第一生命ホールディングス株式会社(8750)の決算・業績分析
第一生命ホールディングス株式会社の2026年有価証券報告書をAI分析。売上高11.31兆円(+14.5%)。営業利益7,537億円。保険業。
目次
第一生命ホールディングス株式会社の2026年度 業績サマリー
第一生命ホールディングス株式会社(証券コード: 8750)の2026年度決算・業績分析。売上高は11.31兆円(前年比+14.5%)。営業利益は7,537億円(前年比+4.8%)。純利益は4,366億円(前年比+1.6%)。有価証券報告書を基に、業績変化の要因・リスク・見通し・セグメント構成を AI が分析しました。
第一生命ホールディングス株式会社の従業員数(提出会社単体)は490人、 平均年収は1044万円、平均年齢39歳、平均勤続年数11年です。平均年収は有価証券報告書の提出会社(単体)ベースで、持株会社の場合はグループ全体の平均と大きく異なることがあります。
第一生命ホールディングス株式会社の2025年度 注目ポイント
※ 直近の2026年度XBRLデータは取込済みですが、AI分析は2025年度の10-Kを対象としています。
- 2025年3月期は経済・金融環境の追い風もあり好業績となった
- 2025年3月期には当社グループの保険代理店出向者による個人情報漏洩事案が判明した
- 2025年3月までに、当社グループの環境に関する取り組み(気候変動・自然資本)、SSBJ基準を踏まえたサステナビリティ情報開示、当社グループの重要課題にかかるリスクと機会の見直し、人権に関する取組みの状況を見直す
- 国内保障事業では、人口減少・高齢化の進行という環境を踏まえて、質と生産性を重視した中長期的なビジネ スモデル変革を進めている
- グループパーパスを基点として、2030年に当社グループが目指す姿を実現するために優先的に取り組む重要課題を「コア・マテリアリティ」として定義している
第一生命ホールディングス株式会社の売上高変化の要因
- •国内保険事業: 海外金利の低下により販売減速が主な要因
- •海外保険事業: Protective Life Corporationにおける年金商品の販売好調、TAL Dai-ichi Life Australia Pty Ltdにおける大型団体保険の獲得が増収要因
- •その他事業: 第一生命やTAL等のグループ会社からの配当金収入増加、ベネフィット・ワンの子会社化による収益貢献
第一生命ホールディングス株式会社の営業利益変化の要因
- •第一生命における有価証券売却益の増加: 株式市場の高値安定により
- •国内金利の上昇とオルタナティブ資産の増配: 保険関係損益減少を補う形で基礎利益が増加
第一生命ホールディングス株式会社の事業リスクと対応
為替変動リスク
対応: ヘッジ取引を実施
気候変動及び自然資本・生物多様性の喪失に関するリスク
対応: リスク管理強化
人権侵害に関するリスク
対応: リスク管理強化
第一生命ホールディングス株式会社の今後の見通し・業績予想
第一生命ホールディングス株式会社の配当金・配当利回り推移(直近5年)
有価証券報告書ベースの1株当たり配当金(DPS)、配当性向、EPSの年次推移。
| 年度 | 1株配当(円) | 配当性向 | EPS(円) |
|---|---|---|---|
| 2026年度 | 43.29 | 36.1% | 119.83 |
| 2025年度 | 175.5 | 151.4% | 115.95 |
| 2024年度 | 88.5 | 26.8% | 329.68 |
| 2023年度 | 66.59 | 17.4% | 383.15 |
| 2022年度 | 66.59 | 17.4% | 383.15 |
第一生命ホールディングス株式会社の役員一覧(取締役・執行役員)
最新の有価証券報告書に記載されている役員(上位10名)。
| 役職 | 氏名 | 所有株式数(株) |
|---|---|---|
| 取締役 会長 | 稲垣精二 | 562,149 |
| 代表取締役 社長 Group Chief Executive Officer | 菊田徹也 | 249,521 |
| 代表取締役 専務執行役員 海外生保事業オーナー | 山口仁史 | 59,243 |
| 取締役 常務執行役員 Group Chief Customer Experience Officer (Japan) | 北堀貴子 | 71,461 |
| 取締役 | 隅野俊亮 | 149,466 |
| 取締役 | 曽我野秀彦 | 126,412 |
| 社外取締役 (注)1 | 井上由里子 | 40,680 |
| 社外取締役 (注)1 | 新貝康司 | 1,200 |
| 社外取締役 (注)1 | ブルース・ミラー | 0 |
| 社外取締役 (注)1 | 石井一郎 | 0 |
第一生命ホールディングス株式会社の従業員数・平均年収・平均勤続年数の推移
有価証券報告書の「従業員の状況」に基づく年次推移(直近2年)。 従業員数・平均年収は提出会社(単体)の値です。 持株会社の場合は本社人員のみが集計対象となるため、グループ全体の平均年収とは大きく異なることがあります。
| 年度 | 従業員数 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年収 |
|---|---|---|---|---|
| 2025年度 | 490人 | 39歳 | 11年 | 1044万円 |
| 2024年度 | 895人 | 41歳 | 14年 | 950万円 |
第一生命ホールディングス株式会社の大株主・株主構成
最新の有価証券報告書に記載されている大株主(上位10名)。
| 順位 | 株主名 | 所有株式数(千株) | 所有比率 |
|---|---|---|---|
| 1 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 (信託口) | 141,552,700 | 15.31% |
| 2 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 50,022,350 | 5.41% |
| 3 | SMP PARTNERS (CAYMAN) LIMITED (常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 24,500,000 | 2.65% |
| 4 | STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 18,681,552 | 2.02% |
| 5 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 18,339,545 | 1.98% |
| 6 | 新生信託銀行株式会社ECM MF信託口 8299002 | 17,450,000 | 1.88% |
| 7 | CGML PB CLIENT ACCOUNT/COLLATERAL (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ) | 16,167,100 | 1.74% |
| 8 | GOVERNMENT OF NORWAY (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ) | 14,340,050 | 1.55% |
| 9 | 株式会社みずほ銀行 | 14,000,000 | 1.51% |
| 10 | J.P. MORGAN SECURITIES PLC FOR AND ON BEHALF OF ITS CLIENTS JPMSP RE CLIENT ASSETS−SEGR ACCT (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ) | 12,750,000 | 1.37% |
第一生命ホールディングス株式会社の事業内容
第一生命ホールディングス株式会社(E06141) 有価証券報告書 3 【事業の内容】 当社グループは2025年3月31日現在、当社(保険持株会社)及び当社の関係会社(子会社181社及び関連会社124社)に よって構成されております。 事業の系統図は、次のとおりであります。 会社名は主要な連結子会社・持分法適用関連会社を記載しております。「※」を表示した会社は2025年3月期末時点 での連結子会社、「○」を表示した会社は同持分法適用関連会社であります。 なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対 比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。 (注) 1 OCEAN LIFE INSURANCE PUBLIC COMPANY LIMITEDについては、2025年5月に第一生命インターナショナルホー ルディングス合同会社が保有する同社の株式を譲渡したことにより、本書提出日現在においては当社の関連 会社ではありません。
第一生命ホールディングス株式会社の子会社・関連会社(上位15社)
有価証券報告書「関係会社の状況」に基づく主要子会社・関連会社。
| 会社名 | 区分 | 所在地 | 事業内容 | 議決権比率 |
|---|---|---|---|---|
| 第一生命保険株式会社 (注)4(注)6 | 連結子会社 | 東京都千代田区 | 国内保険事業 | 100.0% |
| 第一フロンティア生命保険株式会社 (注)4(注)7 | 連結子会社 | 東京都港区 | 国内保険事業 | 100.0% |
| ネオファースト生命保険株式会社 (注)4 | 連結子会社 | 東京都品川区 | 国内保険事業 | 100.0% |
| アイペット損害保険株式会社 | 連結子会社 | 東京都江東区 | 国内保険事業 | 100.0% |
| Protective Life Corporation (注)4(注)8 | 連結子会社 | アメリカ バーミングハム | 海外保険事業 | 100.0% |
| TAL Dai-ichi Life Australia Pty Ltd (注)4 | 連結子会社 | オーストラリア シドニー | 海外保険事業 | 100.0% |
| TAL Life Limited (注)4 | 連結子会社 | オーストラリア シドニー | 海外保険事業 | 100.0% |
| TAL Life Insurance Services Limited (注)4 | 連結子会社 | オーストラリア シドニー | 海外保険事業 | 100.0% |
| Partners Group Holdings Limited(注)4 | 連結子会社 | ニュージーランド オークランド | 海外保険事業 | 100.0% |
| Partners Life Limited (注)4 | 連結子会社 | ニュージーランド オークランド | 海外保険事業 | 100.0% |
| Dai-ichi Life Insurance Company of Vietnam, Limited (注)4 | 連結子会社 | ベトナム ホーチミン | 海外保険事業 | 100.0% |
| Dai-ichi Life Insurance (Cambodia) PLC. | 連結子会社 | カンボジア プノンペン | 海外保険事業 | 100.0% |
| Dai-ichi Life Insurance Myanmar Ltd. | 連結子会社 | ミャンマー ヤンゴン | 海外保険事業 | 100.0% |
| Dai-ichi Life Reinsurance Bermuda Ltd. (注)4 | 連結子会社 | 英領 バミューダ | 海外保険事業 | 100.0% |
| 第一生命インターナショナルホールディングス合同会社 (注)4 | 連結子会社 | 東京都千代田区 | その他事業 | 100.0% |
第一生命ホールディングス株式会社の沿革(1件)
有価証券報告書「沿革」セクションから自動抽出し、内容からM&A・新事業・国際展開などのカテゴリを推定して色分け表示しています。
、日本で最初の相互会社形態による保険会社として設立されました。 当社の設立日以後の当社及び当社関係会社に係る重要な事項は以下に記載のとおりであります。 年月 概要 1902年 9月 当社を設立(基金20万円) 2006年 12月 第一フロンティア株式会社(現第一フロンティア生命保険株式会社)を設立 2007年 1月 Bao Minh CMG Life Insurance Company Limitedを買収し、Dai-ichi Life Insurance Company of Vietnam, Limitedとして子会社化 2007年 12月 インドのStar Union Dai-ichi Life Insurance Company Limitedへ出資 2008年 8月 オーストラリアのTower Australia Group Limited(現TALグループ)へ出資及び業務提携 2010年 4月 相互会社から株式会社への組織変更を実施し、当社株式を東京証券取引所市場第一部へ上場 2011年 5月 Tower Australia Group Limited(現TALグループ)の全株取得を行い、同社を子会社化 2013年 10月 インドネシアのPT Panin Life(現PT Panin Dai-ichi Life)及びその中間持株会社であるPT Panin Internasionalへ出資し、両社を関連会社化 2014年 3月 第一フロンティア生命保険株式会社の全株取得を行い、同社を完全子会社化 2014年 8月 損保ジャパン・ディー・アイ・ワイ生命保険株式会社(現ネオファースト生命保険株式会社)の全 株取得を行い、同社を子会社化 2015年 2月 米国のProtective Life Corporationの全株取得を行い、同社を子会社化 2016年 10月 商号を第一生命ホールディングス株式会社に変更し、持株会社へ移行 2018年 3月 カンボジアでDai-ichi Life Insurance (Cambodia) PLC.を設立 2019年 5月 ミャンマーでDai-ichi Life Insurance Myanmar Ltd.を設立 2020年 12月 英領バミューダでDai-ichi Life Reinsurance Bermuda Ltd.を子会社化 2021年 4月 第一スマート少額短期保険株式会社が少額短期保険営業を開始 2022年 4月 東京証券取引所の市場区分の見直しを受け、同取引所の市場第一部からプライム市場に移行 2022年 11月 ニュージーランドのPartners Group Holdings Limitedを買収し、同社を子会社化 2023年 1月 アイペットホールディングス株式会社(現アイペット損害保険株式会社)を株式公開買付けにより 買収し、同社を子会社化 2024年 3月 株式会社ベネフィット・ワンを株式公開買付けにより買収し、同社を関連会社化(同5月に同社に よる株式併合及び自己株式取得に伴い、同社を子会社化)
第一生命ホールディングス株式会社のAI業績分析レポート(2025年度)
第一生命ホールディングス株式会社|2025年 詳細業績レポート(v10)
数字で見る2025年
📈 時系列推移(XBRL)
| 項目 | 2025 | 2024 | 2023 | 2022 | 2021 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | - | - | - | - | - |
| 営業利益 | 7190.7億 | 5390.1億 | 4109.0億 | 5909.0億 | 5528.6億 |
| EBITDA | 8113.6億 | 6144.0億 | 4974.1億 | 6622.5億 | 6089.5億 |
| 純利益 | 4296.1億 | 3207.7億 | 1923.0億 | 4093.5億 | 3637.8億 |
| 営業利益率 | - | - | - | - | - |
| ROE | 12.4% | 8.3% | 6.7% | 9.3% | 7.6% |
| ROIC | 10.9% | 7.8% | 7.6% | 7.8% | 6.8% |
| 自己資本比率 | 5.0% | 5.8% | 4.7% | 6.7% | 7.6% |
| 流動比率 | - | - | - | - | - |
| 営業CF | 5925.8億 | 9973.8億 | -1324.7億 | -4620.8億 | -799.0億 |
| FCF | 4213.8億 | 9017.8億 | -3446.7億 | -6261.8億 | -1605.0億 |
| Net Debt/EBITDA | -1.4x | -3.0x | -3.2x | -2.6x | -2.2x |
| CCC(日) | - | - | - | - | - |
| 設備投資 | 1712.0億 | 956.0億 | 2122.0億 | 1641.0億 | 806.0億 |
| R&D費 | - | - | - | - | - |
今年起きたこと(トップ3)
業績変化の理由
売上高 N/Aの要因
営業利益 +33.4%の要因
コスト構造の変化
為替・価格転嫁の影響
セグメント別ハイライト
国内保険 事業:
海外保険 事業:
その他事業:
その他:
地域別売上高
セグメント詳細分析
第一生命ホールディングス株式会社 各セグメントの業績と主力商材
1. 国内保険事業:
* 保険料等収入は団体年金契約減少による6.6%減。[P.6]
* 資産運用収益は国内株式売却に伴う有価証券売却益増加により3.7%増。[P.6]
* 経常費用は、市場リスク削減を目的としたヘッジポジションに起因する金融派生商品損失減少や、国内債券・為替ヘッジ付外国債券の入替えに伴う有価証券売却損増加などにより12.2%増。[P.6]
2. 海外保険事業:
* 為替市場円安と良好な金融市場環境により資産運用収益が5,192億円増加。[P.5]
* 前年度計上した債券評価損及び米金融機関の破綻に伴う損失が剥落。[P.5]
3. その他事業:
* 第一生命やTAL等のグループ会社からの配当金収入増加。[P.5]
* 子会社となったベネフィット・ワンの収益貢献。 [P.5]
投資・財務の状況
設備投資・研究開発
財務体質・キャッシュフロー
株主還元
B/S構造・運転資本分析
資産・負債構成(B/S Structure)
運転資本・CCC分析(Working Capital)
投資効率(Investment Efficiency)
株主構成(Shareholder Structure)
銀行業分析(Banking Analysis)
感応度分析
為替感応度
原材料価格感応度
経営戦略・今後の見通し
中期経営計画のポイント
来期の見通し
リスクと対応
🏦 投資家向け追加分析(GS MD Level)
経営陣の実績・実行力
業界内競争ポジション
資本配分の優先順位
注目すべきポイント(Bulls/Bears)
ポジティブ要因
リスク・懸念材料
保険業の企業一覧
第一生命ホールディングス株式会社と同じ「保険業」セクターの企業
保険業の業種別ランキング
第一生命ホールディングス株式会社が属する「保険業」内での各指標ランキング