王子ホールディングス株式会社(3861)の決算・業績分析
王子ホールディングス株式会社の2026年有価証券報告書をAI分析。売上高1.86兆円。営業利益346億円。パルプ・紙。
目次
王子ホールディングス株式会社の2026年度 業績サマリー
王子ホールディングス株式会社(証券コード: 3861)の2026年度決算・業績分析。売上高は1.86兆円。営業利益は346億円。純利益は556億円。有価証券報告書を基に、業績変化の要因・リスク・見通し・セグメント構成を AI が分析しました。
王子ホールディングス株式会社の従業員数(提出会社単体)は423人、 平均年収は845万円、平均年齢45.1歳、平均勤続年数17.2年です。平均年収は有価証券報告書の提出会社(単体)ベースで、持株会社の場合はグループ全体の平均と大きく異なることがあります。
王子ホールディングス株式会社の2026年度 注目ポイント
- 製紙国内首位、印刷用紙+段ボール+衛生用品(ネピア)+森林資源(海外植林)
- 総資産 2.69兆、製紙国内首位、本業悪化(OPM 1.9%)
王子ホールディングス株式会社の売上高変化の要因
- •営業利益▲48.9%・経常▲40.9% で本業大幅悪化
- •営業利益率 1.9% (前期3.7%) で製紙業として超低水準
- •純利益+20.4% で 556億、特別利益等で底上げ
- •ROE 5.0% (前期4.3%) で資本効率微改善
- •営業CF 1,134億 (前期944億) で +20%、キャッシュ創出改善
- •印刷用紙需要構造減、段ボール・包装材へシフト中
王子ホールディングス株式会社の営業利益変化の要因
- •営業利益▲48.9%・経常▲40.9% で本業大幅悪化
- •営業利益率 1.9% (前期3.7%) で製紙業として超低水準
- •印刷用紙需要構造減、段ボール・包装材へシフト中
王子ホールディングス株式会社の事業リスクと対応
営業利益▲48.9%・OPM 1.9%で本業大幅悪化、印刷紙需要減
対応: 段ボールシフト
古紙・パルプ価格変動
対応: 価格転嫁
印刷用紙構造的需要減リスク
対応: 高機能材へシフト
森林資源(海外植林)の為替変動・市況リスク
対応: 事業多角化
段ボール価格競争
対応: 需要シェア確保
王子ホールディングス株式会社の今後の見通し・業績予想
王子ホールディングス株式会社の配当金・配当利回り推移(直近5年)
有価証券報告書ベースの1株当たり配当金(DPS)、配当性向、EPSの年次推移。
| 年度 | 1株配当(円) | 配当性向 | EPS(円) |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 27.31 | 44.7% | 61.1 |
| 2025年度 | 19.45 | 41.1% | 47.34 |
| 2024年度 | 15.66 | 30.5% | 51.31 |
| 2023年度 | 14.67 | 25.7% | 57 |
| 2022年度 | 13.69 | 15.5% | 88.35 |
王子ホールディングス株式会社の役員一覧(取締役・執行役員)
最新の有価証券報告書に記載されている役員(上位10名)。
| 役職 | 氏名 | 所有株式数(株) |
|---|---|---|
| 代表取締役会長 | 加来正年 | 87 |
| 代表取締役 社長執行役員 | 磯野裕之 | 88 |
| 代表取締役 副社長執行役員 | 鎌田和彦 | 69 |
| 取締役 専務執行役員 | 長谷部明夫 | 87 |
| 取締役 常務執行役員 | 青木茂樹 | 76 |
| 取締役 常務執行役員 | 森平高行 | 33 |
| 取締役 | 進藤富三雄 | 42 |
| 取締役 | 小貫裕司 | 35 |
| 取締役 (非常勤) (注1) | 奈良道博 | 11 |
| 取締役 (非常勤) (注1) | 長井聖子 | 7 |
王子ホールディングス株式会社の従業員数・平均年収・平均勤続年数の推移
有価証券報告書の「従業員の状況」に基づく年次推移(直近5年)。 従業員数・平均年収は提出会社(単体)の値です。 持株会社の場合は本社人員のみが集計対象となるため、グループ全体の平均年収とは大きく異なることがあります。
| 年度 | 従業員数 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年収 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年度 | 423人 | 45.1歳 | 17.2年 | 845万円 |
| 2024年度 | 381人 | 48.3歳 | 19.7年 | 840万円 |
| 2023年度 | 352人 | 45.2歳 | 18.6年 | 827万円 |
| 2022年度 | 354人 | 47.5歳 | 18.1年 | 859万円 |
| 2021年度 | 356人 | 44.7歳 | 16.6年 | 841万円 |
王子ホールディングス株式会社の大株主・株主構成
最新の有価証券報告書に記載されている大株主(上位10名)。
| 順位 | 株主名 | 所有株式数(千株) | 所有比率 |
|---|---|---|---|
| 1 | 日本マスタートラスト信託銀行 株式会社(信託口) | 135,423 | 14.50% |
| 2 | 株式会社日本カストディ銀行 (信託口) | 85,590 | 9.10% |
| 3 | 株式会社フォルティス | 49,682 | 5.30% |
| 4 | 日本生命保険相互会社 | 25,658 | 2.70% |
| 5 | 王子グループ従業員持株会 | 21,258 | 2.30% |
| 6 | 株式会社みずほ銀行 | 18,030 | 1.90% |
| 7 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103 (常任代理人株式会社みずほ銀 行決済営業部) | 15,248 | 1.60% |
| 8 | 農林中央金庫 | 14,156 | 1.50% |
| 9 | 藤定 智恵子 | 13,750 | 1.50% |
| 10 | 大樹生命保険株式会社 | 13,442 | 1.40% |
王子ホールディングス株式会社の事業内容
王子ホールディングス株式会社(E00642) 有価証券報告書 3 【事業の内容】 当社の企業集団は、当社、子会社314社及び関連会社59社で構成され、その主な事業内容と、主要な会社の当社グ ループの事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりです。 生活産業資材 王子マテリア㈱は、段ボール原紙、白板紙・包装用紙等の製造・販売を行っています。王子コ ンテナー㈱、森紙業㈱、王子インターパック㈱は、段ボール等の製造・販売を行っています。 段ボール原紙・段 王子パッケージング㈱は紙器の、王子製袋㈱、中越パッケージ㈱、王子アドバ㈱は、紙袋製品 ボール加工事業、白 等の製造・販売を行っています。GS Paperboard & Packaging Sdn. Bhd.、Harta Packaging 板紙・紙器事業、包 Industries Sdn. Bhd.、Ojitex(Vietnam)Co., Ltd.、Ojitex Haiphong Co., Ltd.、S.Pack & 装用紙・製袋事業、 Print Public Co., Ltd.は、東南アジア市場を中心に段ボール等の製造・販売を行っていま 家庭紙事業、紙おむ す。Oji India Packaging Pvt. Ltd.は、インド市場を中心に段ボール等の製造・販売を行って つ事業 います。Oji Asia Packaging Sdn. Bhd.は、産業資材事業に関わる東南アジア地域の統括会社 です。蘇州王子包装有限公司、王子包装(上海)有限公司は、中国市場を中心に包装用紙、紙袋 製品等の製造・販売を行っています。Oji Fibre Solutions (NZ) Ltd.は、オセアニア市場を中 心に段ボール原紙、段ボール、紙袋製品等の製造・販売を行っています。王子ネピア㈱は、家 庭紙・紙おむつの製造・販売を行っています。Oji Asia Household Product Sdn. Bhd.は、東 南アジア市場を中心に紙おむつの製造・販売を行っています。江蘇王子製紙有限公司は、中国 市場を中心に家庭紙の製造・販売を行っています。Paperbox Holdings Ltd.は、GSPP Holdings Sdn. Bhd.の全株式を、GSPP Holdings Sdn. Bhd.は、GS Paperboard & Packaging Sdn. Bhd. の全株式を保有する持株会社です。HPI Resources Bhd.は、Harta Packaging Industries Sdn. Bhd.の全株式を保有する持株会社です。 機能材 王子エフテックス㈱は、特殊紙、フィルム等の製造・販売を行っています。王子イメージング メディア㈱は、感熱紙、感熱フィルム、情報用紙等の製造・販売を行っています。王子タック 特殊紙事業、感熱紙 ㈱、新タック化成㈱は、粘着紙、粘着フィルム等の製造・販売を行っています。王子キノクロ 事業、粘着事業、 ス㈱は、不織布等の製造・販売を行っています。Oji Papéis Especiais Ltda.は中南米市場を フィルム事業 中心に、Kanzaki Specialty Papers Inc.は北米市場を中心に、KANZAN Spezialpapiere GmbHは 欧州市場を中心に、Oji Paper (Thailand) Ltd.及びTele-Paper (M) Sdn. Bhd.は東南アジア市 場を中心に、それぞれ感熱紙等の製造・販売を行っています。Adampak Pte. Ltd.、Oji Paper (Thailand) Ltd.は、東南アジア市場を中心に粘着紙、粘着フィルム等の製造・販売を行ってい ます。王子奇能紙業(上海)有限公司は、中国市場を中心に不織布等の製造・販売を行っていま す。 資源環境ビジネス 王子グリーンリソース㈱は、グループ原燃料資材、パルプの調達・販売等を行っています。エ ム・ピー・エム・王子エコエネルギー㈱、王子グリーンエナジー徳島㈱は、バイオマス発電事 パルプ事業、エネル 業を行っています。王子木材緑化㈱は、植林・営林、原木・チップ等の調達・加工・販売を ギー事業、植林・木 行っています。王子コーンスターチ㈱は、糖化製品等の製造・販売を行っています。Celulose 材加工事業 Nipo-Brasileira S.A.はブラジルに、Oji Fibre Solutions (NZ) Ltd.、Pan Pac Forest Products Ltd.は、ニュージーランドに植林地を有し、原木・チップの調達・加工・販売、パル プの製造・販売を行っています。江蘇王子製紙有限公司は、中国市場を中心にパルプの
王子ホールディングス株式会社の沿革(30件)
有価証券報告書「沿革」セクションから自動抽出し、内容からM&A・新事業・国際展開などのカテゴリを推定して色分け表示しています。
サステナブルパッケージング事業に関して、世界に先駆けて環境規制が進む欧州のサステナブル 包装資材メーカーであるWalkiグループの持株会社Walki Holding Oyの株式を取得
高機能ラベル印刷加工事業に関して、東南アジア及び中国の6カ国に事業拠点を有するAdampak グループの親会社であるAdampak Pte. Ltd.の株式を取得
Oji Fibre Solutions (NZ) Ltd.及びその関係会社を100%子会社として有する王子オセアニアマ ネジメント株式会社の株式を追加取得し完全子会社化
Celulose Nipo-Brasileira S.A.を100%子会社として有する日伯紙パルプ資源開発株式会社が自 己株式を取得した結果、議決権割合が100%に増加
パルプ、板紙及びパッケージング事業に関して、Carter Holt Harvey Ltd.からニュージーラン ド・オーストラリアを拠点とするCarter Holt Harvay Pulp & Paper Ltd.(現 Oji Fibre Solutions (NZ) Ltd.)及びその関係会社の株式を取得
持株会社制に移行し、商号を「王子ホールディングス株式会社」と変更
パルプ事業に関して、独立行政法人国際協力機構より、ブラジルの市販パルプメーカーである Celulose Nipo-Brasileira S.A.を100%子会社として有する日伯紙パルプ資源開発株式会社の株 式を取得し連結子会社化
1 日付で、当社の白板紙・包装用紙事業、新聞用紙事業、洋紙事業、イメージングメディア事業、パルプ事業、資源環 境ビジネス・原燃料資材調達に係る事業及び間接部門等を会社分割により、それぞれ当社の100%子会社に承継させ、 商号を「王子ホールディングス株式会社」に変更し、持株会社へ移行し、今日に至っています。その概要は次のとお りです。 年月 概要
イメージングメディア事業に関して、Fibria Celulose S.A.より、ブラジルの感熱記録紙、ノー カーボン用紙の製造販売の拠点であるPiracicaba Indústria de Papéis e Participações Ltda. の株式を取得し、商号を「Oji Papéis Especiais Ltda.」と変更
段ボール事業に関して、マレーシアの段ボール製造販売大手Harta Packagingグループの持株会 社であるHPI Resources Bhd.の株式を取得
段ボール事業に関して、マレーシアの板紙・段ボールメーカーであるGS Paper & Packaging Sdn.Bhd.(現 GSPP Holdings Sdn.Bhd.)の持株会社であるPaperbox Holdings Ltd.の株式を取得 EDINET提出書類 王子ホールディングス株式会社(E00642) 有価証券報告書 年月 概要
中国江蘇省南通市において、現地合弁会社である江蘇王子製紙有限公司を設立
段ボール事業に関して、段ボール業界第3位(生産量)の森紙業グループ各社の株式を取得
特殊紙及びフィルム事業に関して、特殊紙及び白板紙の生産販売会社である富士製紙株式会社 に、当社特殊紙及びフィルム事業部門を統合し、商号を「王子特殊紙株式会社(現 王子エフ テックス株式会社)」と変更
家庭用紙事業に関して、生産・販売体制の一元化を図るため、家庭用紙販売会社である株式会社 ネピアに、当社家庭用紙製造部門及び当社連結子会社であるホクシー株式会社を統合し、商号を 「王子ネピア株式会社」と変更
段ボール原紙共同販売会社である王子板紙株式会社(現 王子マテリア株式会社)に、当社段ボー ル原紙製造部門、当社連結子会社である高崎三興株式会社、中央板紙株式会社、北陽製紙株式会 社及びオーアイアール株式会社を統合し、段ボール原紙の生産・販売体制を一元化
全国7地区の段ボール子会社7社を、当社の段ボール部門を含めて1社に統合し、商号を「王子 コンテナー株式会社」と変更
当社の持分法適用関連会社である高崎三興株式会社、当社の連結子会社である中央板紙株式会社 及び北陽製紙株式会社の3社との共同出資により、段ボール原紙の共同販売を行う「王子板紙株 式会社(現 王子マテリア株式会社)」を設立
本州製紙株式会社と合併し、商号を「王子製紙株式会社」と変更
王子製紙株式会社と商号を変 更しました。 その後、当社は、各事業群の経営責任をより明確にし、グループ全体の企業価値の極大化を目的に、
神崎製紙株式会社と合併し、商号を「新王子製紙株式会社」と変更
東洋パルプ株式会社と合併
日本パルプ工業株式会社と合併
Carter Oji Kokusaku Pan Pacific Project(現 Pan Pac Forest Products Ltd.)稼働(ニュー ジーランド)
北日本製紙株式会社と合併
商号を「王子製紙株式会社」と変更
中央研究所(現 イノベーション推進本部)設置
林木育種研究所(現 イノベーション推進本部)設置
商号を「王子製紙工業株式会社」と変更
「苫小牧製紙株式会社」として発足
王子ホールディングス株式会社のAI業績分析レポート(2026年度)
王子HD (3861)|2026年3月期
製紙国内首位、印刷用紙需要減で本業大幅悪化。段ボール・包装材へシフト中。
パルプ・紙の企業一覧
王子ホールディングス株式会社と同じ「パルプ・紙」セクターの企業
パルプ・紙の業種別ランキング
王子ホールディングス株式会社が属する「パルプ・紙」内での各指標ランキング