:
食料:
住生活:
情報・金融:
セグメント詳細分析
テキストから伊藤忠商事株式会社の各セグメント別の業績と主力商材、好調・不調の理由、注力分野・成長分野についてまとめました。
1. エネルギー事業:
2. 鉱工業事業:
3. 生活産業事業:
4. 情報通信事業:
5. 繊維事業:
投資・財務の状況
設備投資・研究開発
財務体質・キャッシュフロー
株主還元
B/S構造・運転資本分析
資産・負債構成(B/S Structure)
運転資本・CCC分析(Working Capital)
投資効率(Investment Efficiency)
株主構成(Shareholder Structure)
銀行業分析(Banking Analysis)
※銀行業KPIセクションなし。
感応度分析
為替感応度
原材料価格感応度
経営戦略・今後の見通し
中期経営計画のポイント
来期の見通し
リスクと対応
🏦 投資家向け追加分析(GS MD Level)
経営陣の実績・実行力
業界内競争ポジション
資本配分の優先順位
注目すべきポイント(Bulls/Bears)
ポジティブ要因:
リスク・懸念材料:
卸売業の企業一覧
伊藤忠商事株式会社と同じ「卸売業」セクターの企業
卸売業の業種別ランキング
伊藤忠商事株式会社が属する「卸売業」内での各指標ランキング