阿波製紙株式会社(3896)の決算・業績分析
阿波製紙株式会社の2026年有価証券報告書をAI分析。売上高185億円。営業利益0.6億円。パルプ・紙。
目次
阿波製紙株式会社の2026年度 業績サマリー
阿波製紙株式会社(証券コード: 3896)の2026年度決算・業績分析。売上高は185億円。営業利益は0.6億円。純利益は7.5億円。有価証券報告書を基に、業績変化の要因・リスク・見通し・セグメント構成を AI が分析しました。
阿波製紙株式会社の従業員数(提出会社単体)は433人、 平均年収は518万円、平均年齢40.7歳、平均勤続年数17.7年です。平均年収は有価証券報告書の提出会社(単体)ベースで、持株会社の場合はグループ全体の平均と大きく異なることがあります。
阿波製紙株式会社の配当金・配当利回り推移(直近5年)
有価証券報告書ベースの1株当たり配当金(DPS)、配当性向、EPSの年次推移。
| 年度 | 1株配当(円) | 配当性向 | EPS(円) |
|---|---|---|---|
| 2024年度 | 5.4 | 102.6% | 5.26 |
| 2023年度 | 0 | 0.0% | 24.32 |
| 2022年度 | 0 | 0.0% | 28.34 |
| 2021年度 | 87.59 | - | -44.59 |
| 2020年度 | 3.43 | - | -3.37 |
阿波製紙株式会社の役員一覧(取締役・執行役員)
最新の有価証券報告書に記載されている役員(上位10名)。
| 役職 | 氏名 | 所有株式数(株) |
|---|---|---|
| 代表取締役 社長 CEO | 三木康弘 | 305 |
| 取締役 専務執行役員 COO CTO | 長尾浩志 | 7 |
| 取締役 常務執行役員 CSO CDO 東京支店長 | 三木悠太郎 | 2,871 |
| 取締役 上席執行役員 水環境事業部長 | 三木富士彦 | 617 |
| 取締役 上席執行役員 CFO | 岡澤智 | 9 |
| 取締役 上席執行役員 阿南事業所長 | 日下善文 | - |
| 取締役 (非常勤) | 松重和美 | - |
| 取締役 (非常勤) | 國原惇一郎 | - |
| 監査役 (常勤) | 内田善久 | - |
| 監査役 (非常勤) | 工藤誠介 | 0 |
阿波製紙株式会社の従業員数・平均年収・平均勤続年数の推移
有価証券報告書の「従業員の状況」に基づく年次推移(直近5年)。 従業員数・平均年収は提出会社(単体)の値です。 持株会社の場合は本社人員のみが集計対象となるため、グループ全体の平均年収とは大きく異なることがあります。
| 年度 | 従業員数 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年収 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年度 | 433人 | 40.7歳 | 17.7年 | 518万円 |
| 2024年度 | 430人 | 41歳 | 18.2年 | 509万円 |
| 2023年度 | 420人 | 41歳 | 18.8年 | 505万円 |
| 2022年度 | 417人 | 40.7歳 | 18.4年 | 471万円 |
| 2021年度 | 423人 | 40.7歳 | 18.1年 | 456万円 |
阿波製紙株式会社の大株主・株主構成
最新の有価証券報告書に記載されている大株主(上位10名)。
| 順位 | 株主名 | 所有株式数(千株) | 所有比率 |
|---|---|---|---|
| 1 | 株式会社徳応舎 | 2,020,000 | 20.24% |
| 2 | 三木産業株式会社 | 996,100 | 9.98% |
| 3 | 株式会社日伸 | 800,000 | 8.02% |
| 4 | 三木 富士彦 | 617,192 | 6.19% |
| 5 | 三木 康弘 | 305,003 | 3.06% |
| 6 | 株式会社阿波銀行 | 296,970 | 2.98% |
| 7 | 東京濾器株式会社 | 288,000 | 2.89% |
| 8 | 株式会社徳島大正銀行 | 200,000 | 2.00% |
| 9 | 阿波製紙従業員持株会 | 191,400 | 1.92% |
| 10 | 永井 崇久 | 108,000 | 1.08% |
阿波製紙株式会社の事業内容
阿波製紙株式会社(E26914) 有価証券報告書 3【事業の内容】 当社グループは、当社(阿波製紙株式会社)、連結子会社1社(Thai United Awa Paper Co.,Ltd.)、持分法適用 関連会社1社(滁州市国豊阿波濾材有限公司)、非連結子会社で持分法非適用会社1社(イノベーション創出投資事 業有限責任組合)により構成されており、機能紙(※1)・不織布の開発、製造・販売を主たる業務としておりま す。 当社は1916年に機械抄き和紙メーカーとして創業し、時代ニーズに合わせた製品の開発、製造・販売を行うことで 機能紙・不織布メーカーへと成長を続けてまいりました。さらには、パートナー企業と共同開発を行い、顧客のニー ズにマッチした製品の開発や他業種との交流により新たな原材料・製造のノウハウの蓄積を図ってまいりました。 当社グループの特徴としましては、自動車関連業界において、エンジン用濾材やクラッチ板用摩擦材原紙といっ た、自動車の動力部分に欠かすことの出来ない製品を長年にわたり製造・販売しております。また、水処理関連業界 において、海水淡水化や超純水製造といった高度な水処理に欠かすことの出来ない分離膜支持体用不織布の製造・販 売を行っております。その他、食品用、電気・電子部品用などの各種産業用途向け機能紙の製造・販売を行っており ます。 (※1)機能紙………書く、拭く、包む以外に、化学繊維、合成繊維、無機繊維、金属繊維、鉱物繊維など、多種 多様な原料に、当社の培ったコア技術を加え、電気絶縁、導電、遮光、耐熱、防音、濾過、 分離、吸着などの働きを持たせた紙をいいます。 当社グループの主な事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、当社グループは、機能紙・不織布の製造・販売を事業内容としており、単一の事業活動を行っておりますの で、品目別に記載しております。 (1)自動車関連資材 主要な製品はエンジン用濾材、クラッチ板用摩擦材原紙、鉛蓄電池用セパレータ原紙などであります。 ① エンジン用濾材 エンジン用濾材は、当社及び子会社のThai United Awa Paper Co.,Ltd.が製造・販売をしております。ま た、持分法適用関連会社の滁州市国豊阿波濾材有限公司においても、製造・販売をしております。 エンジン用濾材とは、主に自動車のエンジン周りに使用されております。その用途としては、吸気用、潤滑 油用、燃料用があります。エンジンの燃焼には大量の空気が必要になりますが、空気中にはエンジンに有害な ダスト(ゴミ、他車から排出されるススなど)が含まれており、エンジンの不調やエンジン各部を傷めてしま うことがあります。そこで、これらを防止するために吸気用濾材が使用されています。また、潤滑油は使用す ることで、カーボン粒子などで汚れていきます。このような不純物除去を行うために潤滑油用濾材が使用され ています。燃料用濾材は、燃料タンクに入ったゴミを濾過し、水分を分離することで、エンジンの燃焼を適正 に保つ役割を担っています。エンジン用濾材は、これらの働きを通じてエンジンに清浄な空気、燃料を供給及 び潤滑油の性能を維持し、自動車の燃費向上や排気ガスの浄化などに貢献しております。 ② クラッチ板用摩擦材原紙 クラッチ板用摩擦材原紙は、当社が製造・販売しております。 主にオートマチック自動車のクラッチ板用摩擦材として使用され、自動車のトランスミッション(変速機) に組み込まれます。クラッチの機能としては、薄い何枚ものクラッチディスクを摩擦させることによりエンジ ンの動きをトランスミッションに伝え車輪を回し、発進・停止・変速を行います。クラッチ板用摩擦材は、ク ラッチディスクの表面に張り付けられており、優れた摩擦性能により変速時のショックを吸収し、スムーズな ギアチェンジを可能にします。また、トランスミッション内は非常に高温になるため、耐熱性に優れた材料が 使用されております。 ③ 鉛蓄電池用セパレータ原紙 鉛蓄電池用セパレータ原紙は、当社が製造・販売するほか、子会社のThai United Awa Paper Co.,Ltd.が製 造・販売しております。 鉛蓄電池は主に自動車用として使用されており、正と負の鉛極板、セパレータ、電解液で構成されており、 電解液のイオン移動により充放電を行います。当社の製品は鉛蓄電池に入っているプラスとマイナスの極板同 士がショートしないように、極板の間に入れるセパレータに使用されております。 阿波製紙株式会社(E26914) 有価証券報告書 (2)水処理関連資材 主要な製品は分離膜支持体用不織布、浸漬膜及びユニットであります
阿波製紙株式会社の子会社・関連会社(上位2社)
有価証券報告書「関係会社の状況」に基づく主要子会社・関連会社。
| 会社名 | 区分 | 所在地 | 事業内容 | 議決権比率 |
|---|---|---|---|---|
| Thai United Awa Paper Co.,Ltd. (注)1.2.3. | 連結子会社 | タイ国 サムットプラ カーン県 | エンジン用濾材、 鉛蓄電池用セパ レータ原紙などの 製造及び販売 | 48.7% |
| (持分法適用関連会 社) 滁州市国豊阿波濾材 有限公司 | 持分法適用関連会社 | 中華人民共和国 安徽省 | エンジン用濾材の 製造及び販売 | 25.0% |
阿波製紙株式会社の沿革(30件)
有価証券報告書「沿革」セクションから自動抽出し、内容からM&A・新事業・国際展開などのカテゴリを推定して色分け表示しています。
日本製紙株式会社社有地内に新小松島工場を新設、同工場にて分離膜支持体用不織布の生産開始
東京証券取引所スタンダード市場へ移行
阿波濾材(上海)有限公司の清算結了
阿波製紙(上海)有限公司は、生産の停止と本社の移転に伴う経営範囲の変更により商号を阿波 濾材(上海)有限公司に変更
阿波製紙(上海)有限公司から滁州市国豊阿波濾材有限公司へエンジン用濾材の営業業務を移管
フューチャーベンチャーキャピタル株式会社と共同で、イノベーション創出投資事業有限責任組合 (コーポレートベンチャーキャピタル)を設立
阿波製紙(上海)有限公司の解散決定
安徽鳳陽国豊生態科技材料有限公司(中国・安徽省)との合弁で、中国に滁州市国豊阿波濾材有限 公司(持分法適用関連会社)を設立
東京証券取引所市場第一部に指定
FSC森林認証(COC認証)を取得
炭素複合材CARMIXの販売を開始
河南舞陽申鑫特種紙業有限公司(中国・河南省)より事業を譲受した安徽鳳陽国豊生態科技材料有 限公司(中国・安徽省)と技術許諾契約を締結
東京証券取引所市場第二部に株式を上場
廃水処理用MBR(Membrane Bio Reactor)用浸漬膜及びユニットM-fineの販売を開始
Finetex EnE, Inc.とナノファイバーコート加工に関する契約を締結
日本製紙株式会社の小松島市社有地内に進出する覚書を同社、徳島県、小松島市と締結
阿波製紙(上海)有限公司が営業開始(後に阿波濾材(上海)有限公司へ改称)
ISO14001を国内全事業所が認証取得
東京濾紙株式会社の生産するエンジン用濾材に関する営業権を取得
河南舞陽申鑫特種紙業有限公司(中国・河南省)と技術許諾契約を締結、エンジン用濾材の委託 生産開始
中国市場への進出のため、中国に阿波製紙(上海)有限公司を設立
Hankuk Carbon Co.,Ltd.(韓国)と抄紙技術支援契約を締結、ガラス繊維紙を生産移管
ISO9001を国内全事業所が認証取得
Thai United Awa Paper Co.,Ltd.が営業開始
アジア市場に向けて、タイ国にThai United Awa Paper Co.,Ltd.(現連結子会社)を設立
生産能力拡大のため阿南工場を新設、同工場にて建材用ガラス繊維紙の生産開始
James River Corporation(米国)と業務提携、バージニア州にてエンジン用濾材の委託生産開始
研究開発活動強化のため徳島工場内に研究所を新設
クラッチ板用摩擦材原紙の販売を開始
分離膜支持体用不織布の販売を開始
パルプ・紙の企業一覧
阿波製紙株式会社と同じ「パルプ・紙」セクターの企業
パルプ・紙の業種別ランキング
阿波製紙株式会社が属する「パルプ・紙」内での各指標ランキング