東洋炭素株式会社(5310)の決算・業績分析
東洋炭素株式会社の2025年有価証券報告書をAI分析。売上高493億円(-7.2%)。営業利益102億円。ガラス・土石製品。
目次
東洋炭素株式会社の2025年度 業績サマリー
東洋炭素株式会社(証券コード: 5310)の2025年度決算・業績分析。売上高は493億円(前年比-7.2%)。営業利益は102億円(前年比-24.5%)。純利益は75.1億円(前年比-24.6%)。有価証券報告書を基に、業績変化の要因・リスク・見通し・セグメント構成を AI が分析しました。
東洋炭素株式会社の従業員数(提出会社単体)は1,001人、 平均年収は757万円、平均年齢41.7歳、平均勤続年数16.2年です。平均年収は有価証券報告書の提出会社(単体)ベースで、持株会社の場合はグループ全体の平均と大きく異なることがあります。
東洋炭素株式会社の配当金・配当利回り推移(直近5年)
有価証券報告書ベースの1株当たり配当金(DPS)、配当性向、EPSの年次推移。
| 年度 | 1株配当(円) | 配当性向 | EPS(円) |
|---|---|---|---|
| 2025年度 | 144.67 | 55.5% | 260.58 |
| 2024年度 | 109.8 | 23.1% | 474.95 |
| 2023年度 | 69.88 | 19.5% | 357.91 |
| 2022年度 | 59.97 | 24.3% | 247.08 |
| 2021年度 | 49.92 | 23.4% | 212.94 |
東洋炭素株式会社の役員一覧(取締役・執行役員)
最新の有価証券報告書に記載されている役員(上位9名)。
| 役職 | 氏名 | 所有株式数(株) |
|---|---|---|
| 取締役会長兼 社長 (代表取締役) 会長執行役員 社長執行役員 最高経営責任者(CEO) 管理本部担当 兼グローバル営業本部担当 | 近藤尚孝 | 12,199 |
| 取締役 専務執行役員 経営企画本部長グローバル開発本部担当 兼 生産本部担当 | 濱田達郎 | 29 |
| 取締役 | 松尾修介 | 10 |
| 取締役 | 高坂佳郁子 | 7 |
| 取締役 | 内藤牧男 | 1 |
| 常勤監査役 | 坊木斗志己 | 22 |
| 監査役 | 今井和弘 | - |
| 監査役 | 植村淳子(現姓:岡野(注)5) | - |
| - | 舩冨康次 | - |
東洋炭素株式会社の従業員数・平均年収・平均勤続年数の推移
有価証券報告書の「従業員の状況」に基づく年次推移(直近5年)。 従業員数・平均年収は提出会社(単体)の値です。 持株会社の場合は本社人員のみが集計対象となるため、グループ全体の平均年収とは大きく異なることがあります。
| 年度 | 従業員数 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年収 |
|---|---|---|---|---|
| 2024年度 | 1,001人 | 41.7歳 | 16.2年 | 757万円 |
| 2023年度 | 908人 | 42.9歳 | 17.6年 | 729万円 |
| 2022年度 | 857人 | 43.2歳 | 18年 | 670万円 |
| 2021年度 | 831人 | 43歳 | 18.1年 | 565万円 |
| 2020年度 | 828人 | 42.7歳 | 17.9年 | 575万円 |
東洋炭素株式会社の大株主・株主構成
最新の有価証券報告書に記載されている大株主(上位10名)。
| 順位 | 株主名 | 所有株式数(千株) | 所有比率 |
|---|---|---|---|
| 1 | 日本マスタートラスト信託銀 | 1,727 | 8.24% |
| 2 | 行㈱(信託口) | 1,560 | 7.44% |
| 3 | 近藤朋子 | 1,218 | 5.81% |
| 4 | 近藤尚孝 | 1,214 | 5.79% |
| 5 | ㈱日本カストディ銀行(信託口) | 1,165 | 5.55% |
| 6 | 近藤ホールディングス㈱ | 834 | 3.98% |
| 7 | 公益財団法人近藤記念財団 | 668 | 3.19% |
| 8 | BNYMSANV RE BNYMIL RE MIL | 626 | 2.98% |
| 9 | MCINROY AND WOOD BALANCED | 620 | 2.96% |
| 10 | FUND(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)NTコーポレーション㈱近藤孝子森田純子 | 600 | 2.86% |
東洋炭素株式会社の事業内容
東洋炭素株式会社(E01223) 有価証券報告書 3【事業の内容】 当企業グループは、当社、連結子会社11社(国内2社、海外9社)、非連結子会社5社(海外5社)および持分法 適用の関連会社2社(国内1社、海外1社)で構成されております。当企業グループは、主に等方性黒鉛材料(注) を素材として、高機能分野におけるカーボン製品の製造、加工および販売を主たる事業としております。当企業グ ループのカーボン製品は様々な分野で使用されており、顧客が必要とする仕様も多岐にわたるため、多品種少量生産 への対応が必要であります。 当企業グループでは、1974年に国内外の企業に先駆けて等方性黒鉛材料を量産化し、続いて大型化も実現させたこ とで、使用用途も拡大してまいりました。この等方性黒鉛材料を中心としたカーボン素材の製造拠点を国内に集約す ることで効率的に生産し、国内および米国、欧州、アジアの海外各国に展開する加工および販売拠点に供給、現地の 顧客に直接販売する体制を構築しております。当企業グループでは、このような素材から製品まで一貫した生産、販 売体制により、安定的かつ短納期の製品供給を確立するとともに、直販体制による顧客との協調関係の中で、顧客の 多様なニーズを迅速に取り入れた開発を行っております。 また、当企業グループは、カーボン専業メーカーとして長年蓄積してきたカーボン素材の分析データと顧客ニーズ を基にして、基礎研究および応用研究に取り組んでおります。その結果、当企業グループ製品の用途は、産業機械、 自動車、家電等の産業用途や民生用途から、原子力、宇宙航空、医療、エネルギー等の最先端分野まで幅広い分野に 拡大しております。 (注)等方性黒鉛材料 炭素材料には、高温熱処理により製造される黒鉛材料とその他の炭素材料があります。黒鉛材料の中で等方性 黒鉛材料は、三次元の方向に対して同じ性質を持つという特性があります。 等方性黒鉛材料を製造するには、成形工程においてすべての方向から均等な圧力をかけることが必要でありま すが、当社では静水圧成形法(水中で圧力をかける成形法)による製造法を国内外の企業に先駆けて確立いたし ました。 黒鉛材料の主な特徴は次のとおりであります。 ① 熱伝導(*)性および電気伝導性に優れている。 ② 高温や薬品への耐性が高い。 ③ 軽量で加工が容易である。 ④ 摩擦、摩耗が起こりにくい。 等方性黒鉛材料には、上記に加えて次の特徴があります。 ① 熱膨張(*)等の特性がどの方向にも同じである。 ② 微粒子構造で高強度、材料のばらつきも非常に小さい。 それぞれの素材、分野、品目、製品例および特徴は以下のとおりであります。 素材/分野/品目 製品例 特殊黒鉛製品 エレクトロニク 単結晶シリコン製造用 単結晶シリコン引上げ炉用るつぼ、ヒーター ス分野 化合物半導体製造用 MOCVD装置用サセプター、LPE装置用ボート、SiC結晶成 長装置炉内部材 太陽電池製造用 単結晶・多結晶シリコン製造炉用るつぼ、ヒーター、 反射防止膜成膜用キャリア 一般産業分野 連続鋳造用ダイス、放電加工電極、 各種工業炉用ヒーター・構造材 その他 先端プロセス装置用 イオン注入装置用電極、ガラス封着用治具 原子力・宇宙航空 高温ガス炉用炉心材、核融合炉用炉壁材、ロケット用 医療用 部品、CTスキャン用部品 一般カーボン製 機械用カーボン 一般産業機械用 ポンプ・コンプレッサー用軸受、シール材 品 分野 輸送機械用 パンタグラフ用すり板、自動車用部品 電気用カーボン 小型モーター用 掃除機用カーボンブラシ、電動工具用カーボンブラシ 分野 大型モーター用 大型モーターブラシ、風力発電機用カーボンブラシ 複合材その他製品 Si-Epi装置サセプター、SiC-Epi装置サセプター、 MOCVD装置用サセプター、工業炉用構造材、単結晶シリ コン引上げ炉用るつぼ、太陽電池製造用部材、核融合 炉用炉壁材、自動車用ガスケット 東洋炭素株式会社(E01223) 有価証券報告書 (1) 特殊黒鉛製品 特殊黒鉛製品につきましては、主に等方性黒鉛材料を使用しております。 ① エレクトロニクス分野 (a) 単結晶シリコン製造用 単結晶シリコンをスライス加工したシリコンウエハーは、高集積メモリー等の半導体基板としてエレクトロニク ス産業の発展を支える基幹材料であります。この単結晶シリコン引上げ炉で使用されるヒーター、るつぼ(*)等の 炉内主要消耗部品には、高純度で優れた耐熱性が求められることから、等方性黒鉛製品が用いられております。 単結晶シリコンは大径化が進み、300mmウエハーを用いた製造工程が主流となっています。当社は、世界最大の
東洋炭素株式会社の子会社・関連会社(上位13社)
有価証券報告書「関係会社の状況」に基づく主要子会社・関連会社。
| 会社名 | 区分 | 所在地 | 事業内容 | 議決権比率 |
|---|---|---|---|---|
| 東炭化工㈱ (注)4,5 | 連結子会社 | 香川県 三豊市 | 炭素製品の 製造 | 100.0% |
| 大和田カーボン工業㈱ (注)4 | 連結子会社 | 大阪府 豊中市 | 炭素製品の 製造 | 100.0% |
| TOYO TANSO USA, INC. (注)4,6 | 連結子会社 | 米国 オレゴン州トラ ウトデール市 | 炭素製品の 製造販売 | 100.0% |
| TOYO TANSO EUROPE S.P.A. (注)4 | 連結子会社 | イタリア ミラノ市 | 炭素製品の 製造販売 | 100.0% |
| TOYO TANSO FRANCE S.A. (注)4 | 連結子会社 | フランス トラッピス市 | 炭素製品の 製造販売 | 100.0% |
| GTD GRAPHIT TECHNOLOGIE GMBH (注)4 | 連結子会社 | ドイツ ランゲンス市 | 炭素製品の 製造販売 | 100.0% |
| 上海東洋炭素有限公司 (注)1,3,7 | 連結子会社 | 中国 上海市 | 炭素製品の 製造販売 | 100.0% |
| 上海東洋炭素工業有限公司 | 連結子会社 | 中国 上海市 | 炭素製品の 製造販売 | 100.0% |
| 東洋炭素(浙江)有限公司 | 連結子会社 | 中国 浙江省 平湖市 | 炭素製品の 製造 | 100.0% |
| 成都東洋炭素工業有限公司 (注)3 | 連結子会社 | 中国 四川省 成都市 | 炭素製品の 製造販売 | 100.0% |
| 精工碳素股份有限公司 (注)3 | 連結子会社 | 台湾 桃園市 | 炭素製品の 製造販売 | 97.2% |
| 上海永信東洋炭素有限公司 | 持分法適用関連会社 | 中国 上海市 | 炭素製品の 製造販売 | 45.0% |
| ATNグラファイト・テクノロジー㈱(注)4 | 持分法適用関連会社 | 和歌山県 和歌山市 | 炭素製品の 製造販売 | 34.5% |
東洋炭素株式会社の沿革(30件)
有価証券報告書「沿革」セクションから自動抽出し、内容からM&A・新事業・国際展開などのカテゴリを推定して色分け表示しています。
大阪市北区梅田に本社を移転
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第一部からプライム市場に移行
TOYO TANSO INDIA PRIVATE LIMITEDを清算
ATNグラファイト・テクノロジー株式会社に資本参加
中国成都市に成都東洋炭素工業有限公司を設立
TOYO TANSO GRAPHITE AND CARBON PRODUCTS INDUSTRY AND COMMERCIAL A.Sを清算
当社が所有する嘉祥東洋炭素有限公司の持分全部を嘉祥県正大炭素製品有限公司に譲渡(嘉祥東洋炭素有 限公司は連結子会社から除外)
メキシコ グアナファト州にTOYO TANSO MEXICO S.A. DE C.V.を設立
インドネシア 西ジャワ州にPT. TOYO TANSO INDONESIAを設立
中国平湖市に東洋炭素(浙江)有限公司を設立
大阪市西淀川区に本社を移転
トルコ イスタンブール市にTOYO TANSO GRAPHITE AND CARBON PRODUCTS INDUSTRY AND COMMERCIAL A.S を設立
インド ベンガルール市にTOYO TANSO INDIA PRIVATE LIMITEDを設立
シンガポールにTOYO TANSO SINGAPORE PTE. LTD.を設立
詫間事業所に第三工場を設置
バングプリー市へ本店移転)
GRAPHITES TECHNOLOGIE ET INDUSTRIE S.A.をTOYO TANSO FRANCE S.A.に社名変更
大阪市北区梅田に本社を移転 旧本社事業所を近藤照久記念東洋炭素総合開発センターに改称
韓国 ソウル市にTOYO TANSO KOREA CO.,LTD.を設立
東京証券取引所市場第一部に株式を上場
中国済寧市に嘉祥東洋炭素有限公司を設立
ADVANCED GRAPHITE,INC.およびTOYO TANSO PA GRAPHITE,INC.を清算
中国上海市に上海東洋炭素工業有限公司を設立
米国 オレゴン州(登記簿上は デェラウェア州)にADVANCED GRAPHITE,INC.を、ペンシルベニア州(登 記簿上は デェラウェア州)にTOYO TANSO PA GRAPHITE,INC.を設立 TOYO TANSO USA, INC.のPENNGRAPH DIVISIONを分割し、TOYO TANSO PA GRAPHITE,INC.に営業譲渡
詫間事業所に第二工場を設置
大阪府豊中市に全株式取得により大和田カーボン工業株式会社を設置
福島県いわき市にいわき工場を設置
TOYO TANSO USA, INC.がPENNGRAPH,INC.を合併
TOYO TANSO EUROPE S.P.A.がGRAPHITES TECHNOLOGY APPLICATIONS S.R.L.を合併
イタリア ミラノ市に全株式取得によりTOYO TANSO EUROPE S.P.A.を設置
ガラス・土石製品の企業一覧
東洋炭素株式会社と同じ「ガラス・土石製品」セクターの企業
ガラス・土石製品の業種別ランキング
東洋炭素株式会社が属する「ガラス・土石製品」内での各指標ランキング