株式会社オカムラ食品工業(2938)の決算・業績分析
株式会社オカムラ食品工業の2025年有価証券報告書をAI分析。売上高353億円(+8.2%)。営業利益28.1億円。食料品。
目次
株式会社オカムラ食品工業の2025年度 業績サマリー
株式会社オカムラ食品工業(証券コード: 2938)の2025年度決算・業績分析。売上高は353億円(前年比+8.2%)。営業利益は28.1億円(前年比-4.0%)。純利益は20.2億円(前年比+2.6%)。有価証券報告書を基に、業績変化の要因・リスク・見通し・セグメント構成を AI が分析しました。
株式会社オカムラ食品工業の従業員数(提出会社単体)は95人、 平均年収は611万円、平均年齢39.15歳、平均勤続年数5.78年です。平均年収は有価証券報告書の提出会社(単体)ベースで、持株会社の場合はグループ全体の平均と大きく異なることがあります。
株式会社オカムラ食品工業の配当金・配当利回り推移(直近3年)
有価証券報告書ベースの1株当たり配当金(DPS)、配当性向、EPSの年次推移。
| 年度 | 1株配当(円) | 配当性向 | EPS(円) |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 17.8 | 43.0% | 41.35 |
| 2024年度 | 24.39 | 9.7% | 252.16 |
| 2023年度 | 249.44 | 70.3% | 354.82 |
株式会社オカムラ食品工業の役員一覧(取締役・執行役員)
最新の有価証券報告書に記載されている役員(上位10名)。
| 役職 | 氏名 | 所有株式数(株) |
|---|---|---|
| 代表取締役社長 兼CEO | 岡村恒一 | 27,270,498 |
| 常務取締役 兼CFO | 橋本裕昭 | 216,486 |
| 取締役 監査等委員 (常勤) | 櫻庭一憲 | - |
| 取締役 監査等委員 | 小嶋京子 | 720,000 |
| 取締役 監査等委員 | 伊藤史行 | - |
| 取締役 監査等委員 | 濱田武士 | - |
| 取締役 兼COO | 葉山相基 | 55,800 |
| 取締役 兼CFO | 谷口耕太 | 15,120 |
| 取締役 監査等委員 (常勤) | 阿部彰 | - |
| 取締役 監査等委員 | 越田公子 | - |
株式会社オカムラ食品工業の従業員数・平均年収・平均勤続年数の推移
有価証券報告書の「従業員の状況」に基づく年次推移(直近3年)。 従業員数・平均年収は提出会社(単体)の値です。 持株会社の場合は本社人員のみが集計対象となるため、グループ全体の平均年収とは大きく異なることがあります。
| 年度 | 従業員数 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年収 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年度 | 95人 | 39.15歳 | 5.78年 | 611万円 |
| 2024年度 | 85人 | 41.5歳 | 6.63年 | 615万円 |
| 2023年度 | 84人 | 39.45歳 | 6.59年 | 580万円 |
株式会社オカムラ食品工業の大株主・株主構成
最新の有価証券報告書に記載されている大株主(上位10名)。
| 順位 | 株主名 | 所有株式数(千株) | 所有比率 |
|---|---|---|---|
| 1 | 株式会社オカムラ | 5,928,000 | 36.14% |
| 2 | 岡村恒一 | 3,162,166 | 19.28% |
| 3 | Steelhead Aps | 891,720 | 5.44% |
| 4 | 株式会社日本カストディ銀行 (信託口) | 765,500 | 4.67% |
| 5 | 岡村直子 | 588,000 | 3.58% |
| 6 | 八木康次 | 399,948 | 2.44% |
| 7 | 野村信託銀行株式会社(投信 口) | 330,300 | 2.01% |
| 8 | 岡村麻里 | 264,000 | 1.61% |
| 9 | 岡村大祐 | 264,000 | 1.61% |
| 10 | 岡村亮治 | 240,000 | 1.46% |
株式会社オカムラ食品工業の事業内容
株式会社オカムラ食品工業(E38979) 有価証券報告書 3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社の9社で主に構成され「海の恵みを絶やすことなく世界中の人々に届け続け る。」ことをMissionとし、養殖事業、国内加工事業、海外加工事業、海外卸売事業の4つの事業を柱としてビジネスを 展開しています。サーモンを中心とした川上から川下までの垂直統合型のビジネスモデルで、グローバルに事業を展開 し、その結果として、自己資本利益率や売上高営業利益率などの指標において上場会社平均を上回る実績を達成してい ます。 各事業における事業会社名及びその系統図は、次のとおりであります。以下に示す区分は、セグメントと同一の区分 であります。 株式会社オカムラ食品工業(E38979) 有価証券報告書 各事業の概要は、次のとおりであります。 (1)養殖事業 生食用のサーモントラウトを養殖し、国内外に向け販売する事業であります。 Musholm A/Sにおいては、毎年約3,500トン超のサーモントラウトを生産しております。更にサーモン養殖の世界的 なリーダーであるノルウェーの養殖との差別化を図るため、卵を持たせる養殖を行っています。その一部は当社向け に輸出され、以下で説明する国内加工事業に使われます。当社グループ以外へは、魚の身の部分はヨーロッパ諸国へ スモークサーモンの加工用原料として、卵はいくらを生産しヨーロッパ各地へ、あるいはいくら加工用原料として ヨーロッパ各地へ販売しております。 日本国内におきましては、2017年6月に青森県西津軽郡深浦町に日本サーモンファーム株式会社を設立し、サーモン トラウトを生産しております。サーモン養殖先進国であるデンマーク子会社Musholm A/Sの大規模生産のノウハウを活 用し、孵化から養殖まで一気通貫した生産体制を構築しております。 日本サーモンファーム株式会社の海面養殖イメージ サーモン養殖は自然と地域のバックアップを受けて行う事業です。サーモン養殖に適した青森の地で地元企業とし ての強みを生かし、地域と一体となって事業を進めています。例えば国内では、河川を利用した中間養殖を行うにあ たっては水利権が、海面養殖を行うにあたっては区画漁業権の行使が必要です。当社グループは、地元漁協の組合員 として区画漁業権を行使し、サーモン養殖を行っています。 株式会社オカムラ食品工業(E38979) 有価証券報告書 なお、当社グループでは、養殖事業の一部においてASC認証を取得しております。 ASC認証とは、水産養殖管理協議会(Aquaculture Stewardship Council)が管理運営する養殖に関する国際認証制 度で、養殖場が自然環境の汚染や資源の過剰利用を行っておらず、その養殖事業に持続可能性が認められることを認 証するものです。近年はASC認証のある原料を使った製品を取扱いの中心に据える国内の大手スーパーマーケットなど も増えて来ています。 (2)国内加工事業 国内加工事業及び後述の海外加工事業は、魚卵・成魚を原料として顧客の要望にそって加工し、販売を行う事業で す。 国内加工事業における加工拠点は青森県青森市に所在する当社青森本社併設の第一工場と第二工場です。第一工場 では数の子及びたらこと、当社グループ日本サーモンファーム株式会社の養殖サーモンを主に加工しております。第 二工場ではイクラと筋子の加工をしております。国内のスーパーマーケットや外食向けの販売が主ですが、最近では アジア圏の大手回転寿司チェーンへの輸出も増えております。 青森第一工場で製造した数の子製品 Musholm A/S魚卵原料から製造したイクラ製品 青森第一工場内たらこ製品製造ライン 株式会社オカムラ食品工業(E38979) 有価証券報告書 (3)海外加工事業 海外加工事業は、海外の加工拠点において水産加工品を製造する事業です。国内加工事業と同様に、当社養殖事業 からの原料仕入れに加え、自社仕入れチームが自身で良質な原料を世界中から調達し加工販売まで行います。 海外加工事業における拠点は以下の3つです。 ①当社東京事業本部 当社の東京事業本部では、貿易実務、海外加工場の生産管理、国内外への販売活動を行っております。 ②ミャンマーの自社グループ工場(Okamura Trading Myanmar Co., Ltd.) 2017年9月、ミャンマーのティラワ経済特区内に子会社Okamura Trading Myanmar Co.,Ltd.を設立しました。同経済 特区内は日本企業の進出が進んでおり、日本水準のインフラが整っております。主に
株式会社オカムラ食品工業の子会社・関連会社(上位9社)
有価証券報告書「関係会社の状況」に基づく主要子会社・関連会社。
| 会社名 | 区分 | 所在地 | 事業内容 | 議決権比率 |
|---|---|---|---|---|
| 日本サーモンファーム株式会社 | 連結子会社 | 青森県西津軽郡 深浦町 | 養殖事業 | 100.0% |
| Musholm A/S (注)3,6 | 連結子会社 | Gørlev, Denmark | 養殖事業 | 100.0% |
| Loejstrup Dambrug A/S | 連結子会社 | Gørlev, Denmark | 養殖事業 | 100.0% |
| Okamura Trading Myanmar Co.,Ltd. (注)3 | 連結子会社 | Yangon, Myanmar | 海外加工事業 | 100.0% |
| Okamura Trading Vietnam Co., Ltd. | 連結子会社 | Ho Chi Minh City, Vietnam | 海外加工事業 | 100.0% |
| Okamura Trading Singapore Pte., Ltd. (注)3,7 | 連結子会社 | Singapore | 海外卸売事業 | 100.0% |
| Xenka Trading (M) Sdn. Bhd. (注)3 | 連結子会社 | Selangor, Malaysia | 海外卸売事業 | 100.0% |
| Okamura Trading Taiwan Co.,Ltd. (注)3 | 連結子会社 | Taipei, Taiwan | 海外卸売事業 | 100.0% |
| Okamura Trading (Thailand) Co., Ltd. (注)3 | 連結子会社 | Bangkok Thailand | 海外卸売事業 | 100.0% |
株式会社オカムラ食品工業の沿革(20件)
有価証券報告書「沿革」セクションから自動抽出し、内容からM&A・新事業・国際展開などのカテゴリを推定して色分け表示しています。
東京証券取引所スタンダード市場に株式を上場
タイでの卸売事業拡大の一環として、Okamura Trading (Thailand) Co., Ltd.を設立
台湾での卸売事業拡大の一環として、Okamura Trading Taiwan Co., Ltd.を設立
経営効率の向上を目的として、Nakayama FoodsをTrung Son Corp.へ売却
経営効率の向上を目的として、当社養殖事業部を分割し日本サーモンファーム株式会社に吸収
ベトナムの業務委託先加工場の生産管理や品質管理を行う目的でOkamura Trading Vietnam Co., Ltd. を設立
経営効率の向上を目的として、オカムラトレーディング株式会社ならびに株式会社オカムラを吸収合併
経営効率の向上を目的として、株式会社ポートを吸収合併
Okamura USA Inc. を清算
アジア圏における卸売事業拡大の一環として、マレーシアでの日本食材販売を目的に、当時Okamura Trading Singapore Pte., Ltd.の顧客であったXenka Trading (M) Sdn. Bhd.を買収
海外加工拠点のベトナム一極集中を解消する目的で、ミャンマーのティラワ経済特区内にOkamura Trading Myanmar Co., Ltd.を設立
Musholm A/Sのノウハウを用い、日本産の養殖サーモンを大規模に養殖することを目的として、青森県 西津軽郡深浦町に日本サーモンファーム株式会社を設立
アジア圏での日本食ブーム拡大を背景に、アジア圏における日本食材卸売会社としてOkamura Trading Singapore Pte., Ltd.を設立
ベトナムで拡大していた日本食マーケットに高品質の日本食材を提供することを目的として、ベトナム の業務委託先加工場との合資にてNakayama Foodsを設立。またNakayama Foodsに日本食材を輸出するこ とを目的とし、東京都中央区に株式会社オカムラを設立
北米における日本食マーケット拡大に伴い、高品質の日本食材を提供することを目的として、アメリカ 合衆国カリフォルニア州にOkamura USA Inc.を設立
持続可能なサーモン養殖ビジネスのノウハウを得ることを目的として、デンマークのMusholm A/Sを買 収
ベトナムの業務委託先加工場との輸出入窓口として、東京都中央区にオカムラトレーディング株式会社 を設立。その後はベトナムで加工された寿司ネタを主力とする水産加工品の販売会社として成長
九州オカムラ食品工業株式会社を青森県青森市に移転。同年11月、当社に事業譲渡 水産加工品を地元の一般消費者に直接販売することを目的として、社名を株式会社ポートに変更し、青 森市に小売店舗をオープン
当社製品の西日本への販売拡大を目的として、九州オカムラ食品工業株式会社を設立
水産加工品製造販売を目的として青森県青森市に当社を設立
食料品の企業一覧
株式会社オカムラ食品工業と同じ「食料品」セクターの企業
食料品の業種別ランキング
株式会社オカムラ食品工業が属する「食料品」内での各指標ランキング