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芝浦機械株式会社6104)の決算・業績分析

芝浦機械株式会社の2026年有価証券報告書をAI分析。売上高1,328億円。営業利益43.7億円。機械

目次
SUMMARY — 業績サマリー

芝浦機械株式会社2026年度 業績サマリー

芝浦機械株式会社(証券コード: 6104)の2026年度決算・業績分析。売上高は1,328億円。営業利益は43.7億円。純利益は10.3億円。有価証券報告書を基に、業績変化の要因・リスク・見通し・セグメント構成を AI が分析しました。

芝浦機械株式会社の従業員数(提出会社単体)は1,560人、 平均年収は719万円、平均年齢43.7歳、平均勤続年数19.5年です。平均年収は有価証券報告書の提出会社(単体)ベースで、持株会社の場合はグループ全体の平均と大きく異なることがあります。

芝浦機械株式会社2026年度 注目ポイント

  1. 射出成形機・ダイカストマシン・押出成形機の成形機事業、大型工作機械・超精密加工機の工作機械事業、産業用ロボットの制御機械事業の3セグメント体制で展開
  2. 2025年11月28日にSHIBAURA MACHINE LWB GmbH 5社の株式取得により連結子会社化、ドイツ展開を強化
  3. 総資産は前期末比159.4億減少し1,836.7億円(商品及び製品▲137.3億、有価証券▲100億)
  4. 純資産は前期末比6.5億増加し1,178.2億円(その他有価証券評価差額金+22.9億)、自己資本比率は58.7%→64.1%へ改善
  5. 契約負債が156.4億減少(受注消化進行)

芝浦機械株式会社の売上高変化の要因

  • AI普及拡大による大型サーバー需要で超精密加工機の中国光通信向け販売・受注が大幅増、工作機械事業の売上+21.7%牽引(工作機械売上 177.4億 (+21.7%))
  • 射出成形機の北米・東南アジア販売増、ダイカストマシンの東南アジア・北米回復(成形機受注 588.5億 (+13.3%))
  • 受注高全セグメント増(+15.6%)、海外比率66.1%、将来の売上回復の仕込み(受注高 875.4億 (+15.6%))
  • 中国のリチウムイオン電池向けセパレータフィルム製造装置の急減で成形機事業▲38.3%、営業利益▲91.8%(成形機売上 686.5億 (▲38.3%))
  • 前年同期に計上した固定資産売却益の反動減で純利益が前年122.8億黒字から4.66億赤字へ転落(純利益 ▲4.66億 (前年122.8億))
  • SHIBAURA MACHINE LWB GmbH連結子会社化に伴うのれん減損損失計上(のれん減損損失)
  • 規模減少による減益で営業利益▲85.7%・経常利益▲79.3%、固定費吸収力低下(営業利益 18.7億 (▲85.7%))
  • 制御機械事業の電子制御装置販売減で営業損失▲4.2億転落(前年営業利益1.09億)(制御機械売上 47億 (▲23.6%))

芝浦機械株式会社の営業利益変化の要因

  • 本業の規模減少による減益が最大要因で営業利益▲85.7%
  • 加えて前年同期の固定資産売却益の反動減、SHIBAURA MACHINE LWB GmbHののれん減損損失の計上が純利益赤字転落の追い打ち
  • 営業利益率3.3%(前期9.9%)、ROE0.9%(前期9.7%)

芝浦機械株式会社の事業リスクと対応

米国の通商政策(関税)による自動車市場の設備投資様子見継続。射出成形機・ダイカストマシンの主要顧客である自動車メーカーの投資判断遅延が受注に直接影響

対応: 事業ポートフォリオ組替えとシステムエンジニアリング装置の直販シフトで顧客生産性向上ソリューション提供

中国景気低迷の長期化。中国のリチウムイオン電池向けセパレータフィルム製造装置(押出成形機の主力)需要が急減、成形機事業売上▲38.3%の主因

対応: 工作機械事業の超精密加工機(AI・大型サーバー向け)へ重心シフト

SHIBAURA MACHINE LWB GmbH連結子会社化に伴うのれん減損損失計上。買収シナジー実現の遅延

対応: ドイツ拠点の事業統合とコスト構造改革を継続

中期経営計画「中計2026」(2025-2027年3月期)の2027年3月期目標未達見込み。事業環境の大幅変化を反映

対応: 「26年度緊急対応」を策定し2027年3月期業績への寄与を狙う

制御機械事業の営業損失転落(前年営業利益1.09億→当期営業損失▲4.2億)。国内電子制御装置の販売減

対応: 受注は4.9%増、回復の兆しあり

芝浦機械株式会社の今後の見通し・業績予想

通期業績予想は2025年5月12日公表値を維持。「26年度緊急対応」を策定し中計2026の最終年度業績への寄与を狙う方針。受注高は+15.6%と回復シグナル、海外比率66.1%、AI需要関連の超精密加工機が成長ドライバー候補。

芝浦機械株式会社の配当金・配当利回り推移(直近5年)

有価証券報告書ベースの1株当たり配当金(DPS)、配当性向、EPSの年次推移。

年度1株配当(円)配当性向EPS(円)
2026年度133.32-43.51
2025年度134.7725.4%529.56
2024年度125.416.9%741.57
2023年度67.1325.2%266.63
2022年度60.4139.2%154.27

芝浦機械株式会社の役員一覧(取締役・執行役員)

最新の有価証券報告書に記載されている役員(上位10名)。

役職氏名所有株式数(株)
代表取締役社長 社長執行役員 最高経営責任者 最高執行責任者坂元繁友23
代表取締役 専務執行役員 最高財務責任者大田浩昭9
取締役 専務執行役員小池純8
取締役 常務執行役員甲斐義章1
取締役佐藤潔-
取締役岩崎清悟8
取締役寺脇一峰0
取締役早川知佐1
取締役板垣絵里0
取締役 (常勤監査等委員)髙橋宏8

芝浦機械株式会社の従業員数・平均年収・平均勤続年数の推移

有価証券報告書の「従業員の状況」に基づく年次推移(直近5年)。 従業員数・平均年収は提出会社(単体)の値です。 持株会社の場合は本社人員のみが集計対象となるため、グループ全体の平均年収とは大きく異なることがあります。

年度従業員数平均年齢平均勤続年数平均年収
2025年度1,560人43.7歳19.5年719万円
2024年度1,663人43.6歳19.3年648万円
2023年度1,683人43.6歳19.4年642万円
2022年度1,664人43.1歳18.9年577万円
2021年度1,654人42.9歳18.2年555万円

芝浦機械株式会社の大株主・株主構成

最新の有価証券報告書に記載されている大株主(上位10名)。

順位株主名所有株式数(千株)所有比率
1日本マスタートラスト信託銀行 株式会社(信託口)3,81316.14%
2株式会社日本カストディ銀行(信 託口)9113.86%
3野村證券株式会社自己振替口7032.97%
4株式会社静岡銀行5962.52%
5MLI FOR CLIENT GENERAL OMNI NON COLLATERAL NON TREATY-PB (常任代理人 BOFA証券株式会 社)5572.36%
6芝浦機械従業員持株会5462.31%
7芝浦機械取引先持株会4722.00%
8THE NOMURA TRUST AND BANKING CO.,LTD. AS THE TRUSTEE OF REPURCHASE AG FUND 2024-09 (LIMITED OT FINANC IN RESALE RSTRCT) (常任代理人 シティバンク、 エヌ・エイ東京支店)4701.99%
9JPモルガン証券株式会社4541.92%
10BNP PARIBAS LONDON BRANCH FOR PRIME BROKERAGE CLEARANCE ACC FOR THIRD PARTY (常任代理人 香港上海銀行東 京支店 カストディ業務部)4241.80%

芝浦機械株式会社の事業内容

芝浦機械株式会社(E01482) 有価証券報告書 3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社20社、関連会社1社で構成されており、射出成形機、ダ イカストマシン、押出成形機、工作機械、精密加工機、産業用ロボット、電子制御装置などの製造・販売並びに各 事業に関連する部品の供給及びサービス等の事業活動を展開しております。 各事業における当社及び主な関係会社の位置付け等は、次のとおりであります。 次の3部門は「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区 分と同一であります。 (成形機) 射出成形機、押出成形機 当社が製造・販売するほか、子会社芝浦機械エンジニアリング㈱は、射出成形機の販売・据付・修理・メン テナンスサービスを行うとともに、補修部品を販売しております。 SHIBAURA MACHINE (SHANGHAI) CO.,LTD. 、 SHIBAURA MACHINE MANUFACTURING (THAILAND) CO.,LTD. 、 SHIBAURA MACHINE INDIA PRIVATE LIMITEDは、射出成形機の製造・販売をしております。 SHANGHAI SHIBAURA MACHINE CO.,LTD.、SHIBAURA MACHINE(THAILAND) CO.,LTD.は、射出成形機、押出成形機 の販売・メンテナンスサービスを行っております。 SHIBAURA MACHINE (SHENZHEN) CO.,LTD.、SHIBAURA MACHINE SINGAPORE PTE.LTD.、SHIBAURA MACHINE COMPANY,AMERICAは、射出成形機の販売・メンテナンスサービスを行っております。 ダイカストマシン 当社が製造・販売するほか、子会社芝浦機械エンジニアリング㈱は、ダイカストマシンの販売・据付・修 理・メンテナンスサービスを行うとともに、補修部品を販売しております。 SHIBAURA MACHINE (SHANGHAI) CO.,LTD.、SHIBAURA MACHINE MANUFACTURING (THAILAND) CO.,LTD.は、ダイ カストマシンを製造・販売しております。 SHANGHAI SHIBAURA MACHINE CO.,LTD.、SHIBAURA MACHINE (SHENZHEN) CO.,LTD.、SHIBAURA MACHINE INDIA PRIVATE LIMITED、SHIBAURA MACHINE(THAILAND) CO.,LTD.、SHIBAURA MACHINE SINGAPORE PTE.LTD.、SHIBAURA MACHINE COMPANY,AMERICAは、ダイカストマシンの販売・メンテナンスサービスを行っております。 (工作機械) 工作機械 当社が製造・販売するほか、子会社芝浦機械エンジニアリング㈱は、工作機械の販売・据付・修理・メンテ ナンスサービスを行うとともに、補修部品を販売しております。 SHANGHAI SHIBAURA MACHINE CO.,LTD.、SHIBAURA MACHINE INDIA PRIVATE LIMITED、SHIBAURA MACHINE (THAILAND) CO.,LTD.、SHIBAURA MACHINE SINGAPORE PTE.LTD.、SHIBAURA MACHINE COMPANY,AMERICAは、工作 機械の販売・メンテナンスサービスを行っております。 (制御機械) 産業用ロボット、電子制御装置 当社及び子会社東栄電機㈱は、産業用ロボット・サーボモータ・CNC装置等を製造・販売しております。 テクノリンク㈱は、合理化、省力化システムの企画・設計・製造並びに販売を行っております。 SHIBAURA MACHINE (SHANGHAI) CO.,LTD.は、産業用ロボットを製造・販売しております。 SHANGHAI SHIBAURA MACHINE CO.,LTD.は、産業用ロボットの販売・メンテナンスサービスを行っておりま す。 (その他) その他 子会社芝浦産業㈱は、当社の福利厚生事業・当社への用度品納入等を、芝浦セムテック㈱は、下水道関連の ユーザー等に計測機器を販売しております。 芝浦機械株式会社(E01482) 有価証券報告書 以上の企業集団等についてその取引関係を図示すると、次のとおりであります。

芝浦機械株式会社の子会社・関連会社(上位13社)

有価証券報告書「関係会社の状況」に基づく主要子会社・関連会社。

会社名区分所在地事業内容議決権比率
芝浦機械エンジニアリング株式会社連結子会社静岡県 沼津市成形機 工作機械100.0%
東栄電機株式会社 (注)2連結子会社静岡県 三島市制御機械100.0%
テクノリンク株式会社連結子会社愛知県 岩倉市制御機械100.0%
芝浦セムテック株式会社連結子会社静岡県 沼津市その他100.0%
芝浦産業株式会社連結子会社静岡県 沼津市その他100.0%
SHIBAURA MACHINE (SHANGHAI) CO.,LTD.連結子会社中国 上海市成形機 制御機械100.0%
SHANGHAI SHIBAURA MACHINE CO.,LTD.連結子会社中国 上海市成形機 工作機械 制御機械100.0%
SHIBAURA MACHINE (SHENZHEN) CO.,LTD.連結子会社中国 深せん市成形機100.0%
SHIBAURA MACHINE MANUFACTURING (THAILAND) CO.,LTD. (注)2、3連結子会社タイ ラヨーン県成形機100.0%
SHIBAURA MACHINE INDIA PRIVATE LIMITED (注)3連結子会社インド チェンナイ市成形機 工作機械100.0%
SHIBAURA MACHINE (THAILAND) CO.,LTD. (注)3連結子会社タイ バンコク成形機 工作機械100.0%
SHIBAURA MACHINE SINGAPORE PTE.LTD.連結子会社シンガポール成形機 工作機械100.0%
SHIBAURA MACHINE COMPANY,AMERICA (注)2連結子会社米国 イリノイ州成形機 工作機械100.0%

芝浦機械株式会社の沿革(30件)

有価証券報告書「沿革」セクションから自動抽出し、内容からM&A・新事業・国際展開などのカテゴリを推定して色分け表示しています。

設立×11上場×1M&A×8国際×1資本×1撤退×3
2025
設立5月

ドイツ現地法人 SHIBAURA MACHINE EMEA GmbH設立。

M&A5月

株式会社ファンクショナル・フルイッドの全株式を取得し、子会社化。

2024
M&A4月

ポッカマシン株式会社が、テクノリンク株式会社[現.連結子会社]に社名を改称。

M&A3月

ポッカマシン株式会社の全株式を取得し、子会社化。

撤退2月

英国現地法人 SHIBAURA MACHINE UK LTD. 清算。

2022
M&A10月

子会社 株式会社不二精機製造所(資本金390百万円)を吸収合併。

資本4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。

2021
その他4月

本社機能を東京に移転し、東京本社と沼津本社の二本社体制とする。

2020
M&A4月

商号を芝浦機械株式会社へ変更。 〃 香港現地法人 TOSHIBA MACHINE HONG KONG LTD. [連結子会社]清算。

その他1月

持分法適用会社 株式会社ニューフレアテクノロジーの全株式を東芝デバイス&ストレージ株式会 社へ譲渡。

2019
撤退12月

ヨーロッパ現地法人 TOSHIBA MACHINE (EUROPE) G.m.b.H.清算。

設立6月

イタリア現地法人 SHIBAURA MACHINE EUROPE S.R.L.設立。

設立4月

メキシコ現地法人 SHIBAURA MACHINE MEXICO, S.A. DE C.V.設立。

2018
M&A4月

TOSHIBA MACHINE (CHENNAI) PRIVATE LIMITED(現.SHIBAURA MACHINE INDIA PRIVATE LIMITED)を存 続会社として、インド現地法人TOSHIBA MACHINE (INDIA) PVT.LTD.を吸収合併。

撤退3月

タイ現地法人 TMT SERVICE & ENGINEERING CO.,LTD.清算。

2017
その他3月

株式会社東芝が保有していた当社株式を買取り、東芝グループから離脱。

2015
その他4月

子会社 株式会社ハイエストコーポレーションの全株式をナブテスコ株式会社へ譲渡。

2014
設立7月

ヨーロッパ現地法人 TOSHIBA MACHINE (EU) LTD.(現.SHIBAURA MACHINE UK LTD.)設立。

2013
設立11月

ブラジル現地法人 TOSHIBA MACHINE DO BRASIL COMERCIO DE MAQUINAS LTDA.(現.SHIBAURA MACHINE DO BRASIL COMERCIO DE MAQUINAS LTDA.)設立。

2012
国際12月

インドネシア現地法人 PT.TOSHIBA MACHINE INDONESIA(現.PT.SHIBAURA MACHINE INDONESIA)設 立。

設立11月

タイ製造現地法人 TOSHIBA MACHINE MANUFACTURING (THAILAND) CO.,LTD.(現.SHIBAURA MACHINE MANUFACTURING (THAILAND) CO.,LTD.)[現.連結子会社]設立。

M&A9月

L&T Plastics Machinery Limitedの全株式を取得し、インドに製造販売現地法人 TOSHIBA MACHINE (CHENNAI) PRIVATE LIMITED(現.SHIBAURA MACHINE INDIA PRIVATE LIMITED)[現.連結子会社]設 立。

2011
設立7月

ベトナム現地法人 TOSHIBA MACHINE (VIETNAM) CO.,LTD.(現.SHIBAURA MACHINE VIETNAM COMPANY LIMITED)設立。

M&A4月

東芝機械成形機エンジニアリング株式会社が、東芝機械エンジニアリング株式会社(現.芝浦機械エ ンジニアリング株式会社)[現.連結子会社]に社名を改称。

2010
設立10月

子会社 東芝機械マシナリー株式会社(資本金3,117百万円)を吸収合併。 〃 東芝機械環境センター株式会社を存続会社として、芝浦システム株式会社を吸収合併し、 かつ芝浦 産業株式会社の分析事業をこれに吸収分割し、芝浦セムテック株式会社[現.連結子会社]に社名 を改称。 〃 カナダ現地法人 TOSHIBA MACHINE COMPANY CANADA LTD.設立。

2008
設立8月

中国(深圳)に現地法人 TOSHIBA MACHINE (SHENZHEN) CO.,LTD.(現.SHIBAURA MACHINE (SHENZHEN) CO.,LTD.)[現.連結子会社]設立。

設立4月

油圧機器部門を分社化し、株式会社ハイエストコーポレーションに承継。

2007
その他9月

本店を東京都千代田区に移転。

上場4月

株式会社ニューフレアテクノロジーが株式をジャスダック証券取引所に上場。

2006
設立4月

インド現地法人 TOSHIBA MACHINE (INDIA) PVT.LTD.設立。

芝浦機械株式会社のAI業績分析レポート(2026年度)

芝浦機械株式会社|2026年3月期 第3四半期 業績レポート (Claude生成)

数字で見る2026年3月期Q3累計

売上高: 927.2億円 (▲30.3%) (短信)
営業利益: 18.7億円 (▲85.7%) (短信)
経常利益: 28.1億円 (▲79.3%) (短信)
純利益: ▲4.66億円 (前年122.8億黒字) (短信)
受注高: 875.4億円 (+15.6%) ※将来回復シグナル
自己資本比率: 64.1% (前期末58.7%)
営業利益率: 2.0% (前期9.9%)

今年起きたこと(トップ3)

1.SHIBAURA MACHINE LWB GmbH 連結子会社化 (2025/11/28)

- ドイツ拠点強化、5社株式取得。のれん減損損失も同期計上。

2.AI普及で超精密加工機の中国光通信向け需要爆増

- 工作機械事業売上+21.7%、AIサーバー特需が成長ドライバー化。

3.中計2026 (2027年3月期目標) 未達見込み公表

- 2025/11/19公表「26年度緊急対応」で軌道修正。

業績概況

世界経済の不透明感継続、米国通商政策による自動車設備投資の様子見、中国景気低迷の長期化など厳しい環境。受注高は全セグメント増(+15.6%)、海外比率66.1%と将来の回復シグナルは出ているが、売上は中国向けリチウムイオン電池セパレータフィルム製造装置の急減で▲30.3%。営業利益は規模減少で▲85.7%、純利益は前年の固定資産売却益の反動とのれん減損損失計上で4.66億赤字転落。

セグメント別状況

成形機事業 (受注588.5億 +13.3% / 売上686.5億 ▲38.3% / 営業利益11.1億 ▲91.8%)

射出成形機: 北米・東南アジア販売増、自動車向け受注は国内・インド・東南アジアで減少様子見。ダイカストマシン: 東南アジア・北米で販売・受注ともに回復。押出成形機: 中国リチウムイオン電池向けセパレータフィルム製造装置が販売急減・受注は増加。

工作機械事業 (受注221.7億 +23.7% / 売上177.4億 +21.7%) ★成長ドライバー

大型工作機械: 国内・インドのエネルギー向け増加、中国・北米のエネルギー向け受注増。超精密加工機: AI普及・大型サーバー需要で中国光通信向け販売・受注大幅増、国内半導体向けも増加、中国車載レンズ向け受注増。

制御機械事業 (受注50.0億 +4.9% / 売上47.0億 ▲23.6% / 営業損失▲4.2億)

国内電子制御装置の販売減で売上ション、ただし受注は微増で底打ち期待。営業損失転落。

その他 (売上16.3億 +54.7%)

営業損失は前年▲6.16億から▲0.21億へ大幅縮小、構造改革進行。

主要リスク

1.米国通商政策で自動車設備投資様子見継続
2.中国景気低迷の長期化
3.リチウムイオン電池向けセパレータ需要の急減
4.SHIBAURA MACHINE LWB GmbHののれん減損リスク
5.中計2026 (2027年3月期目標) 未達見込み

見通し

通期業績予想は2025/5/12公表値を維持。「26年度緊急対応」を策定し2027年3月期業績への寄与を狙う。受注+15.6%・海外比率66.1%・AI関連超精密加工機の伸びが将来回復の柱。

財務体力

自己資本比率 64.1% (前期末58.7% → 大幅改善)
総資産 1,836.7億円、純資産 1,178.2億円
商品及び製品在庫が前期末比137.3億減少 (受注消化進行)

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