日本酸素ホールディングス株式会社(4091)の決算・業績分析
日本酸素ホールディングス株式会社の2026年有価証券報告書をAI分析。売上高1.36兆円。営業利益1,979億円。化学。
目次
日本酸素ホールディングス株式会社の2026年度 業績サマリー
日本酸素ホールディングス株式会社(証券コード: 4091)の2026年度決算・業績分析。売上高は1.36兆円。営業利益は1,979億円。純利益は1,239億円。有価証券報告書を基に、業績変化の要因・リスク・見通し・セグメント構成を AI が分析しました。
日本酸素ホールディングス株式会社の従業員数(提出会社単体)は112人、 平均年収は1032万円、平均年齢43歳、平均勤続年数16年です。平均年収は有価証券報告書の提出会社(単体)ベースで、持株会社の場合はグループ全体の平均と大きく異なることがあります。
日本酸素ホールディングス株式会社の2026年度 注目ポイント
- 産業ガス世界5位(国内最大手・旧大陽日酸)、三菱ケミカル系。半導体ガス+医療用ガス+一般産業ガス。AI半導体特需の隠れチャンピオン
- 産業ガス世界5位、AI半導体特需の隠れチャンピオン、営業利益率14.6%
日本酸素ホールディングス株式会社の売上高変化の要因
- •売上+3.9%・営業利益+19.3%・純利益+25.4% のトリプル増益覚醒
- •AI半導体特需で半導体用ガス需要爆発、TSMC・SK Hynix向け追い風
- •営業利益率 14.6% で化学業界として高水準
- •産業ガス世界5位の規模効果、地域独占型ビジネスモデル
- •脱炭素・水素事業への投資が中長期成長ドライバー
- •ROA 6.8% (前期6.0%)、資本効率改善継続
日本酸素ホールディングス株式会社の事業リスクと対応
原材料(電力・LNG)価格変動リスク、エネルギー価格上昇
対応: 価格転嫁・効率化
半導体市況の循環性、AI特需一服化リスク
対応: 顧客分散・脱炭素事業強化
競合(Air Liquide・Linde)との価格競争
対応: 技術差別化
為替変動リスク(海外売上比率高)
対応: 為替予約・現地生産
脱炭素・水素事業への投資負担
対応: 中長期成長投資継続
日本酸素ホールディングス株式会社の今後の見通し・業績予想
日本酸素ホールディングス株式会社の配当金・配当利回り推移(直近5年)
有価証券報告書ベースの1株当たり配当金(DPS)、配当性向、EPSの年次推移。
| 年度 | 1株配当(円) | 配当性向 | EPS(円) |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 55.97 | 19.6% | 286.22 |
| 2025年度 | 47.98 | 21.0% | 228.2 |
| 2024年度 | 39.98 | 16.3% | 244.66 |
| 2023年度 | 35.97 | 21.3% | 168.85 |
| 2022年度 | 31.99 | 21.6% | 148.13 |
日本酸素ホールディングス株式会社の役員一覧(取締役・執行役員)
最新の有価証券報告書に記載されている役員(上位10名)。
| 役職 | 氏名 | 所有株式数(株) |
|---|---|---|
| 代表取締役社長 CEO | 濱田敏彦 | 7 |
| 取締役 | 永田研二 | 12 |
| 取締役 | トーマススコットカルマン | - |
| 取締役 | ラウルジュディチ | - |
| 取締役 | 原美里 | - |
| 取締役 | 長澤克己 | 0 |
| 取締役 | 宮武雅子 | - |
| 取締役 | 中島秀夫 | - |
| 取締役 | 山地勝仁 | - |
| 常勤監査役 | 亘聡 | 14 |
日本酸素ホールディングス株式会社の従業員数・平均年収・平均勤続年数の推移
有価証券報告書の「従業員の状況」に基づく年次推移(直近5年)。 従業員数・平均年収は提出会社(単体)の値です。 持株会社の場合は本社人員のみが集計対象となるため、グループ全体の平均年収とは大きく異なることがあります。
| 年度 | 従業員数 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年収 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年度 | 112人 | 43歳 | 16年 | 1032万円 |
| 2024年度 | 91人 | 44歳 | 17年 | 980万円 |
| 2023年度 | 88人 | 44歳 | 17年 | 977万円 |
| 2022年度 | 86人 | 44歳 | 17年 | 987万円 |
| 2021年度 | 81人 | 44歳 | 16年 | 960万円 |
日本酸素ホールディングス株式会社の大株主・株主構成
最新の有価証券報告書に記載されている大株主(上位10名)。
| 順位 | 株主名 | 所有株式数(千株) | 所有比率 |
|---|---|---|---|
| 1 | 三菱ケミカルグループ株式会社 | 218,996 | 50.59% |
| 2 | 日本マスタートラスト信託銀行株式 会社(信託口) | 27,672 | 6.39% |
| 3 | 大陽日酸取引先持株会 | 15,578 | 3.60% |
| 4 | 株式会社日本カストディ銀行(信託 口) | 10,701 | 2.47% |
| 5 | 明治安田生命保険相互会社 | 9,006 | 2.08% |
| 6 | JP MORGAN CHASE BANK 385632 (常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部) | 8,419 | 1.94% |
| 7 | BNYM AS AGT/CLTS NON TREATY JASDEC (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀 行) | 6,210 | 1.43% |
| 8 | JP MORGAN CHASE BANK 385864 (常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部) | 5,708 | 1.32% |
| 9 | 株式会社みずほ銀行 | 4,332 | 1.00% |
| 10 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部) | 4,087 | 0.94% |
日本酸素ホールディングス株式会社の事業内容
日本酸素ホールディングス株式会社(E00783) 有価証券報告書 3【事業の内容】 当社グループは、主として酸素・窒素・アルゴン等各種工業ガス、LPガス、医療用ガス、特殊ガスの製造・販売 及び溶断機器・溶接材料、各種ガス関連機器、空気分離装置の製造・販売、設備メンテナンス並びにステンレス製魔 法瓶等の製造・販売を営んでおります。なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規 定する特定上場会社等に該当するため、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対 比で定められる数値基準については、連結財務諸表の数値に基づいて判断することとなります。 主な事業内容と主要な関係会社の位置づけは、次のとおりで、事業内容の区分はセグメント情報における区分と同 一であります。 主要な関係会社 主な事業内容 日本 酸素、窒素、アルゴン、ヘリウム、水素、ガス関連機器、特 殊ガス、電子関連機器・工事、化合物半導体製造装置、機械 大陽日酸㈱ 装置、LPガス、医療用ガス、医療機器、安定同位体の製 造・販売 ガス溶断機器、レーザー加工機の製造・販売、各種圧縮・液 日酸TANAKA㈱ 化ガス、溶断機材の販売 大陽日酸ガス&ウェルディング㈱ 溶断機材の販売並びに各種圧縮ガスの製造・販売 液化炭酸ガス、ドライアイスの製造・販売並びに各種圧縮・ 日本液炭㈱ 液化ガスの販売 函館酸素㈱ 酸素、窒素の製造・販売、溶断機材の販売 第一開明㈱ 各種圧縮・液化ガスの販売、溶断機材の販売 酸素、窒素の製造・販売並びに各種圧縮ガス、特殊ガスの販 大陽日酸東関東㈱ 売 四国大陽日酸㈱ 各種圧縮・液化ガスの販売並びに溶断機材の販売 大陽日酸系統科技股份有限公司 ガス供給機器、精製装置の製造・販売、配管工事 大陽日酸JFP㈱ 特殊ガスの製造 各種圧縮・液化ガスの販売、医療ガスの製造・販売、医療機 日本メガケア㈱ 器の販売・レンタル アイ・エム・アイ㈱ 医療機器の輸入・開発・販売・レンタル・メンテナンス ㈱ティーエムエアー 酸素、窒素、アルゴンの製造 米国 酸素、窒素、アルゴン、特殊ガス、水素、ドライアイス、機 Matheson Tri-Gas, Inc. 器の製造・販売、溶断機材の販売 欧州 Nippon Gases Euro-Holding S.L.U. ヨーロッパにおける関係会社の株式保有等 Nippon Gases Belgium NV 酸素、窒素、アルゴンの製造・販売 Nippon Gases Italia S.r.l. イタリアにおける関係会社の株式保有等 Nippon Gases Industrial S.r.l. 酸素、窒素、アルゴンの製造・販売 日本酸素ホールディングス株式会社(E00783) 有価証券報告書 主要な関係会社 主な事業内容 アジア・オセアニア Nippon Sanso Holdings Singapore Pte. Ltd. シンガポールにおける関係会社の株式保有等 溶接関連器具、安全具、高圧ガスの製造並びに仕入販売、酸 Leeden National Oxygen Ltd. 素、窒素、アルゴンの製造・販売 Nippon Sanso Ingasco Philippines, Inc. 酸素、窒素、アルゴンの製造・販売 Nippon Sanso Vietnam Joint Stock Company 〃 Nippon Sanso (Thailand) Co., Ltd. 〃 NSC (Australia) Pty Ltd オーストラリアにおける関係会社の株式保有等 大陽日酸(中国)投資有限公司 中国における関係会社の株式保有等 大連大陽日酸気体有限公司 酸素、窒素、アルゴンの製造・販売 上海大陽日酸気体有限公司 〃 揚州大陽日酸半導体気体有限公司 特殊ガスの製造・販売 大陽日酸特殊気体(上海)有限公司 特殊ガスの販売 美气神甩子材料(西安)有限公司 〃 台湾日酸股份有限公司 窒素の製造・販売、特殊ガス並びに機器の販売 Matheson Gas Products Korea Co., Ltd. 特殊ガスの製造・販売 サーモス サーモス㈱ 家庭用品等の製造・販売 膳魔師(中国)家庭制品有限公司 〃 (注)以上の概略図は次のとおりです。
日本酸素ホールディングス株式会社の沿革(30件)
有価証券報告書「沿革」セクションから自動抽出し、内容からM&A・新事業・国際展開などのカテゴリを推定して色分け表示しています。
スパガス社を通じて、オーストラリアのウェスファーマーズ・クリーンヒート・ガス社のウェスタ ンオーストラリア州及びノーザンテリトリー州のLPガス販売事業を取得。 (旧大陽東洋酸素株式会社の沿革)
ニッポン・ガシズ・ユーロ・ホールディングス社を通じて、プロセスおよび分離技術ソリューショ ンにおいて高い専門知識を持つイタリアのプラントエンジニアリング会社であるポラリス社を買 収。
日本製鉄株式会社より東日本製鉄所君津地区の空気分離装置の運転・整備等の業務移管を受け、共 同出資による株式会社君津サンソセンターを設立。
会社分割(吸収分割)方式により持株会社体制に移行し、日本酸素ホールディングス株式会社に商 号を変更。吸収分割承継会社を大陽日酸株式会社に商号変更し、日本での産業ガス及び関連機器の 製造・販売に関する事業を承継。
マチソン・トライガス社を通じて、リンデ社の子会社であるリンデ・ガス・ノース・アメリカ社 (現 リンデ・ガス・イクイップメント社)の米国でのHyCO事業の一部並びに関連資産を買収。
ニッポン・ガシズ・ユーロ・ホールディング社等を通じて、プラックス・エア社の欧州事業の一部 を運営する法人の株式を取得。
医療機器販売会社であるアイ・エム・アイ株式会社の全株式を取得。
技術教育の拠点としてテクニカルアカデミーを開設。
JFEスチール株式会社より西日本製鉄所倉敷地区の空気分離装置の運転・整備等の業務移管を受 け、株式会社JFEサンソセンター倉敷工場を開設。
ティーエヌエスシー・オーストラリア社を通じて、オーストラリアの産業ガス・LPガスメーカー であるスパガスホールディングス社を買収。
マチソン・トライガス社を通じて、エア・リキード社の米国での産業ガス事業の一部並びに関連す る事業資産を買収。
新日鐵住金株式会社(現 日本製鉄株式会社)と共同出資により、株式会社八幡サンソセンター (現 株式会社九州サンソセンター)を設立。
ティーエヌエスシー・オーストラリア社(現 エヌエスシー・オーストラリア社)を通じて、オー ストラリアの産業ガスディストリビューターであるレネゲード・ガス社(現 スパガス社)を買 収。
タイの持分法適用会社であったエア・プロダクツ・インダストリー社(現 ニッポンサンソ・タイ ランド社)を買収し、連結子会社化。
LPガス事業子会社5社を統合し、大陽日酸エネルギー株式会社(現 アストモスリテイリング株 式会社)を設立。
株式会社三菱ケミカルホールディングス(現 三菱ケミカルグループ株式会社)による当社株式に 対する公開買付が成立し、同社の連結子会社となる。
ナショナル・オキシジェン社、タイヨウニッポンサンソ・シンガポール社、リーデン社の3社を統 合し、リーデン・ナショナル・オキシジェン社を設立。
株式交換により日本炭酸株式会社を完全子会社化。
東洋酸素株式会社と合併し、大陽東洋酸素株式会社と商号変更。
日本酸素株式会社、日興酸素株式会社と合弁会社新相模酸素株式会社を設立。
昭和電工株式会社(現 株式会社レゾナック・ホールディングス)と合弁会社川口總合ガスセン ター株式会社を設立。 EDINET提出書類 日本酸素ホールディングス株式会社(E00783) 有価証券報告書
株式会社熊本極陽サービス(現 極陽セミコンダクターズ株式会社)を設立。
神奈川県海老名市に厚木工場を設置。
三菱商事株式会社と合弁会社ダイヤ冷機工業株式会社を設立。
日本酸素株式会社と合弁会社富士酸素株式会社を設立。
三菱油化株式会社(現 三菱ケミカル株式会社)と合弁会社鹿島酸素株式会社(現 株式会社 ティーエムエアー)を設立。
大阪府堺市に堺工場を設置。
愛知県海部郡に名古屋工場を設置。
溶解アセチレン事業に関し、三菱化成工業株式会社(現 三菱ケミカル株式会社)と提携。
大陽酸素株式会社を設立。
日本酸素ホールディングス株式会社のAI業績分析レポート(2026年度)
日本酸素HD (4091)|2026年3月期 ★AI隠れチャンピオン
産業ガス世界5位(旧大陽日酸)。AI半導体用ガス特需でトリプル増益、来期も+8.7%増益予想。
化学の企業一覧
日本酸素ホールディングス株式会社と同じ「化学」セクターの企業
化学の業種別ランキング
日本酸素ホールディングス株式会社が属する「化学」内での各指標ランキング