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日本碍子株式会社5333)の決算・業績分析

日本碍子株式会社の2026年有価証券報告書をAI分析。売上高6,701億円(+8.2%)。営業利益952億円。ガラス・土石製品

目次
SUMMARY — 業績サマリー

日本碍子株式会社2026年度 業績サマリー

日本碍子株式会社(証券コード: 5333)の2026年度決算・業績分析。売上高は6,701億円(前年比+8.2%)。営業利益は952億円(前年比+21.7%)。純利益は599億円(前年比+9.1%)。有価証券報告書を基に、業績変化の要因・リスク・見通し・セグメント構成を AI が分析しました。

日本碍子株式会社の従業員数(提出会社単体)は4,876人、 平均年収は845万円、平均年齢40.5歳、平均勤続年数15.2年です。平均年収は有価証券報告書の提出会社(単体)ベースで、持株会社の場合はグループ全体の平均と大きく異なることがあります。

日本碍子株式会社2025年度 注目ポイント

※ 直近の2026年度XBRLデータは取込済みですが、AI分析は2025年度の10-Kを対象としています。

  1. ESG経営の推進と既存事業の収益力向上と新規事業の創出を図る
  2. 2025年1月、事業構成の転換を加速させるため、当社商号から祖業の「ガイシ(INSULATORS)」の記載を外し、和文と英文の表記を「NGK」に統一する
  3. 2025年6月26日に開催予定の第159期定時株主総会で定款の一部変更が承認されることを条件に、取締役会で上記商号変更を決定
  4. 既存事業の収益力の向上とともに、2030年に新事業化品売上高を1,000億円以上とする「New Value 1000」を目標に掲げている
  5. 2025年4月より、サステナビリティ統括委員会に名称変更

日本碍子株式会社の売上高変化の要因

  • 半導体製造装置用製品などの物量増加
  • 為替円安によるプラス効果
  • 自動車関連製品の物量減少を相殺

日本碍子株式会社の営業利益変化の要因

  • 半導体製造装置用製品やハードディスクドライブ用圧電マイクロアクチュエーターの販売増加
  • コストダウンと売価改善の効果
  • デジタルソサエティ事業の営業利益急増

日本碍子株式会社の事業リスクと対応

各国の保護主義によるグローバル経済の緊張

対応: 不明

ロシアによるウクライナ侵攻や中東紛争に関する和平交渉の進展が困難な状況

対応: 不明

米国関税措置による自動車販売への影響

対応: 生産性の改善とグローバル生産体制の最適化

欧州における景気停滞によるクリーンエネルギー転換の流れ鈍化

対応: 協業するBASF社との体制強化を進め収益化を図る

日本碍子株式会社の今後の見通し・業績予想

## 中期経営計画や経営方針の要点 当社グループは、2025年までに「5つの変革」と呼ばれる中期的な目標達成を目指し、事業ポートフォリオの見直しと新規事業創出を推進しています。 具体的な数値目標として、売上高成長率、営業利益率、ROEなどの指標を設定しており、詳細な数字については公表されていません。 重点的に取り組む分野は以下の通りです。 * 既存事業の収益力向上と新規事業創出: * 各事業セグメントにおいて、収益性改善や新製品開発を推進し、2030年までに新事業化品売上高を1,000億円以上とする「New Value 1000」という目標を設定。 * デジタル社会関連事業の拡大とカーボンニュートラル関連市場への参入など、新規事業創出にも力を入れる。 * デジタル変革: * 「NGKグループデジタルビジョン」に基づき、AIやビッグデータ活用による業務効率化や新たな価値創造を推進。 * 2025年度までに過去最高を上回る360億円を研究開発に投資し、次世代製品の開発を進める。 * ESG経営: * 環境負荷低減、人権尊重、社会貢献など、持続可能な事業活動の実践を強化。 * CO2排出コストや労務費、研究開発費、ESG目標達成率などを加味した「NGK版付加価値」を導入し、企業価値向上を目指す。 その他: * コア事業への経営資源の集中と低成長・低収益事業からの撤退 * 資本効率重視、株主重視の経営継続

日本碍子株式会社の配当金・配当利回り推移(直近5年)

有価証券報告書ベースの1株当たり配当金(DPS)、配当性向、EPSの年次推移。

年度1株配当(円)配当性向EPS(円)
2026年度67.8932.9%206.32
2025年度54.7129.4%185.96
2024年度56.9642.6%133.65
2023年度65.9737.2%177.47
2022年度49.4321.8%226.56

日本碍子株式会社の役員一覧(取締役・執行役員)

最新の有価証券報告書に記載されている役員(上位10名)。

役職氏名所有株式数(株)
代表取締役 会長大島卓40,000
代表取締役 社長小林茂40,126
代表取締役 副社長丹羽智明31,000
代表取締役 副社長岩崎良平31,000
取締役 専務執行役員神藤英明19,500
取締役 常務執行役員稲垣真弓13,741
取締役 (注)1浜田恵美子(注)35,000
取締役 (注)1佐久間浩-
取締役 (注)1川上紀子3,000
取締役 (注)1宮本健悟3,000

日本碍子株式会社の従業員数・平均年収・平均勤続年数の推移

有価証券報告書の「従業員の状況」に基づく年次推移(直近5年)。 従業員数・平均年収は提出会社(単体)の値です。 持株会社の場合は本社人員のみが集計対象となるため、グループ全体の平均年収とは大きく異なることがあります。

年度従業員数平均年齢平均勤続年数平均年収
2025年度4,876人40.5歳15.2年845万円
2024年度4,775人40.2歳15年855万円
2023年度4,547人39.4歳14.8年824万円
2022年度4,382人39.6歳14.7年770万円
2021年度4,316人39.2歳14.3年764万円

日本碍子株式会社の大株主・株主構成

最新の有価証券報告書に記載されている大株主(上位10名)。

順位株主名所有株式数(千株)所有比率
1日本マスタートラスト信託銀行株式会社 (信託口)50,96517.38%
2明治安田生命保険相互会社21,6957.40%
3第一生命保険株式会社21,4577.32%
4株式会社日本カストディ銀行(信託口)17,4485.95%
5株式会社三菱UFJ銀行7,2042.45%
6全国共済農業協同組合連合会7,0292.39%
7あいおいニッセイ同和損害保険株式会社4,3871.49%
8STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業 部)3,8961.32%
9STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業 部)3,6761.25%
10THE BANK OF NEW YORK MELLON 140044 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業 部)3,6611.24%

日本碍子株式会社の事業内容

日本碍子株式会社(E01137) 有価証券報告書 3【事業の内容】 当社グループの企業集団は、当社、子会社57社(うち連結子会社46社、持分法適用会社1社)及び関連会社1社で構成 され、その主な事業内容と、各構成会社の当該事業に係る位置づけは次の通りです。 なお、次の3事業区分は「第5 経理の状況1[連結財務諸表等](1)[連結財務諸表][注記事項](セグメント情 報等)」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 また、当連結会計年度より、組織変更に伴い「エネルギー&インダストリー事業」に含まれていた産業機器関連製品を 「エンバイロメント事業」へ変更しております。 〔エンバイロメント事業〕 当事業は、自動車排ガス浄化用部品、センサー及び一般産業用セラミックス製品・機器装置の製造・販売を行っており ます。 自動車排ガス浄化用部品の製造は、国内では当社、米国ではNGK CERAMICS USA,INC.、欧州ではNGK CERAMICS EUROPE S.A.、NGK CERAMICS POLSKA SP. Z O.O.、インドネシアではP.T.NGK CERAMICS INDONESIA、中国ではNGK(蘇州)環保陶瓷 有限公司、メキシコではNGK CERAMICS MEXICO, S. DE R.L.DE C.V.、タイではNGK CERAMICS (THAILAND) CO., LTD.が 行っております。 また自動車排ガス浄化用部品の販売は、国内では当社、米国ではNGK AUTOMOTIVE CERAMICS USA,INC.、欧州ではNGK EUROPE GmbH、インドネシアではP.T.NGK CERAMICS INDONESIA、中国ではNGK(蘇州)環保陶瓷有限公司、タイではNGK CERAMICS (THAILAND) CO., LTD.が行っております。なお南アフリカのNGK CERAMICS SOUTH AFRICA (PTY) LTD.につきま しては、現在清算手続きを進めております。 センサーの製造は、国内では当社及びエヌジーケイ・セラミックデバイス㈱、欧州ではNGK CERAMICS POLSKA SP. Z O.O.が行い、販売は国内では当社、欧州ではNGK EUROPE GmbHが行っております。 化学工業用耐蝕機器の製造・販売は、当社及びエヌジーケイ・ケミテック㈱が行っております。液・ガス用膜分離装置 の製造・販売は、当社及びエヌジーケイ・フィルテック㈱が行っております。燃焼装置及び耐火物の製造は、国内ではエ ヌジーケイ・キルンテック㈱、エヌジーケイ・アドレック㈱、中国ではNGK(蘇州)熱工技術有限公司、タイではSIAM NGK TECHNOCERA CO.,LTD.が行い、販売は、国内では当社及びエヌジーケイ・キルンテック㈱、中国ではNGK(蘇州)熱工技術有 限公司、タイではSIAM NGK TECHNOCERA CO.,LTD.が行っております。低レベル放射性廃棄物用処理装置の製造及び販売 は、当社が行っております。 NGK NORTH AMERICA,INC.は、米国における持株会社です。 〔デジタルソサエティ事業〕 当事業は、半導体製造装置用製品、電子工業用製品、ベリリウム銅製品、金型製品の製造・販売を行っております。 半導体製造装置用製品の製造は、国内では当社及びエヌジーケイ・セラミックデバイス㈱、米国ではFM INDUSTRIES,INC.が行い、販売は国内では当社、米国ではNGK ELECTRONICS USA,INC.が行っております。 電子工業用製品の製造はエヌジーケイ・セラミックデバイス㈱、NGKエレクトロデバイス㈱グループ、販売は当社、 NGKエレクトロデバイス㈱グループ、NGK EUROPE GmbHが行っております。 ベリリウム銅製品の製造は、国内では当社及びエヌジーケイ・メテックス㈱が行い、販売は当社が行っております。海 外については、米国ではNGK METALS CORPORATIONが製造・販売を行っております。欧州ではNGK BERYLCO FRANCEが製造・ 販売を行い、NGK BERYLCO U.K. LTD.が加工・販売、NGK DEUTSCHE BERYLCO GmbHが販売支援を行っております。中国では 恩基客(中国)投資有限公司が販売支援を行っております。金型製品については、エヌジーケイ・ファインモールド㈱にて 製造・販売を行っております。 〔エネルギー&インダストリー事業〕 当事業は、NAS®電池及び電力用がいし・機器の製造・販売を行っているほか、NAS®電池を活用した電力の販売を 行っております。 NAS®電池の製造・販売

日本碍子株式会社の子会社・関連会社(上位15社)

有価証券報告書「関係会社の状況」に基づく主要子会社・関連会社。

会社名区分所在地事業内容議決権比率
NGK EUROPE GmbH (注)2、4連結子会社ドイツ クローンベルク 市エンバイロメント 事業 デジタル ソサエティ事業100.0%
NGK CERAMICS EUROPE S.A. (注)2、3連結子会社ベルギー エノー州エンバイロメント 事業100.0%
NGK CERAMICS USA, INC. (注)2連結子会社米国 ノースキャロラ イナ州エンバイロメント 事業100.0%
エヌジーケイ・オホーツク㈱連結子会社北海道網走市エンバイロメント 事業100.0%
P.T. NGK CERAMICS INDONESIA連結子会社インドネシア ブカシ県エンバイロメント 事業97.8%
NGK(蘇州)環保陶瓷 有限公司 (注)2、3、4連結子会社中華人民共和国 江蘇省蘇州市エンバイロメント 事業100.0%
NGK AUTOMOTIVE CERAMICS USA, INC. (注)2、4連結子会社米国 ミシガン州エンバイロメント 事業100.0%
NGK CERAMICS POLSKA SP. Z O.O. (注)2、3連結子会社ポーランド グリヴィッツエ 市エンバイロメント 事業95.0%
NGK CERAMICS MEXICO,S.DE R.L.DE C.V. (注)3連結子会社メキシコ ヌエボ・レオン 州エンバイロメント 事業95.0%
NGK MATERIAL USA, INC. (注)2連結子会社米国 ノースキャロラ イナ州エンバイロメント 事業100.0%
NGK CERAMICS (THAILAND) CO., LTD. (注)2、3連結子会社タイ サムットプラ カーン県エンバイロメント 事業95.0%
エヌジーケイ・ケミテック㈱連結子会社埼玉県所沢市エンバイロメント 事業100.0%
エヌジーケイ・アドレック㈱連結子会社岐阜県可児郡 御嵩町エンバイロメント 事業100.0%
エヌジーケイ・キルンテック㈱連結子会社名古屋市瑞穂区エンバイロメント 事業100.0%
エヌジーケイ・フィルテック㈱連結子会社神奈川県 茅ヶ崎市エンバイロメント 事業100.0%

日本碍子株式会社の沿革(1件)

有価証券報告書「沿革」セクションから自動抽出し、内容からM&A・新事業・国際展開などのカテゴリを推定して色分け表示しています。

上場×1
2011
上場6月

大阪証券取引所上場廃止。) 1958年 金属製品の製造販売開始。 1962年 小牧工場建設。 1963年 環境装置類の販売開始。 1965年 米国に販売会社NGK INSULATORS OF AMERICA,LTD.(現 NGK-LOCKE,INC.、連結子会社)を設立。 ㈱高松電気製作所(現 エナジーサポート㈱)に資本参加、関連会社(現 連結子会社)とする。 1971年 電子工業用セラミックス製品の製造販売開始。 1973年 米国GENERAL ELECTRIC社と合弁でがいしの製造会社LOCKE INSULATORS, INC.(連結子会社)を米国に設 立。(2017年に同社の清算を決議。) 1976年 自動車用セラミックス製品の製造販売開始。 1977年 ベルギーにがいしの製造会社NGK-BAUDOUR S.A.と販売会社NGK EUROPE S.A.を設立。 (1994年両社が合併しNGK EUROPE S.A.(連結子会社)となる。) 1985年 ベルギーに自動車用セラミックス製品の製造会社NGK CERAMICS EUROPE S.A.(連結子会社)を設立。 (2007年に同社は、NGK EUROPE S.A.と合併し、消滅。存続会社のNGK EUROPE S.A.は、NGK CERAMICS EUROPE S.A.に社名変更。) 1986年 社名表記を「日本ガイシ株式会社」に変更。 米国に金属製品の製造会社NGK METALS CORPORATION(連結子会社)及び持株会社NGK NORTH AMERICA, INC.(連結子会社)を設立。 1988年 米国に自動車用セラミックス製品の製造会社NGK CERAMICS USA, INC.(連結子会社)を設立。 1991年 双信電機㈱に資本参加、関連会社とする。 (1999年に連結子会社、2021年に株式の一部売却に伴い連結の範囲から除外。) 1996年 インドネシアに自動車用セラミックス製品の製造会社P.T. NGK CERAMICS INDONESIA(連結子会社)を設 立。 中国にがいしの製造会社NGK唐山電瓷有限公司(連結子会社)を設立。(2019年に同社の清算を決議。) 2000年 南アフリカに自動車用セラミックス製品の製造会社NGK CERAMICS SOUTH AFRICA (PTY) LTD.(連結子会 社)を設立。(2024年に同社の清算を決議。) 2001年 中国に自動車用セラミックス製品の製造会社NGK(蘇州)環保陶瓷有限公司(連結子会社)を設立。 2002年 米国の半導体製造装置用モジュールの製造会社FM INDUSTRIES, INC.(連結子会社)に資本参加、子会社 とする。 電力貯蔵用NAS®電池(ナトリウム/硫黄電池)を事業化。 2003年 ポーランドに自動車用セラミックス製品の製造会社NGK CERAMICS POLSKA SP. Z O.O.(連結子会社)を設 立。 2007年 当社の環境装置事業の一部を吸収分割により㈱NGK水環境システムズに承継、分社化。 2008年 メキシコに自動車用セラミックス製品の製造会社NGK CERAMICS MEXICO, S.DE R.L.DE C.V.(連結子会 社)を設立。 ㈱NGK水環境システムズが富士電機ホールディングス㈱(現 富士電機㈱)の子会社である富士電機水環 境システムズ㈱と合併し、メタウォーター㈱(持分法適用関連会社)となる。 (2024年に株式の一部売却に伴い持分法適用関連会社から除外。) 2011年 石川工場操業開始。 2012年 エナジーサポート㈱(連結子会社)を完全子会社化。 2015年 新日鐵住金㈱(現 日本製鉄㈱)より日鉄住金エレクトロデバイス㈱(現 NGKエレクトロデバイス ㈱、連結子会社)の全株式を取得し、完全子会社化。 タイに自動車用セラミックス製品の製造会社NGK CERAMICS (THAILAND) CO., LTD.(連結子会社)を設 立。 2017年 ポーランドの自動車用セラミックス製品製造会社NGK CERAMICS POLSKA SP. Z O.O.(連結子会社)の第2 工場操業開始。 EDINET提出書類 日本碍子株式会社(E01137) 有価証券報告書 2019年 エヌジーケイ・セラミックデバイス㈱(連結子会社)において、半導体製造装置用製品の製造拠点である 多治見工場が操業開始。 中国の自動車用セラミックス製品製造会社NGK(蘇州)環保陶瓷有限公司(連結子会社)の第2工場操業 開始。 2021年 恵那市、中部電力ミライズ㈱と共同で地域新電力会社恵那電力㈱(現 連結子会社)を設立。 2022年 網走市と共同で地域新電力会社あばしり電力㈱(連結子会社)を設立。 2025年 KNM Process Systems Sdn BhdよりDeutsche KNM GmbHの全株式を取得する契約を締結。

日本碍子株式会社のAI業績分析レポート(2025年度)

日本碍子株式会社|2025年 詳細業績レポート(v10)

数字で見る2025年

売上高: 6,195.1億円 (+7.0%) (XBRL)
営業利益: 782.5億円 (+24.1%) (XBRL)
EBITDA: 1,355.0億円 / EBITDAマージン: 21.9% (XBRL)
純利益: 549.3億円 (+35.4%) (XBRL)
粗利率: 28.4% / 営業利益率: 12.6% (XBRL)
営業CF: 966.6億円 (XBRL)
FCF: 478.5億円 (XBRL)
自己資本比率: 63.6% (前年: 62.4%, +1.3pt) (XBRL)
現金及び現金同等物: 1,979.7億円 (XBRL)
有利子負債: 2,160.3億円 (XBRL)
Net Debt: 180.5億円 (XBRL)
Net Debt/EBITDA: 0.13x (XBRL)
D/Eレシオ: 0.30x (XBRL)
ROE: 7.5% / ROA: 4.8% / ROIC: 5.8% (XBRL)
1株配当: 55円 (XBRL)
配当性向: 29.7% (XBRL)

📈 時系列推移(XBRL)

項目20252024202320222021
売上高6195.1億5789.1億5592.4億5104.4億4520.4億
営業利益782.5億630.4億658.9億862.5億530.1億
EBITDA1355.0億1198.5億1196.2億1355.2億979.5億
純利益549.3億405.6億550.5億708.5億385.0億
営業利益率12.6%10.9%11.8%16.9%11.7%
ROE7.5%5.8%8.6%12.0%7.4%
ROIC5.8%4.8%5.4%7.5%4.9%
自己資本比率63.6%62.4%62.4%60.0%57.0%
流動比率373.9%365.3%383.7%347.4%336.7%
営業CF966.6億991.6億979.5億948.3億856.4億
FCF478.5億518.6億542.5億567.0億348.1億
Net Debt/EBITDA0.1x0.2x0.4x0.6x1.1x
CCC(日)175.1180.2170.0173.6167.0
設備投資488.1億473.0億436.9億381.3億508.3億
R&D費295.9億316.1億261.6億235.5億224.5億

今年起きたこと(トップ3)

1.事業構成の転換:2025年1月、事業構成の転換を加速させるため、商号から「ガイシ(INSULATORS)」の記載を外し、和文と英文の表記を「NGK」に統一 (P.3)
2.エネルギー&インダストリー事業のセグメント変更:産業機器関連製品を「エンバイロメント事業」へ報告セグメント変更を実施 (P.5)
3.ドイツDeutsche KNM GmbH社の株式取得:2025年2月に合意。エンジニアリングや膜装置に関する知見とセラミック技術の融合を目的 (P.9)

業績変化の理由

売上高 +7.0%の要因

半導体製造装置用製品などの物量増加 (P.2)
為替円安によるプラス効果 (P.2)
自動車関連製品の物量減少を相殺 (P.2)

営業利益 +24.1%の要因

半導体製造装置用製品やハードディスクドライブ用圧電マイクロアクチュエーターの販売増加 (P.2)
コストダウンと売価改善の効果 (P.2)
デジタルソサエティ事業の営業利益急増 (P.2)

コスト構造の変化

粗利率: 28.4% (前年: 26.9%, +1.5pt) (XBRL)
販管費率: 15.3% (前年比: -0.2pt) (XBRL)
PDF抽出: 原材料費、人件費、物流費、エネルギーコストの詳細情報なし (P.8)

為替・価格転嫁の影響

為替円安が売上高増加に貢献 (P.2)

セグメント別ハイライト

エンバイロメント 事業:

売上高: 3,903.7億円
営業利益: 682.5億円
営業利益率: 17.5%

デジタル ソサエティ事業:

売上高: 1,715.9億円
営業利益: 171.9億円
営業利益率: 10.0%

エネルギー& インダストリー 事業:

売上高: 575.5億円
営業利益: △42.0億円
営業利益率: -7.3%

セグメント詳細分析

日本碍子株式会社 各セグメントの業績と主力商材

1. エンバイロメント事業:

主力製品・サービス: 自動車関連製品、半導体製造装置用製品など。[P.3]
好調・不調の理由: 中国や東南アジア、欧州における自動車販売減退により需要が減少したものの、コストダウンと売価改善効果で営業利益は増加した。 [P.4]
注力分野・成長分野: 電気自動車(EV)化への対応製品開発など、環境問題に対応する製品の開発に注力している。[P.3]

2. デジタルソサエティ事業:

主力製品・サービス: 半導体製造装置用製品、ハードディスクドライブ(HDD)用圧電マイクロアクチュエーターなど。[P.3]
好調・不調の理由: AI用途の半導体需要増加やデータセンター投資拡大により、半導体製造装置用製品などの需要が伸びた。 [P.4]
注力分野・成長分野: AI関連製品、データセンター向け製品など、デジタル化社会に対応する製品開発に注力している。[P.3]

3. エネルギー&インダストリー事業:

主力製品・サービス: 送配電網強化向け設備、ナトリウム/硫黄電池など。[P.3]
好調・不調の理由: 送配電網強化需要は増加しているものの、ナトリウム/硫黄電池事業で海外案件が消失し、棚卸資産評価減が発生したため営業損失となった。 [P.4]
注力分野・成長分野: 送配電網強化向け設備、カーボンニュートラル関連製品など、再生可能エネルギーや省エネ技術に貢献する製品開発に注力している。[P.3]

投資・財務の状況

設備投資・研究開発

設備投資: 488.1億円 (XBRL)
R&D費: 295.9億円 (対売上高: 4.8%) (XBRL)
主な投資内容: 半導体製造装置用製品、ナトリウム/硫黄電池、AI用途向け製品開発 (P.2)

財務体質・キャッシュフロー

自己資本比率: 63.6% (XBRL)
Net Debt/EBITDA: 0.13x (XBRL)
FCF: 478.5億円 (XBRL)
営業CF: 966.6億円 (XBRL)
財務の因果関係: 売上高増加が運転資本増加の主因 (XBRL)

株主還元

1株配当: 55円 (XBRL)
配当性向: 29.7% (XBRL)

B/S構造・運転資本分析

資産・負債構成(B/S Structure)

流動比率: 373.9% (前年: 365.3%) (XBRL)
流動資産比率: 58.5% (6,688.7億円) (XBRL)
固定資産比率: 41.5% (4,741.1億円) (XBRL)
有形固定資産: 3,566.4億円 (31.2%) (XBRL)
無形固定資産: 61.5億円 (XBRL)

運転資本・CCC分析(Working Capital)

運転資本: 4,899.6億円 (前年: 4,663.5億円) (XBRL)
CCC: 175.1日 (前年: 180.2日) (XBRL)
売上債権回転日数: 70.2日 (前年: 72.7日) (XBRL)
棚卸資産回転日数: 142.6日 (前年: 150.8日) (XBRL)
仕入債務回転日数: 37.7日 (前年: 43.3日) (XBRL)

投資効率(Investment Efficiency)

Capex/減価償却比率: 73.0% (XBRL)
R&D/売上高比率: 4.8% (XBRL)
Capex Intensity: 7.9% (XBRL)

株主構成(Shareholder Structure)

金融機関: 50.3% (XBRL)
外国法人等: 27.5% (XBRL)
個人: 14.8% (XBRL)
株主数: 46,267名 (XBRL)
従業員数: 19,931名 (XBRL)

銀行業分析(Banking Analysis)

※スコアボードに銀行業KPIセクションがないため省略

感応度分析

為替感応度

為替円安が売上高増加に貢献 (P.2)

原材料価格感応度

原材料価格の高騰リスク: 調達先の見直しや価格交渉強化 (P.3)

経営戦略・今後の見通し

中期経営計画のポイント

「5つの変革」目標: 2025年までに事業ポートフォリオの見直しと新規事業創出を推進 (P.8)
New Value 1000目標: 2030年までに新事業化品売上高を1,000億円以上とする (P.8)
デジタル変革: AIやビッグデータ活用による業務効率化、2025年度までに360億円を研究開発に投資 (P.8)
ESG経営: CO2排出コストや労務費、研究開発費を加味した「NGK版付加価値」導入 (P.8)

来期の見通し

成長戦略: カーボンニュートラル関連市場への進出、デジタル社会関連事業の拡大 (P.8)

リスクと対応

外部環境リスク

世界的なインフレによる費用増: 生産性改善とグローバル生産体制の最適化 (P.9)
世界経済減速: 事業戦略の見直しによる収益性向上 (P.9)

戦略リスク

デジタルソサエティ事業の競争激化: 次世代製品開発と設備投資の推進 (P.9)

オペレーションリスク

エネルギー関連事業の収益減: VPPサービスの展開による収益源の多角化 (P.9)

その他のリスク

自然災害リスク: リスクアセスメントの推進と現場マネジメント力の強化 (P.9)
コンプライアンスリスク: 社内倫理規定に基づくコンプライアンス教育と内部統制体制の強化 (P.8)

🏦 投資家向け追加分析(GS MD Level)

経営陣の実績・実行力

主要経営判断の結果: ドイツDeutsche KNM GmbH社の株式取得による技術融合 (P.9)

業界内競争ポジション

競合との差別化ポイント: セラミック技術の独自性、カーボンニュートラル関連市場への参入 (P.8)
業界全体の成長率・トレンド: デジタルソサエティ事業の需要拡大、エネルギー&インダストリー事業の電力関連設備投資の安定 (P.9)

資本配分の優先順位

成長投資: カーボンニュートラルとデジタル社会関連への投資を積極的に行う (P.9)
財務健全性: 流動比率373.9%、総資産回転率0.54回の高い水準を維持 (P.10)

注目すべきポイント(Bulls/Bears)

ポジティブ要因

1.デジタルソサエティ事業の営業利益急増 (P.2)
2.カーボンニュートラル関連市場への積極的な参入 (P.8)
3.研究開発費の増加とデジタル変革の推進 (P.8)

リスク・懸念材料

1.エネルギー&インダストリー事業の営業損失 (P.2)
2.世界経済減速によるデジタルソサエティ事業の市場拡大鈍化 (P.9)
3.原材料価格の高騰リスクと競争激化による収益圧迫 (P.3)

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