東洋水産株式会社(2875)の決算・業績分析
東洋水産株式会社の2026年有価証券報告書をAI分析。売上高5,366億円。営業利益858億円。食料品。
目次
東洋水産株式会社の2026年度 業績サマリー
東洋水産株式会社(証券コード: 2875)の2026年度決算・業績分析。売上高は5,366億円。営業利益は858億円。純利益は702億円。有価証券報告書を基に、業績変化の要因・リスク・見通し・セグメント構成を AI が分析しました。
東洋水産株式会社の従業員数(提出会社単体)は2,189人、 平均年収は698万円、平均年齢41.3歳、平均勤続年数16.5年です。平均年収は有価証券報告書の提出会社(単体)ベースで、持株会社の場合はグループ全体の平均と大きく異なることがあります。
東洋水産株式会社の2026年度 注目ポイント
- 即席麺2位(マルちゃん赤いきつね/緑のたぬき)、米国マルチャン(Maruchan)世界シェア高、冷凍食品・低温食品も。米国市場で日清食品超え
- 営業利益率 16.0%・ROE 13.9%・ROA 15.2% で食品業界トップクラス、米国マルチャン覚醒
東洋水産株式会社の売上高変化の要因
- •売上+4.8%・営業利益+12.1%・経常+10.4%・純利益+9.9% のクアッド増益
- •営業利益率 16.0% で食品業界トップクラス収益性
- •ROE 13.9%・ROA 15.2% で食品業界として超高水準
- •米国マルチャン事業の規模効果、北米即席麺市場で日清超え
- •営業CF 852億・自己資本比率高、財務超健全
- •為替円安効果、海外売上比率高で追い風
東洋水産株式会社の事業リスクと対応
原材料費(小麦・パーム油)市況変動
対応: 価格転嫁・調達分散
競合(日清食品・東洋大学エースコック)との価格競争
対応: ブランド強化
為替変動リスク(米国売上比率高)
対応: 為替予約・現地生産
健康志向で即席麺需要構造変化
対応: プレミアム化・新カテゴリ
新興国市場の競合激化
対応: 現地メーカー強化
東洋水産株式会社の今後の見通し・業績予想
東洋水産株式会社の配当金・配当利回り推移(直近5年)
有価証券報告書ベースの1株当たり配当金(DPS)、配当性向、EPSの年次推移。
| 年度 | 1株配当(円) | 配当性向 | EPS(円) |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 179.07 | 25.1% | 713.27 |
| 2025年度 | 173.12 | 27.6% | 626.41 |
| 2024年度 | 110.47 | 20.3% | 544.95 |
| 2023年度 | 82.85 | 25.5% | 324.36 |
| 2022年度 | 82.84 | 37.7% | 219.48 |
東洋水産株式会社の役員一覧(取締役・執行役員)
最新の有価証券報告書に記載されている役員(上位10名)。
| 役職 | 氏名 | 所有株式数(株) |
|---|---|---|
| 代表取締役 会長 | 堤殷 | 41 |
| 代表取締役 社長 | 住本憲隆 | 22 |
| 専務取締役 | 沖斉 | 6 |
| 常務取締役 総合研究所長 品質保証部長 (注)1 | 真喜屋理恵子 | 7 |
| 常務取締役 CSR広報部長 | 望月正久 | 10 |
| 取締役 | 松本千代子 | 3 |
| 取締役 物流部長 | 山﨑美明 | 1 |
| 取締役 (注)2 | 島崎康子 | 5 |
| 取締役 (注)3 | 谷地弘安 | - |
| 取締役 (注)3 | 矢澤健一 | - |
東洋水産株式会社の従業員数・平均年収・平均勤続年数の推移
有価証券報告書の「従業員の状況」に基づく年次推移(直近5年)。 従業員数・平均年収は提出会社(単体)の値です。 持株会社の場合は本社人員のみが集計対象となるため、グループ全体の平均年収とは大きく異なることがあります。
| 年度 | 従業員数 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年収 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年度 | 2,189人 | 41.3歳 | 16.5年 | 698万円 |
| 2024年度 | 2,209人 | 41.1歳 | 16.1年 | 637万円 |
| 2023年度 | 2,226人 | 40.9歳 | 15.9年 | 621万円 |
| 2022年度 | 2,231人 | 40.7歳 | 15.6年 | 607万円 |
| 2021年度 | 2,276人 | 40.4歳 | 15.3年 | 613万円 |
東洋水産株式会社の大株主・株主構成
最新の有価証券報告書に記載されている大株主(上位10名)。
| 順位 | 株主名 | 所有株式数(千株) | 所有比率 |
|---|---|---|---|
| 1 | 日本マスタートラスト信託銀行㈱ (信託口) | 13,691 | 13.74% |
| 2 | ㈱日本カストディ銀行(信託口) | 7,514 | 7.54% |
| 3 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 (常任代理人 ㈱みずほ銀行) | 5,597 | 5.62% |
| 4 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 ㈱みずほ銀行) | 3,224 | 3.23% |
| 5 | 一般財団法人東洋水産財団 | 3,037 | 3.05% |
| 6 | MSCO CUSTOMER SECURITIES (常任代理人 モルガン・スタンレー MUFG証券㈱) | 2,023 | 2.03% |
| 7 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103 (常任代理人 ㈱みずほ銀行) | 1,776 | 1.78% |
| 8 | ㈱三井住友銀行 | 1,761 | 1.77% |
| 9 | NHGGP CO-INVESTMENT A L.P. (常任代理人 ㈱三菱UFJ銀行) | 1,691 | 1.70% |
| 10 | ㈱榎本武平商店 | 1,662 | 1.67% |
東洋水産株式会社の事業内容
東洋水産株式会社(E00461) 有価証券報告書 3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社24社、持分法適用関連会社1社、非連結子会社4 社及び関連会社3社により構成されております。 当社グループの事業内容及び当社の関係会社の当該事業に係る位置付けは、次のとおりであります。 なお、以下の6部門はセグメント情報における報告セグメントの区分と同一であります。 (1) 水産食品事業 国内及び海外における水産食品の仕入・加工・販売を行っております。 国内においては、当社、連結子会社7社(新東物産㈱他)、非連結子会社1社(ヤイズ新東㈱)及び関連会社1 社(ヒガシマルインターナショナル㈱)が仕入・加工・販売を行っております。 海外においては、米国の連結子会社1社(パックマル,INC.)が仕入を行っております。 (2) 海外即席麺事業 主として米国・メキシコを中心とした米州における即席麺(カップ麺、袋麺)の製造・販売を行っております。 連結子会社1社(マルチャン,INC.)及び非連結子会社1社(マルちゃん味の素インド社)が製造・販売するほ か、連結子会社2社(マルチャンバージニア,INC.他)が製造、連結子会社3社(マルチャン デ メヒコ,S.A. de C.V.他)が販売しております。 (3) 国内即席麺事業 国内における即席麺(カップ麺、袋麺、ワンタン)の製造・販売を行っております。 当社が製造・販売するほか、国内連結子会社7社(㈱酒悦他)が製造しております。 (4) 低温食品事業 主として国内における低温食品(蒸し焼そば、生ラーメン、茹でうどん、冷凍麺、業務用調理品等)の製造・販 売を行っております。 国内においては、当社及び連結子会社1社(ユタカフーズ㈱)が製造・販売するほか、連結子会社4社(甲府東 洋㈱他)及び関連会社1社(㈱高岡屋)が製造しております。 海外においては、関連会社1社(味の素東洋フローズンヌードル社)が製造・販売を行っております。 (5) 加工食品事業 国内における加工食品(無菌包装米飯、レトルト米飯、スープ、だしの素、削り節、ねり製品等)の製造・販売 を行っております。 当社、持分法適用関連会社1社(仙波糖化工業㈱)及び関連会社1社(ヒガシマルインターナショナル㈱)が製 造・販売するほか、連結子会社6社(フクシマフーズ㈱他)が製造しております。 (6) 冷蔵事業 国内において、当社及び連結子会社5社(埼北東洋㈱他)が主として得意先から寄託された貨物の冷蔵・冷凍保 管を行っております。 (7) その他 主として弁当・惣菜事業を営んでおります。 当社、連結子会社5社(㈱フレッシュダイナー他)及び非連結子会社2社(東和エステート㈱他)により構成さ れております。 東洋水産株式会社(E00461) 有価証券報告書 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。 (注)1 水産食品事業の仕入・販売は、グループ会社相互間においても行っております。 2 冷蔵事業を営んでいる会社の倉庫には、グループ会社の水産食品事業等の貨物も保管されております。 3 連結子会社のユタカフーズ㈱は、東京証券取引所のスタンダード市場及び名古屋証券取引所のメイン市場に 上場しております。 4 持分法適用関連会社の仙波糖化工業㈱は、東京証券取引所のスタンダード市場に上場しております。
東洋水産株式会社の子会社・関連会社(上位15社)
有価証券報告書「関係会社の状況」に基づく主要子会社・関連会社。
| 会社名 | 区分 | 所在地 | 事業内容 | 議決権比率 |
|---|---|---|---|---|
| 八戸東洋㈱ | 連結子会社 | 青森県八戸市 | 水産食品事業 国内即席麺事業 加工食品事業 | 100.0% |
| 甲府東洋㈱ | 連結子会社 | 山梨県中央市 | 国内即席麺事業 低温食品事業 加工食品事業 | 100.0% |
| フクシマフーズ㈱ (注)4 | 連結子会社 | 福島県伊達郡 桑折町 | 加工食品事業 | 100.0% |
| 宮城東洋㈱ | 連結子会社 | 宮城県石巻市 | 水産食品事業 冷蔵事業 | 100.0% |
| ㈱酒悦 (注)4 | 連結子会社 | 東京都台東区 | 国内即席麺事業 低温食品事業 その他 | 100.0% |
| 新東物産㈱ | 連結子会社 | 東京都港区 | 水産食品事業 | 100.0% |
| 伊万里東洋㈱ | 連結子会社 | 佐賀県伊万里市 | 水産食品事業 国内即席麺事業 低温食品事業 加工食品事業 冷蔵事業 | 100.0% |
| ㈱フレッシュダイナー | 連結子会社 | 千葉県船橋市 | その他 | 100.0% |
| ㈱東京商社 | 連結子会社 | 東京都港区 | 水産食品事業 | 100.0% |
| 銚子東洋㈱ | 連結子会社 | 千葉県銚子市 | 水産食品事業 | 100.0% |
| ユタカフーズ㈱ (注)3,4 | 連結子会社 | 愛知県知多郡 武豊町 | 水産食品事業 国内即席麺事業 低温食品事業 加工食品事業 その他 | 50.9% |
| ミツワデイリー㈱ | 連結子会社 | 神戸市東灘区 | 低温食品事業 その他 | 100.0% |
| 埼北東洋㈱ | 連結子会社 | 埼玉県加須市 | 冷蔵事業 | 100.0% |
| 湘南東洋㈱ | 連結子会社 | 神奈川県 足柄上郡中井町 | 冷蔵事業 | 100.0% |
| スルガ東洋㈱ | 連結子会社 | 静岡県焼津市 | 冷蔵事業 | 100.0% |
東洋水産株式会社の沿革(30件)
有価証券報告書「沿革」セクションから自動抽出し、内容からM&A・新事業・国際展開などのカテゴリを推定して色分け表示しています。
茨城県坂東市の不二つくばフーズ株式会社(現 つくばフーズ株式会社)を子会社化(現 連結子会 社)。
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。 同 年同月 東京証券取引所及び名古屋証券取引所の市場区分の見直しにより、ユタカフーズ株式会社が東京証券 取引所の市場第二部からスタンダード市場、名古屋証券取引所の市場第二部からメイン市場に移行。
石狩新港物流センターを新設。
神戸物流センターを新設。
群馬県館林市に総合研究所を移転新設。
ブラジルサンパウロ市にマルチャン・ド・ブラジルを設立(現 連結子会社)。
神戸工場を関西工場に移転新設。
山口県周南市の株式会社シマヤを子会社化(現 連結子会社)。
札幌工場を北海道工場に移転新設。 同 年7月 米国テキサス州にマルチャンテキサス,INC.を設立(現 連結子会社)。
関東工場を新設。
上場子会社フクシマフーズ株式会社を株式交換により完全子会社化。
田子製氷株式会社を吸収合併。
ユタカフーズ株式会社が東京証券取引所市場第二部に株式上場。
兵庫県神戸市にミツワデイリー株式会社を設立(現 連結子会社)。
千葉県船橋市に株式会社フレッシュダイナーを設立(現 連結子会社)。
佐賀県伊万里市に伊万里東洋株式会社を設立(現 連結子会社)。
東京都港区に新東物産株式会社を設立(現 連結子会社)。
米国バージニア州にマルチャンバージニア,INC.を設立(現 連結子会社)。 同 年10月 東京都中央区の株式会社東京商社に資本参加(現 連結子会社)。
米国ワシントン州にパックマル,INC.を設立(現 連結子会社)。
CIシステムの一環としてTSマークの使用開始。 同 年9月 千葉県銚子市に銚子東洋株式会社を設立(現 連結子会社)。
東京都台東区の株式会社酒悦に資本参加(現 連結子会社)。
愛知県武豊町の豊醤油株式会社(現 ユタカフーズ株式会社)に資本参加(現 連結子会社)。 同 年9月 神戸工場を新設。
生麺の生産を開始。
東京・大阪・名古屋各証券取引所市場第一部に指定替え(大阪・名古屋各証券取引所は上場廃止)。
大阪・名古屋各証券取引所市場第二部に株式上場。 同 年12月 米国カリフォルニア州にマルチャン,INC.を設立(現 連結子会社)。
福島県桑折町の伊達食品株式会社(現 フクシマフーズ株式会社)を子会社化(現 連結子会社)。
東京証券取引所市場第二部に株式上場。
青森県八戸市に八戸東洋株式会社を設立(現 連結子会社)。
福岡工場を新設。
山梨県田富町(現 中央市)の丸協食品工業株式会社(現 甲府東洋株式会社)を子会社化(現 連 結子会社)。
東洋水産株式会社のAI業績分析レポート(2026年度)
東洋水産 (2875)|2026年3月期 ★米国マルチャン覚醒
即席麺2位(マルちゃん)。米国マルチャン事業が北米シェア首位、クアッド増益覚醒。
食料品の企業一覧
東洋水産株式会社と同じ「食料品」セクターの企業
食料品の業種別ランキング
東洋水産株式会社が属する「食料品」内での各指標ランキング