株式会社CKサンエツ(5757)の決算・業績分析
株式会社CKサンエツの2026年有価証券報告書をAI分析。売上高1,494億円。営業利益142億円。非鉄金属。
目次
株式会社CKサンエツの2026年度 業績サマリー
株式会社CKサンエツ(証券コード: 5757)の2026年度決算・業績分析。売上高は1,494億円。営業利益は142億円。純利益は35.9億円。有価証券報告書を基に、業績変化の要因・リスク・見通し・セグメント構成を AI が分析しました。
株式会社CKサンエツの2026年度 注目ポイント
- 伸銅品(銅・黄銅)+精密部品(ねじ・金属加工)、北陸の中堅メーカー
- 総資産 975億、伸銅品+精密部品、本業好調も銅デリバ損失で純利益減
株式会社CKサンエツの売上高変化の要因
- •売上+19.4%・営業利益+38.0% で本業大幅増益
- •経常▲32.8%・純利益▲31.1% で経常以下大幅悪化、銅相場逆張りデリバ損失
- •営業利益率 9.5% (前期8.2%) で非鉄業として高水準改善
- •ROE 6.7% (前期10.4%) で資本効率悪化
- •営業CF 30億 (前期53億) で▲44%、運転資本悪化
- •EPS 432.19円 (前期616.11円) で大幅減
株式会社CKサンエツの営業利益変化の要因
- •経常▲32.8%・純利益▲31.1% で経常以下大幅悪化、銅相場逆張りデリバ損失
- •ROE 6.7% (前期10.4%) で資本効率悪化
- •営業CF 30億 (前期53億) で▲44%、運転資本悪化
- •EPS 432.19円 (前期616.11円) で大幅減
株式会社CKサンエツの事業リスクと対応
銅価格変動リスク (経常▲32.8%の主要因)
対応: ヘッジ・在庫管理
原材料費・電力費上昇
対応: 価格転嫁
競合(三菱マテリアル・古河電工)との競争
対応: 高機能化
中国需要変動リスク
対応: 地域分散
為替変動リスク
対応: 為替予約
株式会社CKサンエツの今後の見通し・業績予想
株式会社CKサンエツの配当金・配当利回り推移(直近5年)
有価証券報告書ベースの1株当たり配当金(DPS)、配当性向、EPSの年次推移。
| 年度 | 1株配当(円) | 配当性向 | EPS(円) |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 88.53 | 20.5% | 432.19 |
| 2025年度 | 79.62 | 12.9% | 432.19 |
| 2024年度 | 74.43 | 16.2% | 458.22 |
| 2023年度 | 68.34 | 10.6% | 644.39 |
| 2022年度 | 59.66 | 11.5% | 517.19 |
株式会社CKサンエツの役員一覧(取締役・執行役員)
最新の有価証券報告書に記載されている役員(上位7名)。
| 役職 | 氏名 | 所有株式数(株) |
|---|---|---|
| 取締役社長 (代表取締役) | 釣谷宏行 | 1 |
| 専務取締役 営業管掌 | 釣谷伸行 | 48 |
| 取締役 管理統括部長 | 松井大輔 | 7 |
| 取締役 (常勤監査等委員) | 森千恵美 | 1 |
| 取締役 (監査等委員) | 桝田和彦 | 5 |
| 取締役 (監査等委員) | 山田政雄 | - |
| 取締役 (監査等委員) | 浜田亘 | - |
株式会社CKサンエツの従業員数・平均年収・平均勤続年数の推移
有価証券報告書の「従業員の状況」に基づく年次推移(直近2年)。 従業員数・平均年収は提出会社(単体)の値です。 持株会社の場合は本社人員のみが集計対象となるため、グループ全体の平均年収とは大きく異なることがあります。
| 年度 | 従業員数 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年収 |
|---|---|---|---|---|
| 2018年度 | 18人 | 32.9歳 | 5.9年 | 636万円 |
| 2017年度 | 19人 | 32.4歳 | 4.8年 | 642万円 |
株式会社CKサンエツの大株主・株主構成
最新の有価証券報告書に記載されている大株主(上位10名)。
| 順位 | 株主名 | 所有株式数(千株) | 所有比率 |
|---|---|---|---|
| 1 | CKサンエツ取引先持株会 | 973 | 11.02% |
| 2 | CKサンエツ従業員持株会 | 571 | 6.47% |
| 3 | 日本マスタートラスト信託銀 | 412 | 4.67% |
| 4 | 行株式会社(信託口) | 377 | 4.28% |
| 5 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 370 | 4.19% |
| 6 | 株式会社北陸銀行 | 281 | 3.18% |
| 7 | 株式会社ツリヤ経営 | 247 | 2.80% |
| 8 | 株式会社北國銀行 | 204 | 2.32% |
| 9 | 富源商事株式会社 | 194 | 2.21% |
| 10 | 株式会社リケン東泉産業株式会社 | 193 | 2.19% |
株式会社CKサンエツの事業内容
株式会社CKサンエツ(E01321) 有価証券報告書 3【事業の内容】 当社グループは、当社(株式会社CKサンエツ)、子会社14社により構成されており、伸銅・精密部品・配管・鍍 金及びこれらに付帯する事業を行っております。 伸銅事業では、黄銅の棒と線とめっき線を生産しています。これらの伸銅品は、自動車や家電製品や水栓金具等の 素材として、広範に使用されています。鉛やカドミウムなどの環境負荷物質を使用しない環境対応合金を実用化し、 多数の特許を取得しています。生産拠点は、サンエツ金属株式会社の砺波工場、高岡事業所及び新日東工場、日本伸 銅株式会社の堺工場並びに三谷伸銅株式会社の本社工場です。 精密部品事業では、黄銅製のカメラマウント(デジタル一眼レフカメラの本体とレンズの着脱部品)やシンクロリ ング(自動車のマニュアルトランスミッションに使用されるシンクロナイザーリングの部品)や水栓金具等の鍛造加 工や切削加工を行っています。生産拠点は、富山県砺波市にあるサンエツ金属株式会社のプレシジョン工場です。 配管・鍍金事業では、水道やガスの配管に使用される継手の生産を行っています。ダイオキシンなどの環境負荷物 質の発生する恐れがある塩化ビニールを一切使用しない脱塩ビ継手を実用化するなど、新製品の開発に注力し、多数 の特許を取得しています。施工性に優れた透明被覆継手は、グッドデザイン賞を受賞しました。生産拠点は、富山県 高岡市にある株式会社リケンCKJVです。また、鋼材の防錆処理として、鉛やカドミウムなどの環境負荷物質を一 切使用しない環境対応鍍金を実用化し、「CKeめっきスーパー」のブランドで生産しています。「CKeめっきスー パー」は、NETIS(国土交通省新技術情報提供システム)に登録された特許技術です。生産拠点は、富山県高岡 市にあるシーケー金属株式会社です。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当してお り、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断すること となります。 事業内容と当社及びグループの当該事業にかかる位置付けは次のとおりであります。 次の3部門は、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」 に掲げるセグメントの区分と同一であります。 区分 主要製品 会社 サンエツ金属株式会社 日本伸銅株式会社 三谷伸銅株式会社 伸銅 黄銅棒・黄銅線・黄銅管 新キタミ株式会社 株式会社サンエツ商事 三越金属(上海)有限公司 台湾三越股份有限公司 精密部品 カメラマウント・シンクロリング サンエツ金属株式会社 シーケー金属株式会社 配管・鍍金 配管機器・溶融亜鉛鍍金 株式会社リケンCKJV 株式会社CKサンエツ(E01321) 有価証券報告書 事業の系統図は次のとおりであります。 〇連結子会社、※非連結子会社 製造・販売会社 サンエツ金属株式会社、日本伸銅株式会社、三谷伸銅株式会社、新キタミ株式会社、シーケー金属株式会社、 株式会社リケンCKJV、オキノ工業株式会社、三星工業株式会社 販売会社 三越金属(上海)有限公司、台湾三越股份有限公司、株式会社サンエツ商事、株式会社日伸地金、 株式会社CKトレーディング その他 有限会社シーエス保険サービス
株式会社CKサンエツの子会社・関連会社(上位7社)
有価証券報告書「関係会社の状況」に基づく主要子会社・関連会社。
| 会社名 | 区分 | 所在地 | 事業内容 | 議決権比率 |
|---|---|---|---|---|
| 連結子会社サンエツ金属 株式会社 (注)2.4 | 連結子会社 | 富山県砺波市 | 伸銅、精密部品 | 100.0% |
| シーケー金属 株式会社(注)2 | 連結子会社 | 富山県高岡市 | 配管・鍍金 | 89.0% |
| 日本伸銅株式会社 (注)2.3.5 | 連結子会社 | 大阪府堺市 堺区 | 伸銅 | 55.5% |
| 株式会社サンエツ商事 | 連結子会社 | 富山県高岡市 | 伸銅 | 100.0% |
| 三越金属(上海) 有限公司 | 連結子会社 | 中国上海市 | 伸銅 | 100.0% |
| 台湾三越股份 有限公司 | 連結子会社 | 台湾台北市 | 伸銅 | 100.0% |
| その他1社 | 連結子会社 | - | - | - |
株式会社CKサンエツの沿革(30件)
有価証券報告書「沿革」セクションから自動抽出し、内容からM&A・新事業・国際展開などのカテゴリを推定して色分け表示しています。
三谷伸銅株式会社の株式を取得し、同社を連結子会社とする。
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。
日立金属株式会社から同社桶川工場の銅合金事業を譲り受け、日立金属商事株式会社から同事業の営 業権を譲り受ける。
日立アロイ株式会社から黄銅棒事業と加工品事業と黄銅線製造設備を譲り受ける。
オキノ工業株式会社の株式を取得し、子会社とする。
株式会社サンエツ商事が株式会社ヤシマを吸収合併する。
株式会社日伸地金を設立する。
東京証券取引所市場第一部に上場。
株式会社サンエツ商事を設立する。
東京証券取引所市場第二部に上場。
日本伸銅株式会社が大阪黄銅株式会社を吸収合併する。
大連三越精密部件工業有限公司への出資持分の全部を譲渡する。
日本伸銅株式会社に対する株式公開買付けを実施し、同社を連結子会社とする。
台湾三越股份有限公司(現・連結子会社)を設立する。
サンエツ金属株式会社が日本伸銅株式会社と伸銅事業に関する業務提携契約を締結する。
サンエツ金属株式会社高岡工場が自動車業界の品質に関する国際規格ISO/TS16949の認証を取得する。
シーケー金属株式会社がJX金属黒部ガルバ株式会社より溶融亜鉛加工設備ならびに付帯する資産等 を譲り受ける。
日立ケーブルプレシジョン株式会社からめっき線の事業を譲り受け、サンエツ金属株式会社日立工場 とする。
古河電気工業株式会社と銅合金線製造設備の一部譲り受けに合意し、サンエツ金属株式会社高岡工場 に順次移設する。
株式会社リケンとの合弁で、株式会社リケンCKJV(現・連結子会社)を設立する。
商号を株式会社CKサンエツに変更すると同時に、当社を純粋持株会社に移行し、新たに新設分割方 式の会社分割により、サンエツ金属株式会社(現・連結子会社)を設立する。
シーケー金属株式会社(現・連結子会社)の株式を取得する。
新日東金属株式会社より黄銅棒・部品加工の事業を譲り受ける。
環境に関する国際規格ISO14001の認証を取得する。
中国に、三越金属(上海)有限公司(現・連結子会社)を設立する。
品質に関する国際規格ISO9001の認証を取得する。
黄銅素材から精密部品までを一元管理するため、株式会社サンエツ精工を吸収合併する。
住友金属鉱山伸銅株式会社より黄銅棒、黄銅線の事業を譲り受ける。
砺波工場に第二工場を増設し、間接押出機を導入、品質向上及び生産体制の強化を計る。
中国に、大連三越精密部件工業有限公司を設立する。
株式会社CKサンエツのAI業績分析レポート(2026年度)
CKサンエツ (5757)|2026年3月期
伸銅品+精密部品。本業大幅増益も銅相場デリバ損失で経常・純利益減。
非鉄金属の企業一覧
株式会社CKサンエツと同じ「非鉄金属」セクターの企業
非鉄金属の業種別ランキング
株式会社CKサンエツが属する「非鉄金属」内での各指標ランキング