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株式会社ダイセル4202)の決算・業績分析

株式会社ダイセルの2026年有価証券報告書をAI分析。売上高5,796億円。営業利益421億円。化学

目次
SUMMARY — 業績サマリー

株式会社ダイセル2026年度 業績サマリー

株式会社ダイセル(証券コード: 4202)の2026年度決算・業績分析。売上高は5,796億円。営業利益は421億円。純利益は102億円。有価証券報告書を基に、業績変化の要因・リスク・見通し・セグメント構成を AI が分析しました。

株式会社ダイセルの従業員数(提出会社単体)は2,540人、 平均年収は859万円、平均年齢42.2歳、平均勤続年数15.9年です。平均年収は有価証券報告書の提出会社(単体)ベースで、持株会社の場合はグループ全体の平均と大きく異なることがあります。

株式会社ダイセル2026年度 注目ポイント

  1. 総合化学、酢酸セルロース(タバコフィルター原料)世界首位+自動車エアバッグ用ガス発生剤+機能性高分子+メディカル・ヘルスケア
  2. 総資産 8,339億、酢酸セルロース世界首位、当期は特別損失で純利益激減

株式会社ダイセルの売上高変化の要因

  • 営業利益率 7.3% で化学業界として高水準維持
  • 営業CF 678億で安定キャッシュ創出
  • 売上▲1.2%・営業利益▲31.0%・純利益▲79.4% のトリプル大幅減益
  • ROE 2.8% (前期13.8%)、資本効率大幅悪化
  • 特別損失(減損損失)で純利益激減
  • 来期予想純利益+214.4% で復活路線

株式会社ダイセルの営業利益変化の要因

  • 売上▲1.2%・営業利益▲31.0%・純利益▲79.4% のトリプル大幅減益
  • ROE 2.8% (前期13.8%)、資本効率大幅悪化
  • 特別損失(減損損失)で純利益激減

株式会社ダイセルの事業リスクと対応

タバコ消費構造減少、酢酸セルロース需要影響

対応: 新規用途開発・多角化

自動車市場の生産変動、エアバッグガス発生剤需要

対応: 顧客分散

原材料費(石油化学原料)上昇

対応: 価格転嫁

純利益▲79.4% で大幅減益、特別損失・減損影響

対応: 本業基礎力強化

競合(イーストマンケミカル等)との価格競争

対応: 技術差別化

株式会社ダイセルの今後の見通し・業績予想

売上 5,950億(+2.7%)・営業利益 425億(+1.0%)・純利益 320億(+214.4%)、復活路線

株式会社ダイセルの配当金・配当利回り推移(直近5年)

有価証券報告書ベースの1株当たり配当金(DPS)、配当性向、EPSの年次推移。

年度1株配当(円)配当性向EPS(円)
2026年度59.61153.8%38.75
2025年度54.7830.2%181.44
2024年度44.8122.7%197.56
2023年度35.1625.3%138.87
2022年度31.8430.6%104.14

株式会社ダイセルの役員一覧(取締役・執行役員)

最新の有価証券報告書に記載されている役員(上位10名)。

役職氏名所有株式数(株)
取締役会長 役員人事・報酬委員会委員、 愛せる未来研究所担当、ポリプラスチックス㈱会長小河義美171
代表取締役社長 社長執行役員 役員人事・報酬委員会委員、 経営戦略室担当、ヘルスケア SBU担当榊康裕84
代表取締役 専務執行役員 役員人事・報酬委員会委員 事業支援本部長、企業倫理室 担当、サステナブル経営推進 室担当、デジタル戦略推進センター担当、マテリアルSB U担当杉本幸太郎86
取締役 専務執行役員アセスメント本部長、研究開 発本部長、知的財産センター担当塩飽俊雄48
取締役 専務執行役員 生産本部長、エンジニアリングセンター担当、安全と品質 を確かなものにする本部担 当、セイフティSBU担当川口尚孝60
取締役 役員人事・報酬委員会委員北山禎介-
取締役 役員人事・報酬委員会委員長浅野敏雄-
取締役 役員人事・報酬委員会委員古市健-
取締役 役員人事・報酬委員会委員小松百合弥-
取締役 役員人事・報酬委員会委員岡島眞理-

株式会社ダイセルの従業員数・平均年収・平均勤続年数の推移

有価証券報告書の「従業員の状況」に基づく年次推移(直近5年)。 従業員数・平均年収は提出会社(単体)の値です。 持株会社の場合は本社人員のみが集計対象となるため、グループ全体の平均年収とは大きく異なることがあります。

年度従業員数平均年齢平均勤続年数平均年収
2025年度2,540人42.2歳15.9年859万円
2024年度2,510人42.2歳16.1年814万円
2023年度2,524人42.1歳16.2年796万円
2022年度2,553人41.9歳16.2年739万円
2021年度2,597人41.8歳16.5年715万円

株式会社ダイセルの大株主・株主構成

最新の有価証券報告書に記載されている大株主(上位10名)。

順位株主名所有株式数(千株)所有比率
1日本マスタートラスト信託銀行㈱ (信託口)42,10615.88%
2㈱日本カストディ銀行(信託口)28,31310.67%
3日本生命保険(相)17,4026.56%
4NORTHERN TRUST CO. (AVFC) RE SILCHESTER INTERNATIONAL INVESTORS INTERNATIONAL VALUE EQUITY TRUST (常任代理人 香港上海銀行東京 支店)9,4563.56%
5富士フイルムホールディングス㈱8,3903.16%
6ダイセルグループ従業員持株会6,4542.43%
7ダイセル持株会5,8062.19%
8NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE U.S. TAX EXEMPTED PENSION FUNDS (常任代理人 香港上海銀行東京 支店)5,6832.14%
9株式会社三井住友銀行5,3222.00%
10NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE NON TREATY CLIENTS ACCOUNT (常任代理人 香港上海銀行東京 支店)4,1981.58%

株式会社ダイセルの事業内容

株式会社ダイセル(E00818) 有価証券報告書 3 【事業の内容】 当社グループは、株式会社ダイセル(当社)および子会社59社、関連会社13社より構成されております。 当社グループが営んでいる主な事業内容は、メディカル・ヘルスケア、スマート、セイフティ、マテリアル、エン ジニアリングプラスチックの各領域における製品その他の製造・販売であり、当該事業に係る当社および子会社、関 連会社の位置付けは次のとおりであります。 メディカル・ヘルスケア事業: 当社が、健康食品、光学異性体分離カラムなどを製造・販売しております。 連結子会社Chiral Technologies, Inc.、Chiral Technologies Europe S.A.S.、Daicel Chiral Technologies (China) Co., Ltd.、Daicel Chiral Technologies (India) Pvt. Ltd.が、光学異性体分離カラムを販売するととも に、同事業に関する技術サービスを行っております。 上記の他6社が当事業部門に携わっております。 スマート事業: 当社が、カプロラクトン誘導体、エポキシ化合物、電子材料向け機能品、高機能フィルムなどを製造・販売して おります。 連結子会社大日ケミカル㈱が、各種化学薬品を製造・販売しております。また、同社は当社よりカプロラクトン モノマーなどの供給を受けるとともに、当社にポリカプロラクトンなどを供給しております。 連結子会社Daicel Taiwan Co., Ltd.が、光学製品を開発・販売しております。 連結子会社ダイセルビヨンド㈱が、高機能フィルムを製造・加工しております。 連結子会社Daicel ChemTech, Inc.、Daicel (Asia) Pte. Ltd.、Daicel (Europa) GmbHが当社の供給製品を海外 において販売しております。 上記の他2社が当事業部門に携わっております。 セイフティ事業: 連結子会社ダイセル・セイフティ・システムズ㈱が、自動車エアバッグ用インフレータを製造し、当社が販売し ております。 連結子会社Daicel Safety Systems Americas, Inc.、Daicel Safety Systems(Thailand)Co., Ltd.が、自動車エ アバッグ用インフレータ、インフレータ用イニシエータを製造・販売しております。 連結子会社Daicel Safety Systems Europe Sp. z o. o.、Daicel Safety Systems(Jiangsu) Co., Ltd.、Daicel Safety Systems India Pvt. Ltd.が、自動車エアバッグ用インフレータを製造・販売しております。 上記の他4社が当事業部門に携わっております。 マテリアル事業: 当社が、アセテート・トウ、酢酸セルロース、酢酸誘導体、化粧品原料などを製造・販売しております。 連結子会社協同酢酸㈱が、当社から原料の一酸化炭素およびメタノールの供給を受けて酢酸を製造・販売してお ります。また、同社は当社に酢酸を供給し、当社が販売しております。 連結子会社Daicel ChemTech, Inc.、Daicel (Asia) Pte. Ltd.、Daicel (Europa) GmbHが当社の供給製品を海外 において販売しております。 上記の他7社が当事業部門に携わっております。 株式会社ダイセル(E00818) 有価証券報告書 エンジニアリングプラスチック事業: 連結子会社ポリプラスチックス㈱、Polyplastics Taiwan Co., Ltd.、Polyplastics Asia Pacific Sdn. Bhd.お よびDP Engineering Plastics (Nantong) Co., Ltd.が、ポリアセタール樹脂、PBT樹脂、液晶ポリマーなどのエ ンジニアリングプラスチックを製造・販売しております。また、当社が液晶ポリマー原料の無水酢酸をポリプラス チックス㈱へ供給しております。 連結子会社ダイセルミライズ㈱が、水溶性高分子、包装用フィルム、AS樹脂などを販売しております。 連結子会社ダイセルパックシステムズ㈱が、各種成型トレーなどを製造・販売しております。 上記の他31社が当事業部門に携わっております。 その他: 連結子会社ダイセン・メンブレン・システムズ㈱が、水処理用分離膜モジュールなどを製造・販売しておりま す。 連結子会社ダイセル物流㈱が、グループ各社の製品、原材料の保管、運送を行っております。 上記の他5社が当事業部門

株式会社ダイセルの子会社・関連会社(上位15社)

有価証券報告書「関係会社の状況」に基づく主要子会社・関連会社。

会社名区分所在地事業内容議決権比率
ポリプラスチックス㈱ ※4連結子会社東京都港区エンジニア リングプラ スチック100.0%
協同酢酸㈱ ※1連結子会社東京都港区マテリアル92.0%
ダイセル物流㈱連結子会社大阪府大阪市北区その他100.0%
ダイセルミライズ㈱連結子会社東京都港区エンジニア リングプラ スチック100.0%
ダイセル・セイフティ・ システムズ㈱連結子会社兵庫県たつの市セイフティ100.0%
※ Daicel Safety 1※ Systems Americas, Inc. 2連結子会社米国アリゾナ州セイフティ100.0%
Daicel Safety Systems(Thailand)Co., Ltd. ※1連結子会社タイ国プラチンブリ 県セイフティ100.0%
Daicel Safety ※2 Systems(Jiangsu)Co., Ltd.連結子会社中国江蘇省セイフティ100.0%
Daicel (China) ※1 Investment Co., Ltd.連結子会社中国上海市全社 ※3100.0%
Polyplastics Taiwan Co., ※1 Ltd. ※2連結子会社台湾台北市エンジニア リングプラ スチック75.0%
Polyplastics Asia Pacific ※1 Sdn.Bhd. ※2連結子会社マレーシア国 クアラルンプール市エンジニア リングプラ スチック100.0%
PTM Engineering Plastics ※1 (Nantong) Co., Ltd. ※2連結子会社中国江蘇省エンジニア リングプラ スチック100.0%
その他 43社連結子会社---
ポリプラ・エボニック㈱持分法適用関連会社東京都新宿区エンジニア リングプラ スチック50.0%
Xi'an Huida Chemical ※2 Industries Co., Ltd.持分法適用関連会社中国陝西省マテリアル30.0%

株式会社ダイセルの沿革(30件)

有価証券報告書「沿革」セクションから自動抽出し、内容からM&A・新事業・国際展開などのカテゴリを推定して色分け表示しています。

設立×20M&A×2新事業×3組織×2
2023
新事業10月

製造開始))

2022
新事業10月

ダイセルビヨンド㈱操業開始。(高機能フィルムの製造・加工)

設立1月

ポリプラスチックス㈱が、DP Engineering Plastics (Nantong) Co., Ltd.設立。(POM樹脂の 製造・販売)

2021
設立9月

出資解消))との 合弁会社)設立。(メタノール法による酢酸の製造)

2020
M&A7月

ダイセルミライズ㈱営業開始。(樹脂事業の再編) 10月 ポリプラスチックス㈱を完全子会社化。

2017
その他4月

総合研究所と姫路技術本社(兵庫県)を再配置し、イノベーション・パーク(兵庫県)に集約。

設立6月

出資解消)との合弁会社)設立。(自動車エアバッグ用インフレータの製造・販売)

2016
設立5月

米国にDaicel ChemTech, Inc.設立。(有機化学品の販売)

2015
設立4月

米国にDaicel Safety Systems America Arizona, Inc.(現Daicel Safety Systems Americas, Inc.)設立。(自動車エアバッグ用インフレータの製造・販売)

2012
M&A4月

米国のSpecial Devices, Inc.(現Daicel Safety Systems Americas, Inc.)を買収。(インフレー タ用イニシエータの製造・販売)

2011
組織10月

商号を株式会社ダイセルと改称。

2009
新事業7月

大竹工場においてバイオエタノールを原料とした酢酸エチルの製造開始。

2008
設立3月

大阪府道高速大和川線計画施行による一部敷地収用に伴い、堺工場を廃止。 4月 インドにDaicel Chiral Technologies (India) Pvt. Ltd.設立。(光学異性体分離カラムの販 売、受託分離サービスの提供) 8月 大竹工場において液晶表示向けフィルム用酢酸セルロースの製造開始。

2007
設立8月

中国にDaicel Chiral Technologies (China) Co., Ltd.設立。(光学異性体分離カラムの販売、 受託分離サービスの提供) 10月 大竹工場においてアセテート・トウの製造開始。

2005
設立3月

中国にNingbo Da-An Chemical Industries Co., Ltd.(西安北方恵安化学工業有限公司、陜西中 煙工業公司(現陜西中煙投資管理有限公司)との合弁会社)設立。(酢酸セルロース及び無水酢酸の 製造・販売) 11月 ドイツにTopas Advanced Polymers GmbH設立。(環状オレフィン・コポリマーの製造・販売)

2004
設立3月

ポーランドにDaicel Safety Systems Europe Sp. z o. o.設立。(自動車エアバッグ用インフ レータの製造・販売) 4月 ダイセルバリューコーティング㈱営業開始。(フィルム事業の分社) 7月 Daicel Chemical (China) Investment Co., Ltd.(現Daicel (China) Investment Co., Ltd.)設 立。(中国におけるグループ会社の統括等) 12月 中国にDaicel Safety Systems (Jiangsu) Co., Ltd.設立。(自動車エアバッグ用インフレータの 製造・販売)

2002
設立9月

Daicel Safety Systems (Thailand) Co., Ltd.設立。(自動車エアバッグ用インフレータの製 造・販売) EDINET提出書類 株式会社ダイセル(E00818) 有価証券報告書 年月 摘要

2001
設立1月

ダイセルパックシステムズ㈱営業開始。(成型容器製品事業を㈱大同商工と事業統合) 12月 ポリプラスチックス㈱が、PTM Engineering Plastics (Nantong) Co., Ltd.(三菱瓦斯化学㈱、 韓国Korea Engineering Plastics Co., Ltd.、米国Ticona LLCとの合弁会社)設立。(POM樹脂 及びその他のエンジニアリングプラスチックの製造、加工及び販売)

1997
設立3月

ポリプラスチックス㈱が、Polyplastics Asia Pacific Sdn. Bhd.設立。(ポリアセタール樹脂他 の製造・販売)

1995
設立10月

フランスにChiral Technologies-Europe SARL(現Chiral Technologies Europe S.A.S.)設立。 (光学異性体分離カラムの販売)

設立6月

出資解消)及び長春グループとの合弁会社)設立。(ポ リアセタール樹脂他の製造・販売) 10月 ダイセル・セイフティ・システムズ㈱設立。(自動車エアバッグ用インフレータの製造)

1994
設立5月

ダイセン・メンブレン・システムズ㈱(セントラルフィルター工業㈱及びセントラルメインテナ ンス㈱(現㈱CFEM)との合弁会社)設立。(セパレーション事業の分社)

1993
その他5月

㈱大同商工(現ダイセルパックシステムズ㈱)に資本参加。(各種容器成形品の製造加工・販売) 6月 姫路製造所広畑工場(兵庫県)設置。

1992
設立7月

中国にXi'an Huida Chemical Industries Co., Ltd.(西安北方恵安化学工業有限公司、陜西中煙 工業公司(現陜西中煙投資管理有限公司)との合弁会社)設立。(アセテート・トウの製造・販売)

1990
設立11月

網干工場(現姫路製造所網干工場)において液晶表示向けフィルム用酢酸セルロース及びアセテー ト・トウの製造開始。 米国にChiral Technologies, Inc.設立。(光学異性体分離カラムの販売)

1989
設立5月

シンガポールにDaicel Chemical (Asia) Pte. Ltd.(現Daicel (Asia) Pte. Ltd.)設立。

1984
設立4月

米国にDaicel (U.S.A.), Inc.(現Daicel America Holdings, Inc.)設立。 11月 ドイツにDaicel (Europa) GmbH設立。

1980
その他11月

中央研究所(埼玉県)を移転し、総合研究所(兵庫県)設置。

1979
組織10月

商号をダイセル化学工業株式会社と改称。

1970
設立7月

ダイセル・ヒュルス㈱(現ポリプラ・エボニック㈱)、独Huels AG(現エボニック ジャパン㈱)と の合弁会社)設立。(ナイロン12樹脂他の製造・販売)

株式会社ダイセルのAI業績分析レポート(2026年度)

ダイセル (4202)|2026年3月期

売上 5,796億 (▲1.2%)
営業利益 421億 (▲31.0%)
純利益 102億 (▲79.4%) ★特別損失

酢酸セルロース世界首位(タバコフィルター原料)+エアバッグガス発生剤。当期は減損で純利益激減、来期+214%復活路線。

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